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【au】歩行者ナビ「EZナビウォーク」に3D表示機能

2006年03月27日 23時09分03秒 | au
 KDDIおよび沖縄セルラーは、ナビタイムジャパンと協業し、auで提供中の歩行者ナビゲーションサービス「EZナビゲーション」において、交差点などを3D表示で案内する新サービス「3Dナビ」を開発、4月下旬より提供を開始する。

 EZナビウォークは、auのGPS機能搭載端末を利用した歩行者向けナビゲーションサービス。同サービスは、地図画面に沿って案内する2D表示のナビゲーションサービスとなるが、新サービスの「3Dナビ」は、交差点などナビゲーションのポイントとなる部分でカーナビのような3D表示となり、ランドマークや周囲の位置関係を把握しながらナビゲーションを行なうというもの。繁華街などの複雑な交差点でも、3D表示によって従来よりもわかりやすいという。

 視点は、歩行者の目線からの景色を表示する目線表示と、上方斜めより見下ろす「スカイビュー表示」を選択できる。通常のEZナビウォークと同様に音声案内も利用可能で、EZナビウォークの標準マップから、案内のポイントとなる地点で3Dナビへ自動的に切り替わる仕組み。なお、ナビゲーションサービスでは、自動車向けの「助手席ナビ」も展開中のauだが、説明員によれば、助手席ナビでの3D表示についても検討中とのこと。

 3D表示となるため、道路のどちら側を歩いているかも表示される。ただし、ビルなどが密集したエリアでは、GPSの精度が悪くなるため、実際のところ80m程度の誤差が生じる場合もあるという。ナビ中に左右のボタンで周囲の建物の位置関係などを360度確認できる機能なども用意され、電子コンパス搭載機では、端末の動きに合わせて3D表示を回転させるといったことも可能になるという。

 3Dナビの対応エリアは、東京23区内や政令指定都市の主要交差点から半径50m程度の距離。都心部の繁華街などのエリアは基本的にカバーされるという。なお、サービス開始時に対応する端末は、同日発表された東芝製のW43Tのみ。今後発売される3Dエンジン搭載のCDMA 1X WIN端末にも順次対応する予定で、発売済みのモデルで3Dエンジンを搭載した、W31T/W32T/W41T/neon/W41K/W41Sといった機種では、5月下旬よりEZアプリ(BREW)のバージョンアップを行なうことでサポートされる見込み。

 対応端末では、EZナビウォークの料金のみで利用できる。同サービスは、月額210円か月額315円の月額制のほか、24時間95円の従量制でも利用できる。

 なお、3Dの地図データは、ゼンリンとジオ技術研究所のデータが採用されている。ナビタイムジャパンでは、従来の2D向け地図描画フォーマット「Vformat」に加えて、新たに、携帯電話向けの3D描画用フォーマット「V3Dformat」を開発。携帯電話の通信および描画に特化した独自フォーマットとなり、V3Dformatでは、5MB程度の3D地図データを100KBまで小さくできるという。


au、歩行者ナビ「EZナビウォーク」に3D表示機能

 元祖携帯ナビのauだけあって、他社よりも何歩も先をいっている感じだ。

 もうここまでくると下手なカーナビ以上かもしれない。

 この調子で携帯電話のナビが進化し続けると、いずれカーナビ市場も少しずつ食われかねない状況かもしれない。


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