以前、ある札所の納経所での出来事ですが、
大先達と思われる50代の女性がお坊さんに叱られていました。
何事かと見ていると、どうやらその大先達はある不正をした模様。
それはこういうことです。
大先達用の納経軸に納経印を押印してもらって、それで終わりなのに
なんとその大先達はそのまま違う列に並んでまた押してもらったみたい。
普通の納経帳なら、まあ特別問題ではないんですけど(それでも普通はやらないが)
先達専用納経軸の押印は先達としての次のステップへの証でもありますから
これは不正ですね。1回のお参りで1回の押印が常識。
まあこの大先達は早く次の特任先達になりたいがために、こんなこと
したんでしょうが、見つかってしまってお坊さんからは
「だめじゃないですか、こんなことして!」って叱責をくらっていました。
そりゃそうですね、大先達でありながら納経印の持つ意味に全く反したことを
したのですから。
先達なりたての僕から見れば大先達という方々は尊敬すべき存在なんですが
なんとも残念なものを見てしまいました・・・。
大先達と思われる50代の女性がお坊さんに叱られていました。
何事かと見ていると、どうやらその大先達はある不正をした模様。
それはこういうことです。
大先達用の納経軸に納経印を押印してもらって、それで終わりなのに
なんとその大先達はそのまま違う列に並んでまた押してもらったみたい。
普通の納経帳なら、まあ特別問題ではないんですけど(それでも普通はやらないが)
先達専用納経軸の押印は先達としての次のステップへの証でもありますから
これは不正ですね。1回のお参りで1回の押印が常識。
まあこの大先達は早く次の特任先達になりたいがために、こんなこと
したんでしょうが、見つかってしまってお坊さんからは
「だめじゃないですか、こんなことして!」って叱責をくらっていました。
そりゃそうですね、大先達でありながら納経印の持つ意味に全く反したことを
したのですから。
先達なりたての僕から見れば大先達という方々は尊敬すべき存在なんですが
なんとも残念なものを見てしまいました・・・。
僕はお四国の先達です。お四国お遍路の起源とする西国巡拝を学ぶため西国霊場へ足を運んでいます。西国先達袈裟を着けた人々がご本尊さまにお経を納めないで手を合わせて直ぐ納経所へ向かう光景を多く目にしております。此れが、お四国お遍路の起源?と思う所存です。
ごまかして特任先達になって何になるのか?幾らステップアップしても本人も辛い試練しか残らなくなると思います。
自分より昇補されてる先達さまは手本として何時も僕は注目して学ばせていただいています。それだけ僕より精進なさって知恵や知識も豊富です。
お互いにそう言った悲しい人々にならないように精進しましょう!
こんにちは。
作法を守らず合掌だけで納経所へと向かう先達・・・
たしかに見受けられますね。一般観光客と変わらないですね。就任基準が比較的甘い西国先達制度の
弊害の部分ですが、就任したからには先達としての
自覚を持つべきですね。