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【902i】前評判は?

2005年11月17日 04時10分34秒 | DoCoMo
 話題の902iシリーズがついに発売になりました。初陣を飾った2機種のうち、「D902i」はかなり評判がいいようです。ITmedia社内でも、既に個人的に購入したのが2人、欲しいといっている人間が数人。三菱端末がこれほど注目されるのは久しぶりでしょう。

 さて、こうした評判を如実に物語っているのが、ITmedia +D Mobileトップページで10月19日(発表会当日)から行っている「クイックポール」の結果でしょう。現時点の結果はトップページを見て頂くとして、ここでは当初からの推移を見てみましょう。

【10月後半の順位】

 発表会から約1週間。なんと全体の3分の1を占めたのが「SO902i」。上から見ていくと、「おお。接戦じゃないか!」と初めは思うのですが、SO902iを見てびっくり。SO902iがここまで前評判が高い理由は何でしょう。

・珍しいストレート型である
・ソニー・エリクソン初のFOMAである
・POBox?

 というところなのでしょうか。でも、ジョグダイヤルがないことは残念です。さて、この順位は今日までにどう変わっていったのでしょう

【変化した順位】

 まず「P902i」です。Bluetoothを搭載しただけでなく、速度アップ、日本語入力方式の変更がユーザーにとってはうれしいところ。1ポイントだけパーセンテージがアップしました。個人的には日本語入力が変わったのがとてもうれしいところ。

 「N902i」は変わらず。今回細かなところで大幅な改善が図られているだけに、発売後、実際に手にとってからの評価は違ってくるのではないでしょうか。試作機を触った限りではシリーズ最速のレスポンスだと感じています。

 「SH902i」は1ポイントアップ。OSを変更しながらも独自のUIを堅持し、液晶やカメラのスペックを微妙にアップさせながらも、薄く、軽くしてきました。“重いSH”とはもう呼ばせないですね。

 「D902i」は902iシリーズの台風の目と言えそう。2ポイントアップを果たし、全6機種中でも前評判は2位。本日発売されたこともあり、売れ行きが気になるところです。

 「F902i」は1ポイントアップ。前評判はふるいませんでしたが、他機種と大きな差はついていません。

 「SO902i」は5ポイント落としながらも、逃げ切りのトップ。ただし発表会時、開発は最も遅れている印象でした。「タッチ&トライコーナー」などにもSO902iだけ展示はなく、発売は相当先になるのではないでしょうか。

ついに出たぞ、902i。人気の推移は?

 ITmediaのアンケートによる調査ではFOMA902iの最終的な前評判はSO902i、D902iの順番となっていて意外な結果となったらしい。

 SO902iはソニー初のFOMA端末ということで注目を浴びているのはわかる。D902iはFOMA最大の2.8インチ液晶と薄型スライドボディに人気が集まっているようだ。
 さらに発売されてみると、富士通譲りのパソコン連携機能や音楽プレーヤー機能も搭載していて、かなりソフト的にも進化している模様だ。この調子で行くと、当分はD902iが台風の目になりそうだ。

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