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広岡氏が断言「谷トレードは損」

2006年11月14日 03時10分11秒 | プロ野球
 谷のトレードで損をしたのは巨人!? 巨人は7日に右投手の鴨志田、二塁手の長田を交換要員にオリックスから谷を獲得。原監督は谷へ、自身が現役時代につけていた背番号8を禅譲するほど期待している。

 ところが、巨人宮崎秋季キャンプで臨時コーチを務めている巨人OB会副会長の広岡達朗氏は「損したのは巨人の方ではないかな」とキッパリ。「谷は右ヒジがダメなんでしょ」と指摘するが、それ以上に失ったものが大きかったと痛感している。

 鴨志田について広岡氏は、「昨年の秋季キャンプで見て、股(こ)関節がものすごく柔らかくて“これはいい素材だ”と思った。それを見ているだけにねぇ」と首をかしげるばかり。また長田についても「打撃センスがよくて篠塚二世と言われていたのに。何で(オリックスに)出したのか聞いたら“練習をやらない。怠ける”と言うんだ」と明かす。「でも練習をやらないのは、やるように持っていかないコーチが悪い。勉強だってそうでしょ。できないと面白くない。面白くなるように教えてやらないといけないのに」と育てられなかったコーチの責任だと口にする。

 鴨志田は入団5年目で未勝利。今季は入団以来最多となる13試合に登板し、防御率6.08に終わった。しかし140キロ後半の速球が売り物で、ある巨人OBは、「他球団の編成担当の間で、一番人気があったのが鴨志田」と言うように、他球団の評価は高かった。

 若手育成が叫ばれる巨人の中では、22歳ながら野手最年少だった長田は、入団4年目で無安打。今季は9月26日に一軍昇格したものの守備で1試合に出場しただけで打席に立つことはなく、4試合で二軍に降格と、チャンスも与えられなかった。

 鴨志田、長田は12日からオリックスの高知秋季キャンプに合流。2人の活躍次第で、巨人が若手を育てられないのかどうかが、はっきりすることになりそうだ。


G若手を大安売り…広岡氏が断言「谷トレードは損」

 まったく同感だ。

 巨人も原監督も、ファンの「トレードやFA獲得はもういいから、若手を育てて欲しい」という声がちっとも理解できていないようだ。

 谷の獲得で、またしても若手の育成を怠って、即戦力の獲得という手段を巨人は選んでしまった。

 これでは、いつまで経っても巨人は同じ事の繰り返しでしかない。

 せめて、鴨志田と長田にはオリックスで活躍してもらって、混パを盛り上げて欲しいと期待するばかりだ。


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