sigmarionⅡとマルチカードリーダーをUSB接続でマスストレージとして認識するのには2日かかってしまい、その間、先日のガンダムムービーカメラMS-06SもUSB接続に挑戦してみた。
【MS-06S】ガンダムムービーカメラ
接続方法はマルチカードリーダーと同じく、sigmarionⅡのFOMA端子にUSBインタフェース変換ケーブル「MC/PG-UK02」を接続し、そこにムービーカメラのUSBケーブルを接続すればOKだ。
ドライバはusbmsc.dllとusbdisk6.dllがそのまま使えたので、特に苦労せずにすんなりと認識してくれた。このドライバはカードリーダー以外にもデジカメ等をマスストレージとして認識するためのドライバとしても利用できるようだ。
カメラをsigmarionⅡと接続して、ちゃんと認識されると、システムトレイの中にアイコンが表示されるのはマルチカードリーダーと同じだ。
通常、カメラとして使う場合は単三電池2本で駆動するが、USB接続の場合はバスパワーで電源が供給され、ケーブルで接続すると自動的に電源が入るようになっているのも便利な点だ。なかなか考えられていて、トイカメラとして侮ってはいけない。
このムービーカメラはSDメモリーカードスロットを内蔵しているので、sigmarionⅡ側から見るとSDメモリーカードリーダーとして認識され、SDメモリーカードの読み書きができる。
sigmarionⅡ上では「USB Disk」として認識される。一般的なデジカメと同じく、その中に「DCIM」というフォルダーがあり、さらにその中にもう一つフォルダーが作成されて、その中に撮影した写真や動画(AVI)が保存されていた。
これもマルチカードリーダーと同様にカメラにあらかじめSDメモリーカードを入れておいてからsigmarionⅡに接続するというのがポイントとなる。
やはり、カメラの小さな液晶画面で写真を見るよりも、sigmarionⅡの大きな液晶で見た方がとても見やすい。まして、200万画素の写真はできるだけ大きな液晶で確認してみたい場合があるので、それには少しでも大きい液晶がありがたい。
sigmarionⅡはW-ZERO3のようにカメラを内蔵していないが、この200万画素カメラをつなげれば、W-ZERO3にもそんなにひけをとらないばかりでなく、SDメモリーカードリーダーとしても使えるために、コンパクトフラッシュとSDメモリーカードというWスロット体制が整うというメリットが生まれてくる。(W-ZERO3はやや割高なミニSDカードスロットしかないのが惜しまれる。)
今にしてみると、32MBのSDメモリーカードとカードリーダーのセットと考えても、1980円という値段はとてもお買い得だったと言える。
あえて難点を言うと、付属してくるUSBケーブルが長くて、sigmarionⅡとセットで使うにはやや邪魔に感じるくらいだ。
やはり、USBホスト機能による、この拡張性こそがsigmarionⅡのW-ZERO3に対する大きなアドバンテージと言えそうだ。
このムービーカメラにはPCカメラ機能もあるので、ドライバやソフトさえ誰かが作ってくれれば、PCカメラやWebカメラとしても利用できる可能性も秘めているかもしれない。
【MS-06S】ガンダムムービーカメラ
接続方法はマルチカードリーダーと同じく、sigmarionⅡのFOMA端子にUSBインタフェース変換ケーブル「MC/PG-UK02」を接続し、そこにムービーカメラのUSBケーブルを接続すればOKだ。
ドライバはusbmsc.dllとusbdisk6.dllがそのまま使えたので、特に苦労せずにすんなりと認識してくれた。このドライバはカードリーダー以外にもデジカメ等をマスストレージとして認識するためのドライバとしても利用できるようだ。
カメラをsigmarionⅡと接続して、ちゃんと認識されると、システムトレイの中にアイコンが表示されるのはマルチカードリーダーと同じだ。
通常、カメラとして使う場合は単三電池2本で駆動するが、USB接続の場合はバスパワーで電源が供給され、ケーブルで接続すると自動的に電源が入るようになっているのも便利な点だ。なかなか考えられていて、トイカメラとして侮ってはいけない。
このムービーカメラはSDメモリーカードスロットを内蔵しているので、sigmarionⅡ側から見るとSDメモリーカードリーダーとして認識され、SDメモリーカードの読み書きができる。
sigmarionⅡ上では「USB Disk」として認識される。一般的なデジカメと同じく、その中に「DCIM」というフォルダーがあり、さらにその中にもう一つフォルダーが作成されて、その中に撮影した写真や動画(AVI)が保存されていた。
これもマルチカードリーダーと同様にカメラにあらかじめSDメモリーカードを入れておいてからsigmarionⅡに接続するというのがポイントとなる。
やはり、カメラの小さな液晶画面で写真を見るよりも、sigmarionⅡの大きな液晶で見た方がとても見やすい。まして、200万画素の写真はできるだけ大きな液晶で確認してみたい場合があるので、それには少しでも大きい液晶がありがたい。
sigmarionⅡはW-ZERO3のようにカメラを内蔵していないが、この200万画素カメラをつなげれば、W-ZERO3にもそんなにひけをとらないばかりでなく、SDメモリーカードリーダーとしても使えるために、コンパクトフラッシュとSDメモリーカードというWスロット体制が整うというメリットが生まれてくる。(W-ZERO3はやや割高なミニSDカードスロットしかないのが惜しまれる。)
今にしてみると、32MBのSDメモリーカードとカードリーダーのセットと考えても、1980円という値段はとてもお買い得だったと言える。
あえて難点を言うと、付属してくるUSBケーブルが長くて、sigmarionⅡとセットで使うにはやや邪魔に感じるくらいだ。
やはり、USBホスト機能による、この拡張性こそがsigmarionⅡのW-ZERO3に対する大きなアドバンテージと言えそうだ。
このムービーカメラにはPCカメラ機能もあるので、ドライバやソフトさえ誰かが作ってくれれば、PCカメラやWebカメラとしても利用できる可能性も秘めているかもしれない。