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【MusicPORTER】使用感

2005年11月13日 04時16分43秒 | DoCoMo
 とにかくボディが小さい。携帯電話として使おうとすると、キー配列が特殊で使いにくく感じる。2インチクラスのQVGA液晶に慣れてしまうと、小さく感じて物足りない。しかし、ダイヤルキーは思ったよりは打ちやすい印象だ。一番残念なのは、背面液晶がない点だ。

 音楽プレーヤーとして見ると、比較的コンパクトで、アンテナの出っ張りもなく、携帯電話というよりも音楽プレーヤーに近い感じのデザインで、これを首からぶら下げて音楽を聴いていても、まったく違和感がない。
 本体を閉じた状態でもサイドキーの長押しで、直接ミュージックプレーヤーが起動して、再生まで始めてくれる。この簡単さがとてもイイ。サイドのペアのキーで、音量調整も選曲もできるので、必要最低限の機能は搭載している。選曲時には確認用の電子音が鳴るなどの細かい配慮までされている。残念なのは背面液晶がないために、曲名やアーティスト名などの確認のためにわざわざ折りたたみ式の本体を開く必要がある点だ。さらにミュージックプレーヤーの画面に曲名とアーティスト名が同時に表示されないなど、ソフト面では不満も残る。
 W31Sで書き込んだ128MBのメモリースティックDuoを再生してみたが、まったく問題はなかった。そのうち、付属してきた64MBのメモリースティックDuoも使ってみたいと思う。

 もう一つの売りのFMラジオは、ステレオイヤホンなどを接続しないとラジオが入らない。そこで、ステレオイヤホンを接続すると、アンテナ代わりになって、やっとFMラジオが聴けた。さらに放送局の設定がauのEZ-FMのように自動でできず、いちいち手動で設定する必要があり、とても不便だ。FMラジオの操作性に関してはW31SAⅡにはとても及ばない感じだ。

 カメラは31万画素で、AFどころかマクロ切り替えもないとなると、今ではかなり貧弱に思える。この程度のカメラなら、むしろ無くても良かったかもしれない。音楽機能がオマケという携帯電話は多いが、この機種に限ってはカメラがオマケという感じだ。

 驚いたのが、バッテリーの容量だ。最近は最低でも700mAhはあるのが普通と思われるが、MusicPORTERは600mAhしかない!これはショックだった。長時間再生のためにはもっと大きいバッテリーを搭載して欲しかった。

 正方形に近い形は思わぬところでマイナスとなった。Gジャンの胸ポケットに入れるには横幅があり過ぎて、入らないのだ。これでは何のためのコンパクトなサイズなのかわからなくなってしまう。また、横幅があるので、やや握りにくい。

 やはりこのMusicPORTERは携帯電話としてよりも音楽プレーヤーとして使うのが正しいように思える。あくまでも音楽プレーヤーがメインで携帯電話はオマケのような気がしてならない。

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