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【軽自動車】ガソリン高で売れ行き好調

2006年01月15日 22時08分57秒 | クルマ
 国内で軽自動車の売れ行きが好調だ。性能の向上と燃費の良さで、05年販売は192万3700台と過去最高。06年は新車が相次いで発売され、前年以上に販売競争が過熱する見込みで、軽人気はしばらく続きそうだ。

■カローラ超え
 スズキのワゴンRの05年の販売台数は23万6701台。ダイハツ工業のムーヴも19万6977台で、登録車の首位カローラの14万9810台を大きく上回る。
 軽(排気量660cc以下)は98年の規格見直しで、大きさの制限が緩和され、エアバッグなどもほぼ標準装備されるようになった。女性を意識したデザインや機能が増え、04年には約189万台が売れ、5年ぶりに過去最高を更新した。
 軽人気の理由の一つがガソリン高だ。生活や通勤の足として自動車をよく使う地方都市などで、ガソリン費を節約するために「ミニバンや大型セダンの利用者が、燃費のいい軽に乗り換えている」(全国軽自動車協会連合会)ことがある。「小型車の人気車種で全面改良が4、5年ないことも一因」(ダイハツ役員)との指摘もある。

■競争激化
 スズキとダイハツという軽業界の2強が販売合戦を繰り広げている影響も大きい。05年はスズキが市場シェア32.1%で33年連続の首位を維持したが、ダイハツも追い上げ、差はわずか1・5ポイントだ。
 ダイハツが05年秋から女性の来店客増加をあてこんで、カフェ風の店舗作りを始めれば、スズキは販売の主力部隊である自動車整備工場へ営業マンを頻繁に送り込み対抗している。
 ダイハツが昨年12月に発売した「エッセ」の最低価格をスズキの軽乗用車で最低価格の「アルト」と全く同額とするなど、ライバルを意識した商品投入も激烈だ。
 今年3月に、ホンダが三つある販売系列を一つに統合し、今まで1系列でしか売っていなかった軽の全店販売を始める。スズキの鈴木修会長は「(首位を)はい、どうぞというわけにもいかない」として首位維持を宣言しており、06年は販売競争が一層、過熱しそうだ。

■小型車の反攻
 軽好調のあおりを食っているのが登録車(トラックを含む)だ。販売台数は05年7月以降6カ月連続で前年実績を下回り、05年は2年連続で400万台の大台を割り込んだ。
 軽を持たないトヨタは対策に乗り出した。昨年11月に発売した「ベルタ」は同社最小のセダン。最小回転半径を一回り小さくして、車庫入れや狭い道での運転をしやすくした。「トヨタがこれまで苦手だった女性や若者を取り込みたい」(同社役員)として、軽への顧客流出に歯止めをかけたい意向が見てとれる。
 消費者の意識では、軽と小型車の垣根は低くなっており、今後も「軽を意識した小型車」「小型車を意識した軽」が続々と登場しそうだ。

<軽自動車>売れ行き好調 販売競争、過熱の見込み

 軽自動車が売れているらしい。より性能向上しているのもあるが、一番はガソリン高が原因なのだろう。

 乗用車No.1のカローラよりも、ワゴンRやムーブの方が売れているというのだから、乗用車メーカーは軽自動車への対抗策をより強化してくるはずだ。

 軽自動車の好調に比例して、車種もかなり増えている。最近はよく名前の知らない軽自動車もあるほどだ。しかし、copen以来スポーティな軽自動車は見かけないので、もう少し色々なバリエーションの軽自動車を出して欲しい気もする。


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