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【PHS販売ランキング】5月29日~6月4日

2006年06月10日 13時38分00秒 | WILLCOM
 今回のウィルコム販売ランキング、トップはおなじみの京セラ製「WX300K」(写真)となった。連続首位記録は「20」に伸び、5カ月以上も継続していることになる。

 2位は三洋電機製「WX310SA」で、今週もトップを獲れず。以下、「W-ZERO3」「WX310K」と続く。今週は唯一「AH-J3003S」が先週6位から5位にランクインした。

 携帯電話は夏モデル新機種が続々登場してきたが、ウィルコムもW-ZERO3のハイスペック版を発表し、22日に発売することになった。ちなみに呼称はW-ZERO3で変わらないが、型番はWS003SHから「WS004SH」となる。

 実際の販売ランキングに反映されるのはまだ先だが、ウィルコム八剱洋一郎社長によると「並ばなくても買えるようにする。潤沢に商品を供給する」(6月6日の記事参照)ということで、W-ZERO3発売当初に起こった極度の品不足には陥らない模様。WX300Kの連続首位記録を停止できるかどうか楽しみだ。


WX300Kの連続首位記録、「20」に更新

 (先ほど書いた記事がgoo BLOGの混雑で消されてしまったので、気を取り直して・・・。)

 このランキングが始まってからずっとWX300Kが首位を続けている。その理由はもちろん値段の安さだろう。他の機種がかなり高いために新機種の中では実質的なエントリー機がこれしかない状態が続いている。

 京ポンやW-ZERO3が人気爆発していた頃には、これらの先進的なモデルを使うユーザーがウィルコムユーザーの代表的な存在に思えたが、ウィルコム定額開始以降は音声通話の安さに惹かれているユーザーが多く、端末にもそれほどお金をかけたくないというユーザーがかなりの割合を占め、割安な端末というとWX300Kしか在庫がない状態が続いているのが原因だろう。

 ウィルコムは400万人を越え、次の500万人を目指すということだが、そのためにもエントリー機のラインナップの強化は欠かせないだろう。FOMAも900シリーズしかなかった頃には限界があったが、その後700シリーズ、600シリーズとエントリー機の裾野を広げている。

 是非ともこれから出る夏モデルにはエントリー機のラインナップ強化も忘れないでほしいところだ。










順位 先週順位 メーカー 製品名
1 1 京セラ WX300K
2 2 三洋電機 WX310SA
3 4 シャープ W-ZERO3
4 3 京セラ WX310K
5 6 日本無線 AH-J3003S


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