ウィルコムとウィルコム沖縄は、ネットインデックス(旧本多エレクトロン)製のPHS端末「nico.(WS005IN)」を7月13日より順次発売する。
「nico.」(ニコ)は、PHS通信モジュール「W-SIM」に対応したストレート型音声端末。シンプルさを追求し、ポップなカラーリングを採用、カラフルなチョコレートやかわいい雑貨をイメージしたデザインとなっている。なお、名称の由来は、「思わずニコニコ笑顔にする、大切な人とのnice communication」とのこと。
カメラやブラウザは非搭載だが、メール機能が利用可能。子供やシニア層など、通話とメール機能を重視するユーザーをターゲットにした製品となる。ディスプレイは、1.5インチ、128×128ドット、65,536色表示のTFT液晶。W-SIMは、端末背面上部にセットする。外部接続端子としてUSBのminiB端子が搭載されており、端末の充電のほか、パソコンと接続してファームウェアの更新が行なえる。データ通信は非対応。
機能は、国際ローミング(タイ、台湾)、留守番電話、電卓、メモ帳、カレンダーなどに対応する。予測変換機能として、モバイルWnnを採用。メールの送受信は全角最大1,024文字となる。なお、メニュー画面のインターフェイスは、ボタン確認音や着信メロディなどは変更されているものの、W-SIM対応音声PHS端末「TT」とほぼ同じ。TTにEメール機能が搭載されたモデルとなる。ただし、TTでは操作時に若干もたつきが感じられたが、「nico.」は細かな修正が入り、操作性が向上した印象だ。
料金プランは「ウィルコム定額プラン」など、音声端末用プランが利用可能。「通話先限定サービス」などもサポートする。連続通話時間は約4.5時間で連続待受時間は約410時間。大きさは約45×125×14.3mmで、重さが約67gとなる。
ボディカラーはブルー、グリーン、イエロー、ピンク、チョコの5色展開。13日にまず、ブルーとイエローが発売され、7月下旬からグリーン、ピンク、チョコが提供される。ウィルコムのWebサイトや家電量販店で購入可能で、発売当初は端末とW-SIMのセット販売となる。現在、端末のみの販売に向けて準備を進めているという。
価格はオープンプライス。ただし、ウィルコムストアでは、新規(年間契約)6,800円、機種変更9,800円とアナウンスされている。
なお、ウィルコムでは、バンダイとともに「キッズケータイ papipo」を発売している。「nico.」とのポジショニングの違いについて、端末の担当者は「papipoは子供が欲しいもの、nico.は親が与えたいもの」としており、「nico.」はジュニア層だけでなく、メールと通話をシンプルに利用したい幅広いユーザーに訴求したいという。
また、今回の端末デザインは、ボディカラーのカスタマイズを想定したモデルとなっている。このため、端末形状はそのままに、企業とコラボレーションしたオリジナルカラーのモデルなども提供される予定。ウィルコムでは、現在準備を進めている。
ウィルコム、W-SIM対応のシンプルな音声PHS端末「nico」
元祖W-SIM版音声端末のTTがEメールに対応して、動作もスピーディーになっているらしい。
デザインはauのストレート型のtalbyを意識しているようで、さらにポップな感覚に仕上げている。ウィルコム端末で5色も用意されるのは珍しい。
値段もリーズナブルなので、これはひょっとしてウィルコム定額専用端末としてかなり売れるかもしれない。ランキングで連続首位を続けているWX300Kの強力なライバルになる可能性が高い。
音声通話をメインとして、Eメールにも対応するという位置付けから、「ディスプレイは、1.5インチ、128×128ドット」という割り切り方も、エントリー機としては必要かもしれない。
さらに「通話先限定サービス」にも対応するので、安心だフォンやPiPitフォンからの機種変更用としても人気が集まりそうだ。あと2ヶ月早く発表されていれば、ウィルコム定額をやめて、これに機種変更しても良かったなぁ。
薄さ14.3mm、67gと軽量なので、W-ZERO3と併用するのにも最適と言える。TTはEメール対応でなかった点がW-ZERO3との併用に問題視されていたが、やっとそれを解決してくれるW-SIM対応音声端末が出てくれたという点ではW-ZERO3ユーザーにも朗報だろう。
エントリーユーザーはもちろん、W-ZERO3ユーザーにも注目されるであろうnicoは人気が爆発しそう・・・いやするに違いないと思えてきた。
ウィルコムの言っていた夏モデルというのは、papipo!とnicoだけなのか?それともこれからさらに出てくるのか?とても楽しみになってきた。
auからはinfobarやtalbyの後継機種のストレート端末がしばらく出ていないだけに、ひょっとするとauのストレート派ユーザーも取り込めるかもしれない。
また電話帳が700件も保存でき、カメラレスという観点から、ビジネス向け用途も十分期待できそうだ。
ちょっと前までは高性能な音声端末を望んでいたが、最近は高画質カメラやワンセグTVやおサイフケータイなどは携帯に任せてしまい、ウィルコム端末は割り切って音声通話とEメールの定額だけが使えればいいかなぁとも思えてきた。それにはこのnicoが最適に思えて、早く実機を見てみたくてしょうがない。
ただし、nicoの割り切りはそれなりに評価できるが、液晶だけは2.3インチQVGA液晶の上位モデルも欲しい気がする。W-ZERO3との併用ならこれでも十分かもしれない。
