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【WBC】日本、キューバを下し、初代世界一に!

2006年03月21日 17時35分26秒 | プロ野球
 王JAPANが苦闘の末、初代世界一に! ワールドベースボールクラシック(WBC)決勝、キューバvs.日本が21日(日本時間)、米国のペトコ・パークで行われ、日本が10-6で乱打戦を制した。日本は、見事に参加16チームの頂点に立った。

 決勝の大舞台で、日本打線が猛打爆発した。初回、1死満塁から多村の押し出し死球で、1点を先制。なおも、2死満塁から小笠原の押し出し四球で1点を追加すると、続く今江が2点タイムリーを放ち、試合の主導権を握った。5回に2点を加えた日本は、1点差に詰め寄られた9回にも、イチローのタイムリーヒットなどで、4点を挙げ、追いすがるキューバを突き放した。一方の投手陣は、松坂、渡辺、藤田、大塚と4人の投手が粘りのピッチングで何とかキューバ打線を6失点に抑えた。

 キューバは自慢の強力打線が6点を奪い、反撃したものの、今大会踏ん張っていた投手陣が大誤算。相手打線につかまり、試合をつくることができなかった。

 奇跡の2次リーグ突破を果たした日本。今大会3度目の対決となる準決勝の日韓戦で、6-0とリベンジを果たし、決勝でも、アマチュア最強と言われるキューバ相手に打ち勝った。メジャーリーガーが参加した初めての世界大会で、王JAPANが日本の野球を世界に大きくアピールした。


WBC| キューバ vs 日本 2006年3月21日

 キューバの投手陣の乱調につけこんで、日本は初回に4点を奪い、その後試合の主導権をずっと握れたのが勝因だ。

 先発松坂がいきなり先頭打者HRを打たれて心配したが、その後は調子を上げ、もう1・2回投げられた気がする。

 5回から渡辺に交代してから、キューバに付け入る隙を与えてしまい、8回には1点差まで追い上げられたが、9回に駄目押しの4点を追加して、試合を決めた。

 終始試合の主導権を日本が握っていたので、今日は比較的ゆったりと観戦できた。

 予選通過が危ぶまれた日本だが、準決勝の韓国戦勝利から、勢いが出てきた感じで、そのままキューバも押し切った。

 この優勝で日本の野球人気が盛り返してくれる事を期待したいし、アメリカに日本の実力を再認識させたという点では大きいと思う。


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