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【三菱自】1回充電で150Km走行可能な電気自動車を開発

2005年05月12日 19時53分04秒 | クルマ
 三菱自動車は11日、1回の充電で150キロの走行ができる電気自動車を開発したと発表した。今後、電池の性能を向上させて走行可能距離を240キロに伸ばし、10年までに一般向けに発売する計画。三菱自はハイブリッド車と燃料電池車の開発で遅れているため、競争がほとんどない電気自動車の開発に力を入れる。
 新開発車では、蓄電容量が大きい高性能のリチウムイオン電池を搭載し、1回4時間程度の充電で150キロの走行が可能になった。これまで車体のエンジンルームに置いていたモーターを後輪のホイール内に収納し、従来のガソリン車の車台と共通化することでコスト削減を図った。
 三菱自は、来年1月に発売する軽乗用車を基に試作車を作製し、企業モニターで実験を開始。まずは環境問題に敏感な女性の顧客層を狙って、10年までの発売を目指す。価格は「年間5000台程度の販売で200万円以下」(相川哲郎常務)になる見通し。
 自動車大手はガソリンと電気で走るハイブリッド車と燃料電池車の開発に力を入れており、電気自動車の開発は事実上中止している。ただ、ハイブリッド車や燃料電池車の開発費は1000億円規模なのに対し、電気自動車は100億円規模。経営再建中で投資余力がないが、環境に配慮している姿勢もアピールしたい三菱自にとって、電気自動車は魅力的な分野と判断した。

三菱自 1回充電で150キロ走行可能 電気自動車を開発

 個人的にはハイブリッド車は過渡的な存在で、燃料電池車か電気自動車が本命だと思っているので、最近電気自動車開発の競争があまり感じられなくて残念に思っていたが、三菱自動車には頑張って欲しいと思う。

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