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<性行動調査>携帯メール多用する若者ほど性体験早い

2006年11月21日 22時37分03秒 | ニュース
 携帯メールの利用頻度が高い若者ほど性体験が早い傾向があることが、日本性教育協会の「青少年の性行動調査」で分かった。また青少年の性体験率は、男子がほぼ横ばいなのに対し女子は上昇し、中・高校生はいずれも女子が男子を上回った。
【小川節子】

 調査は昨年11月~今年3月、12都道府県の中学、高校、大学・専門学校の5510人を対象に行った。

 それによると、性体験率は▽大学生男子63.0%、女子62.2%▽高校生男子26.6%、女子30.3%▽中学生男子3.6%、女子4.2%――だった。また、携帯電話の所有率は前回99年調査時から急増。高1男子は半数から9割以上になり、ほとんど持っていなかった中1男子は3割、女子は5割になった。

 同協会は、携帯メールを1日20通以上する「メール派」と、休日にパソコンでネットを2時間以上見る「パソコン派」の2群に分けて、性体験率を分析した。

 その結果、性体験率は高校生の「メール派」58%に対し「パソコン派」は15%▽大学生は「メール派」86%と「パソコン派」61%。このうち「3人以上とセックスした人」は▽高校生が「メール派」21%、「パソコン派」5%▽大学生は「メール派」47%、「パソコン派」25%だった。

 また、高校生の携帯所有者について、携帯メールの利用状況とキス経験率の相関関係も分析。「ほとんどメールをしない人」のキス経験率が2割なのに対し、「1日に1~9通」は4割▽「10~19通」は6割▽「20通以上」は8割となった。

 分析を担当した山口大人文学部の高橋征仁助教授は「メールはコミュニケーションの強化、拡大につながりやすいため、性行動も活発になっているのだろう。逆にパソコンのネット閲覧は、行動に結びつかないことが多いようだ」と話す。

 一方で「性交に愛情が必要」と答える割合は、高校生男子が26%→39%、同女子55%→64%と増えた。「愛情がないセックス」を許すのは同13%と4%で、同協会は「若者の純愛志向も進んでいる」とみている。

(毎日新聞) - 11月21日21時22分更新


Yahooニュース - 毎日新聞 - <性行動調査>携帯メール多用する若者ほど性体験早い

 興味深いアンケート結果だが、携帯メールを多用するから、性体験が早いとか、経験人数が多いとか、キス経験率が高いという分析結果はどうも順序が逆のような気がする。

 つきあっている恋人がいるからこそ、携帯メールを多用するわけで、それにともなってキスや性体験がともなってくるのだと思う。

 子供の携帯メールの頻度が増えたら、それは恋人が出来た印ということなのかもしれない。


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