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【WX300K】ファームウェア更新

2006年10月03日 21時47分57秒 | WILLCOM
 京セラは、ウィルコム向けPHS端末「WX300K」のアップデータ(Ver.2.0c)の配布を開始した。

 今回のバージョンアップでは、受話音量の調整とオンラインサインアップを行なう際のキー操作が改善される。また、WX300Kは6月以降に公開されたアップデータを適用することで、4xパケット通信/2xパケット通信が利用できるようになっており、これまでアップデートしていなかった機種でも、今回のアップデータを利用すれば4x/2x対応となる。

 なお、アップデートの手順としては、パソコンにアップデータをダウンロードし、USBケーブルでパソコンとWX300Kを接続するという流れになる。


ウィルコムの「WX300K」、ファームウェア更新

 またまたWX300Kはフォームウェアの更新をしたようだ。ウィルコムの中ではダントツに売れている機種だけにメーカーとしても、やる気満々という印象だ。

 それにしても、本当にウィルコムは不具合修正にとどまらず、性能アップや操作性改善のためのバージョンアップを頻繁にしている。

 WX300Kの場合はそれだけでなく、二度にわたる新色追加もあったし、新鮮味を維持するためのメーカーの努力の姿勢もうかがえる。かつてボーダフォンが見せかけのラインナップを増やすために新色追加していたのとは意味が違うと思う。

 頻繁にモデルチェンジして、機種の陳腐化が早い携帯電話他社と比べると、ウィルコムユーザーとしては長く現役機種として利用できるのはうれしい事だ。

 ウィルコムにおける京セラはかなりやる気のあるメーカーという印象なので、是非とも来月以降のフルモデルチェンジではあっと驚くような新機種を出して欲しいところだ。


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