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【au】リファラ漏洩が発生する端末の改修を実施

2005年12月12日 20時05分41秒 | au
 KDDIは、auおよびツーカーの携帯電話のうち、2003年3月~2005年8月に発売された機種において、特定の操作を行なった場合に本来送出されないはずのリファラが送出されるという事象があることを明らかにした。同社では、店頭で改修受付を開始している。

 リファラは、ブラウザ使用中にサイトへアクセスするとサーバーに送信されるデータ。直前まで見ていたページのURLなどが含まれる。通常は、リンクを選択してアクセスした場合にのみ送出されるデータだが、同社の一部端末では、特定の操作を行なうとこれ以外の場合にもリファラが送出されるケースがあるという。

 サイト「A」を閲覧した後、「お気に入り」に登録されたサイト「B」、あるいはメール本文中にあるURLのサイト「B'」にアクセスしてから「ページ更新」すると、「B」や「B'」のサーバーに「A」を見ていたことを示すリファラが送出される。

 原因はブラウザソフトの不具合。同社の携帯電話にはオープンウェーブのブラウザが採用されているが、今回対象機種となった端末に搭載されているバージョンは6.2。改修後は、バージョン情報にアルファベットの「a」が入る。

 対象となる機種は、W32KやW31S、talby、G'zOne TYPE-Rなど49機種(下記参照)で、詳細は同社Webサイトで案内されている。au端末の場合、auショップおよびPiPit店、ツーカー端末の場合はツーカーショップで受け付ける。店頭在庫に対する改修は予定されていないが、今後出荷される端末は改修済になるとのこと。

 同社では「ユーザーからの指摘で発覚した。個人を特定できる情報ではないが、より安心して利用していただけるように対応することにした」と説明。ただし、ネットワーク経由でのバージョンアップは用意されず、店頭でのみの受付となる。作業時間は30分~1時間程度かかるという。

KDDI、リファラ漏洩が発生する端末の改修を実施

 対応機種の一覧を見れば、最近のほとんどの機種が含まれていることがわかる。

○au CDMA 1X端末

京セラ A1401K A5502K A1403K
カシオ A5401CA A5401CA II A5403CA A5406CA A5407CA A5512CA G'zOne TYPE-R
三洋 A1303SA A1305SA A5503SA A5505SA
鳥取三洋 A5405SA A5507SA talby Sweets
ソニー・エリクソン A5404S A1402S A1402S II A1402S II (カメラ無しモデル) A1404S A1404S II
東芝 A5501T A5504T A5506T A5509T A5511T

○au CDMA 1X WIN端末

京セラ W11K W21K W31K W32K
カシオW21CA W21CA II W31CA
三洋 W21SA W22SA W31SA W32SA
ソニー・エリクソン W21S W31S
東芝 W21T W31T
日立 W11H W21H W22H PENCK

○ツーカー端末

京セラ TK41


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