「nico.」(ニコ)は、PHS通信モジュール「W-SIM」に対応したストレート型音声端末。シンプルさを追求し、ポップなカラーリングを採用、カラフルなチョコレートやかわいい雑貨をイメージしたデザインとなっている。なお、名称の由来は、「思わずニコニコ笑顔にする、大切な人とのnice communication」とのこと。
カメラやブラウザは非搭載だが、メール機能が利用可能。子供やシニア層など、通話とメール機能を重視するユーザーをターゲットにした製品となる。ディスプレイは、1.5インチ、128×128ドット、65,536色表示のTFT液晶。W-SIMは、端末背面上部にセットする。外部接続端子としてUSBのminiB端子が搭載されており、端末の充電のほか、パソコンと接続してファームウェアの更新が行なえる。データ通信は非対応。
機能は、国際ローミング(タイ、台湾)、留守番電話、電卓、メモ帳、カレンダーなどに対応する。予測変換機能として、モバイルWnnを採用。メールの送受信は全角最大1,024文字となる。なお、メニュー画面のインターフェイスは、ボタン確認音や着信メロディなどは変更されているものの、W-SIM対応音声PHS端末「TT」とほぼ同じ。TTにEメール機能が搭載されたモデルとなる。ただし、TTでは操作時に若干もたつきが感じられたが、「nico.」は細かな修正が入り、操作性が向上した印象だ。
料金プランは「ウィルコム定額プラン」など、音声端末用プランが利用可能。「通話先限定サービス」などもサポートする。連続通話時間は約4.5時間で連続待受時間は約410時間。大きさは約45×125×14.3mmで、重さが約67gとなる。
ボディカラーはブルー、グリーン、イエロー、ピンク、チョコの5色展開。13日にまず、ブルーとイエローが発売され、7月下旬からグリーン、ピンク、チョコが提供される。ウィルコムのWebサイトや家電量販店で購入可能で、発売当初は端末とW-SIMのセット販売となる。現在、端末のみの販売に向けて準備を進めているという。
価格はオープンプライス。ただし、ウィルコムストアでは、新規(年間契約)6,800円、機種変更9,800円とアナウンスされている。
なお、ウィルコムでは、バンダイとともに「キッズケータイ papipo」を発売している。「nico.」とのポジショニングの違いについて、端末の担当者は「papipoは子供が欲しいもの、nico.は親が与えたいもの」としており、「nico.」はジュニア層だけでなく、メールと通話をシンプルに利用したい幅広いユーザーに訴求したいという。
また、今回の端末デザインは、ボディカラーのカスタマイズを想定したモデルとなっている。このため、端末形状はそのままに、企業とコラボレーションしたオリジナルカラーのモデルなども提供される予定。ウィルコムでは、現在準備を進めている。
ウィルコム、W-SIM対応のシンプルな音声PHS端末「nico」
元祖W-SIM版音声端末のTTがEメールに対応して、動作もスピーディーになっているらしい。
デザインはauのストレート型のtalbyを意識しているようで、さらにポップな感覚に仕上げている。ウィルコム端末で5色も用意されるのは珍しい。
値段もリーズナブルなので、これはひょっとしてウィルコム定額専用端末としてかなり売れるかもしれない。ランキングで連続首位を続けているWX300Kの強力なライバルになる可能性が高い。
音声通話をメインとして、Eメールにも対応するという位置付けから、「ディスプレイは、1.5インチ、128×128ドット」という割り切り方も、エントリー機としては必要かもしれない。
さらに「通話先限定サービス」にも対応するので、安心だフォンやPiPitフォンからの機種変更用としても人気が集まりそうだ。あと2ヶ月早く発表されていれば、ウィルコム定額をやめて、これに機種変更しても良かったなぁ。
薄さ14.3mm、67gと軽量なので、W-ZERO3と併用するのにも最適と言える。TTはEメール対応でなかった点がW-ZERO3との併用に問題視されていたが、やっとそれを解決してくれるW-SIM対応音声端末が出てくれたという点ではW-ZERO3ユーザーにも朗報だろう。
エントリーユーザーはもちろん、W-ZERO3ユーザーにも注目されるであろうnicoは人気が爆発しそう・・・いやするに違いないと思えてきた。
ウィルコムの言っていた夏モデルというのは、papipo!とnicoだけなのか?それともこれからさらに出てくるのか?とても楽しみになってきた。
auからはinfobarやtalbyの後継機種のストレート端末がしばらく出ていないだけに、ひょっとするとauのストレート派ユーザーも取り込めるかもしれない。
また電話帳が700件も保存でき、カメラレスという観点から、ビジネス向け用途も十分期待できそうだ。
ちょっと前までは高性能な音声端末を望んでいたが、最近は高画質カメラやワンセグTVやおサイフケータイなどは携帯に任せてしまい、ウィルコム端末は割り切って音声通話とEメールの定額だけが使えればいいかなぁとも思えてきた。それにはこのnicoが最適に思えて、早く実機を見てみたくてしょうがない。
ただし、nicoの割り切りはそれなりに評価できるが、液晶だけは2.3インチQVGA液晶の上位モデルも欲しい気がする。W-ZERO3との併用ならこれでも十分かもしれない。