dynaboy's BLOG

dynaboyが毎日思っていること
毎日ケータイに囲まれて・・・

※匿名コメント等は公開していません

【iPhone 3G】予想外の価格設定

2008年06月23日 20時23分46秒 | SoftBank
 ソフトバンクモバイルは、iPhone 3G向けの専用料金プランなど詳細を発表した。

 「iPhone 3G」向けには、基本料金プラン「ホワイトプラン(i)」が用意される。内容はホワイトプランと同等で、基本使用料は月額980円。1~21時まではソフトバンク携帯電話への国内通話料が無料となる。それ以外の国内通話料は30秒につき21円。

 このほか、基本料金プランとして「ブループラン(i)」が10種類、「オレンジプラン(i)」が12種類用意される。

 iPhone 3Gでは、上記の基本料金プランに加えて、「S!ベーシックパック」(月額315円)と「パケット定額フル」への加入が必須となる。「パケット定額フル」はiPhone 3G発売と同時に新設されるパケット定額プランで、月額利用料は5985円。

 また、iPhone 3GではS!メール(MMS)が利用できず、新たにiPhone 3G専用の受信通知付きEメールサービス「Eメール(i)」が用意される。月額の利用料は無料。アドレスは「 ○○○@i.softbank.jp 」が発行される。

 例えば、iPhone 3Gを「ホワイトプラン(i)」で契約した場合の月額利用料は、7280円となる。

(中略)

 なお、iPhone 3Gはホワイト学割キャンペーンの対象外で、「Eメール(i)」アドレス宛のメールは「ただともメール」の対象外となる。また、iPhone 3Gは専用USIMのみに対応し、機種変更(買い増し)の際には専用USIMへの交換が必要。専用USIMはiPhone 3G以外の端末で利用することはできない。


iPhone 3Gの利用料は月額7280円~

 iPhone 3Gは、ソフトバンクらしく例外条件の多い契約となるようだ。

 「「Eメール(i)」アドレス宛のメールは「ただともメール」の対象外」とか、「専用USIMはiPhone 3G以外の端末で利用することはできない」とか、かなり使い勝手が悪くなっている。

 まさかこんな特別なSIMロックまでかけてくるとは思わなかった。これでは「ホワイトプラン」で契約しているSIMやプリモバイル契約のSIMは使えないという事になり、がっかりしているユーザーも多いはずだ。

 「ホワイト学割」対象外だし、おそらく「Wホワイト」というのも用意されていないようだし、「ホワイト家族24」も適用できるのかどうか微妙だ。

 一番の問題点は価格面だ。

 「オペレーターとの2年契約時で16Gバイト版が299ドル、8Gバイト版は199ドル。」というニュースを聞いて、「新スーパーボーナス一括」なら2・3万円で買えるなどと期待した人もいたのかもしれないが、そんなに甘くはなかった。

 それどころか、「新スーパーボーナス一括」だと8GBモデルが総額69120円!24回払いの実質負担額は23040円となる。

 16GBモデルでは総額80640円!24回払いの実質負担額は34560円となる。

 これではちっとも割安ではない。むしろ高いから分割で買わざるをえないというユーザーがほとんどではないだろうか?

 さらに端末価格だけではなくて、料金プランでも「「S!ベーシックパック」(月額315円)と「パケット定額フル」への加入が必須」という制約があり、月額5985+315円が基本料以外にかかり、結局最低月額7280円もかかる計算となる。実際は26ヶ月縛られる事となり、18万9280円もかかる。

 これのどこが割安なのか?
 「オペレーターとの2年契約時で16Gバイト版が299ドル、8Gバイト版は199ドル。」というニュースに踊らされたユーザーはあまりの予想外の価格設定にがっかりしたに違いない。イー・モバイルユーザーの「ありえない~♪」という声も聞こえてくる。
 2年契約(26ヶ月)で、まったく通話もメールもWebもしなくても、端末の実質負担額とは別に約19万円もかかり、ちっとも安くない計算になる。

 これだけ割高になったのは、アップル社がソフトバンクに対して、毎月の通話料とかの一部を要求しているのが原因だと思われる。

 よっぽどiPhoneが欲しい人と熱烈なアップルファン以外は買わない事だ。売れなければ、一年後くらいには価格を見直さざるをえないだろう。
 もしくはiPhoneの通話機能が必要なければ、iPod touchを買った方がはるかに安いと賢い消費者ならわかるはずだ。

【α300】是非国内発売を

2008年06月23日 15時23分26秒 | デジカメ
 米Sony Electronicsは1月30日(現地時間)、デジタル一眼レフカメラ「α350」と「α300」を同時に発表したが、国内発売はα350のみとなった。



 α300は、1,020万画素、連写速度3枚/秒のモデル。価格は、DT 18-70mm F3.5-5.6とのセットで800ドル前後。米国での発売時期は4月。

 α350と同じくQuick AF Live Viewが利用でき、上下可動式の液晶モニターも共通。α350と共用のバッテリーグリップ「VG-B30AM」を用意する。


【PMA08】ソニー、米国で新デジタル一眼「α350」と「α300」を発表

 ソニーは日本国内ではα350とα200で十分と考えたのだろうか。あえてα300は国内販売されなかった。

 しかし、キャノンのEOS Kiss Fの発売で状況が変わってきたように思う。

 EOS KissデジタルXが製造完了となり、X2の下位モデルとしてFが発売される事になった。ニコンのD40やソニーのα200に価格的に対抗するためだ。これでキャノンのラインナップはますます充実してきて、エントリークラスに関しては磐石の態勢となった。

 キャノンのKiss Fは低価格というだけでなく、ライブビュー搭載という魅力もあるため、ライブビューのないソニーのα200では機能的にはやや不利な戦いとなる。(もちろんライブビューが不要というユーザーにはα200が最適とも言える)かといって、ライブビューのためにα350を買うには高過ぎるのだ。
 それに対抗するのはまさにα300しかない。画素数もどちらも1000万画素のライブビュー搭載モデルという事で機能的には互角の勝負が期待できる。(液晶が上下にチルトするとか、手ブレ補正がボディ内蔵の分だけα300が有利という考えもある。)

 せっかくKiss Fに対抗できるモデルがα300として開発済みなのだから、是非とも国内販売をして欲しいところだ。

 α350は高くて手が出せないけどα300なら買えるかもしれないとか、α350の1420万画素もいらないというユーザーにはα300こそ最適な機種になると思う。