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黒駒 寺社参拝記

畿内を中心とした寺社参拝記です。主に西国三十三所や聖徳太子霊場を巡礼中です。

西国第二番 紀三井寺 第四番 施福寺(本尊開帳)

2011-05-18 19:44:31 | Weblog
粉河寺を後にして、次は紀三井寺へ。せっかく和歌山に来ているのに車に乗っている
ばかりでは味気ないので、紀三井寺より離れた場所に車を駐車して片道2kmほど
歩いて寺へ向かいました。さほど暑くなく、ゆっくり歩けば汗もさほどかかない
気持ちのいい散策です。

紀三井寺の山門から本堂境内へは231段の割合急な石段を上らなくてはいけませんが、
たいていの人が、ゼーゼーと息を切らして上っています。でも西国巡礼をしている人は
あれぐらいで「もう無理」と言ってるようでは、四番とかもっと無理ですからね・・・w

多宝塔。4巡目にして初めて間近で見たかな?


昼食をはさんで、次に第四番施福寺へ。前回は施福寺から粉河寺まで車で行きましたが、
国道480号線・・・これがとんでもない峠の狭路で、大変怖い思いもして若干トラウマに
なったので、今回はこの国道は回避で高速で一気に行きました。

施福寺は毎年5月1日から15日まで本尊が開帳されていて、この日はその最終日です。
僕は今回、初めてご本尊を拝観しました。

施福寺の本尊は弥勒菩薩で、その両脇に札所本尊である十一面千手観音と文殊菩薩が
安置されていて、後堂と呼ばれる本尊と背向いの場所に、方違観音と馬頭観音が
安置されています。

いずれも江戸時代以降の再興で、普段は秘仏ということもあって比較的新しい感じに
見えました。弥勒菩薩と方違観音はひときわ大きく、せまい堂内にけっこう
ギュウギュウに押し込まれた感じw

馬頭観音は憤怒の表情ですが、そんなに怖くない表情です。馬頭観音の上に
馬舎に入った白馬像がありました。
あと天井に近いところの棚上に小像が数十体置かれていましたが、たぶん二十八部衆
ではないかと・・・。

日曜日ということで参拝客の他に、登山ハイキングの人たちも多くいて
賑わっていた施福寺でした。

馬頭観音を祀る後堂。青葉と紅葉が交わって綺麗。


納経所で「イラスト散華」なるものを貰いました。JR西日本がいっちょ噛みの
企画だそうで。一文字散華、梵字札に続く第三弾? 平成26年3月31日までだそうです。


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東北大地震

2011-03-13 11:27:11 | Weblog
今回の東北大地震で亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに

被害にあわれた方、地域にお見舞い申し上げます。

また、現在も救出を待たれている方々が一刻も早く

無事に救出されることを祈ります。


               黒 駒

京都古書大即売会にて購入

2010-05-05 12:35:24 | Weblog
先日京都へ行った時にGW恒例の古書大即売会(岡崎・みやこめっせ)に
行ってきました。毎年行っていましたが、去年は行けずに2年ぶり。

いつもは欲しいものをあらかじめ想定して行くのですが、今回は割合
ふら~っとって感じで、ダラダラと広い会場を巡って、最終的に京都コーナーへ。
そこで立て続けに見つけた( ・`д・´)ー☆のが、これ↓↓



『古都の尼寺』と『京の尼寺』

『古都の尼寺』は昭和36年発行で当時価格が580円で古書価格550円、
『京の尼寺』は昭和50年発行で当時価格が780円で古書価格500円です。

よく似た名前の2冊ですが、どちらも書名のとおり京都の尼寺について
書かれた本で、拝観謝絶がほとんどの尼門跡(比丘尼御所)が多く載っていたので
迷わず購入しました。拝観できない境内や建物内部の写真も掲載されていて
なかなか貴重な内容です。

昭和36年の本の方は電車賃が書かれていて、京福の嵐山ー四条大宮間が30円、
出町柳ー修学院間が15円・・・現在どっちも200円。デパート屋上の電車の
乗り物より安いですね・・・。

じっくりと読書したいと思います。

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ブラックスーツ(笑)

2010-02-16 07:45:55 | Weblog
先週の土曜日は大安だったんですね。京都駅でブラックスーツに
白ネクタイの人、けっこう見かけました。結婚式に出席するんでしょう。

それにしてもこのブラックスーツに白ネクタイって、なんとも貧しい
略礼装?です。華がないというかなんというか・・・。
日本だけらしいですねこの常識は。外国の結婚パーティーでブラックスーツに
白ネクタイなんか着ていったら「ジャパニーズヤクザ」って思われるかも?

最近は若い男性は喪服色を嫌ってダークスーツとかディレクターズスーツ
を着ていく人も増えたそうですけど、その方がお洒落で品もあっていいと思います。

僕は慶事には和装です。羽織袴を着します。女性は和装が多いですが、男性の和装
というのは全くもって見かけないので寂しい限りです。京都では3月に和装なら
いろいろな特典が受けられる催しなどもありますが、そういう機会でもって
和装が広がればいいですね。


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奉祝 紀元節 皇紀2670年

2010-02-11 00:00:01 | Weblog
雲に聳ゆる高千穂の 高根おろしに草も木も
 
           なびきふしけん大御世を 仰ぐ今日こそ楽しけれ 



                                                    橿原神宮内拝殿


祝日には国旗を掲揚して国の慶事をお祝いしましょう。

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