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【EOS Kiss F】デジタル一眼レフのエントリー機発表

2008年06月11日 08時42分20秒 | デジカメ
 キヤノンは、低価格デジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss F」を6月下旬に発売する。価格はオープンプライス。

 店頭予想価格は、ボディのみが7万円前後の見込み。「EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS」が付属するレンズキットが8万円前後の見込み。なお、ダブルズームキットの設定はない。

 2008年3月発売のデジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss X2」よりさらにエントリー向けとしたモデル。Kiss X2で採用したライブビュー機能や画像処理エンジンを搭載しながらも、画素数や液晶モニターのサイズを抑えることで低価格を実現した。

(中略)

 本体サイズは126.1×61.9×97.5mm(幅×奥行き×高さ)、本体のみでの重量は約450g。


キヤノン、実売7万円のデジタル一眼レフ「EOS Kiss F」


 EOS KissデジタルXの販売を終了し、実質的な後継機種となるようだ。

 値頃感のあるニコンのD40やいきなり低価格でデビューしたソニーのα200などに対抗して、EOS Kiss X2の下位機種として開発されたのだろう。

 それにしては、Kiss X2のほとんどの機能を引き継いでいて、画素数と液晶サイズが小さくなっただけなので、今後の値段次第ではかなりお買い得感が出てきそうだ。
 2.5インチ液晶も画素数も他社のエントリー機と比べて見劣りするわけではないので、個人的にはX2よりもFの方がさらにコストパフォーマンスに優れているように感じる。
 Kiss Fの登場により、ライブビューのないα200はさらに苦しい立場になるかもしれない。(それに刺激されて、ソニーがα300を国内投入してくれれば、嬉しいのだが・・・)

 40Dといい、Kiss X2といい、Kiss Fといい、最近のキャノンの力の入れ方が違うという印象だ。押され気味のニコンはどうやって反撃するのか?


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