赤福２

赤福偽装事件ですけど、当初の軽い偽装から次第に
重い偽装（余った製品を常温で保管して再出荷）がバレてきて
さすがの赤福Ｆの僕も擁護はできません。
この偽装は前者の工程の解釈と違って完全に欺きですからね。

でもそこを踏まえたうえで言うのだけれど
「食べれることは食べれる」・・・のですね。
生菓子なので日が経つにつれて味は劣化するでしょう。
餡は風味がなくなり、餅は柔らかさがなくなる・・・。
でも「食べれることは食べれる」のです。

さて、ここで考えましょう。
食べれるのに捨てることははっきり言ってもったいないことです。
とんでもなく無駄なことです。非エコです。
食べ物を粗末にすることはとてもいけないことです。

日本人は少し消費期限や賞味期限に厳しすぎるのではないですか？
もし天災が起きて水も食料も充分に無い時に
「賞味期限切れてるから、た～べない！」
なんて言っていたら何も食べれずに衰弱しますよ。

ちょっとぐらい賞味期限がきれていても大丈夫ですよ。
消費期限が超えてても腐っていなければ大丈夫ですよ。
ってか、そんなの食べても大丈夫な胃腸に育てておかなくちゃ
いざというときにダメですよ！

・・・と思うのですがね。
よくこういう事件のときの街頭インタビューで
「怖くて食べれないですぅ」とか答えている人を見ると
ちょっとムカっ腹たちますね。
アフリカや中東では食べ物どころかきれいな水さえ飲めない
子供達がいる地域があるというのに・・・。

ちょっとはなしが肥大化しましたけど、
ニュース見ててそんなこと思っていました。