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【携帯販売ランキング】8月21日~8月27日

2006年09月04日 18時54分01秒 | ケータイ
出足の悪さがちょっと心配!? 「702ix」シリーズ

 今回のドコモの販売ランキングは、取り立てて大きな変動は見られなかった。

 1位は、8週連続の首位を獲得し、もはや“定位置”となったスリム・スクエア・シンプルな「N702iD」。続いて「SH902i」、「SH902iS」とシャープ製端末2機種がランクインした。

 そろそろ903iシリーズ登場の噂も聞こえてくる時期になってきたが、現行902iSシリーズも「SH902iS」が3位、「P902iS」が8位、「D902iS」が9位、「N902iS」が10位に入り、継続した人気を保っている。特に初登場時から人気のあったSH902iSは(N702iDに王座を奪われている形となってはいるが)、最近じわじわと順位を上げている。

 さて次回のランキングには、8月25日発売の「N702iS」、31日発売の「P702iD」と「N902iX HIGH-SPEED」、そして9月1日発売の「FOMAらくらくホンIII」と新たに発売された端末が4機種も入ってくる。

 揃って2万円台半ば(新規価格)となる702xシリーズ。某量販店の携帯売り場店員によると「その価格のせいか、出足はそれほどよくはありません……」と話していたのが少々心配だが、これら4機種が次回以降、どれだけ健闘するかに注目したい。

嵐の前触れ? 静かなauランキング

 auの販売ランキングも、今回はそれほど強い風は吹かず、大きな変動はなかった。

 大きく順位を下げたのは前回の3位から7位になった「W43T」。「W42K」、「A5521K」、「W33SA II」、「W42H」など、現行の夏モデルも新規価格で1円で販売する機種が出はじめたためか、4月発売の春モデルである本機(こちらも1円で販売されている)は価格メリットが薄れ、ほかの1円夏モデルに抜かれてしまった格好だ。

 さてKDDIは他キャリアに先んじて、8月28日に2006年秋冬モデルを総計12機種も投入すると発表した。9月より順次発売(詳細は未発表)していくとのことなので、今後はこれらが大きくランキングを賑わしてくれることだろう。

 なお、現在ITmedia +D Mobileの各ページ右列で募集している人気投票「+D QUICK POLL」では、FeliCa+光+着せ替え+2.7インチ液晶が特徴のソニー・エリクソン・モバイル製「W43S」への人気が頭一つ出ている。次いでワンセグ+回転2軸液晶搭載の日立製「W43H」、厚さ15.3ミリと極薄ボディの京セラ製「W44K」への投票が多く集まっている。

 今回KDDIが発表した新モデルには、Bluetooth搭載モデルがなくなっている。「W41T」や「W44T」などにBluetoothを搭載していた東芝のハイエンド端末「W47T」や「DRAPE」にも搭載されていない。しかしトヨタ車向け端末として、同社純正のBluetooth対応ナビゲーションシステムに接続できるW44Tのカスタマイズモデル「TiMO」(写真)が発売される。販売はトヨタ販売店のショップ「PiPit」のみで行われるためこの販売ランキングには反映されないが、どのくらい反響があるのかは興味があるところだ。

終了宣告されたPDC端末の行方は

 ボーダフォン端末は、スリム&上質の「705SH SLIMIA」、AQUOSケータイ「905SH」、VGA液晶「904SH」のトップ3が相変わらず強い。

 そのほか、PDC端末となる320万画素カメラ+アナログテレビ搭載の「V604SH」(写真)が6位から4位に、ストライプ柄デザインが特徴の「V403SH」が10位から9位にランクアップしたのに注目したい。

 ボーダフォン(10月1日よりソフトバンクモバイルに社名を変更)は、10月24日より開始する番号ポータビリティ転入利用時の手数料を無料にすると発表したが、転入は3Gのみとなり、PDCには契約できない形態となる。また、2007年度末(2008年3月末)をもってPDCの新規受け付けを終了すると告知した。今後は経営資源を3Gに集中する考えだ。

 今回のランキング、そして先日集計した2006年上半期の販売ランキングで複数のPDC端末が上位に入ったことからも予想できるように、最近PDC端末を購入したユーザーも多い。同社は、新規受け付け終了後も機種変更や故障修理などのアフターサービスも含めたPDCサービスは継続して行い、サービス自体の終了時期も未定としているが、このことが今後、PCD端末の売れ行きにどう影響してくるか見守ることにしたい。


嵐の前触れ? 静かな携帯販売ランキング

 DoCoMoのランキングは顔ぶれに変化はなかった。

 元記事の記者は702iXシリーズの出足の悪さを心配しているが、まだまだ高くて売れるはずがない。普通なら安くなった902iなどを買うはずだ。首位のN702iDにしても、新規1円と安くなったからこそ首位に立てたに過ぎない。

 本当のハイエンド機なら高くても買うというユーザーはいるが、中途半端な位置付けの70xシリーズは性能的な魅力よりも値段的な魅力で選ぶユーザーが多い。手頃な値段になるまではランクインは難しそうだ。

 気になるのは、前回の3位よりも上を目指すかと思われたFOMAらくらくホンⅡが6位まで落ちたのはやや予想外だったが、敬老の日に向けて今後順位をあげそうだ。

 auのランキングも顔ぶれ的にはあまり変化はなかった。

 秋モデル発売を控えて、夏モデルも値下がり気味で、そういう機種は順位をあげているようだ。

 元記事にも書いてあるように、auにおけるBluetooth搭載モデルがW44TとTiMOのみになってしまうというのはやや気がかりだ。その点ではBluetooth搭載モデルが増えているボーダフォンの3Gに比べて明暗が分かれそうだ。

 ボーダフォンのランキングもベスト6が前回と同じとほとんど変化がない。一番動きが目立つのが705Tが10位から7位に上がった点くらいだ。これはグリーンやピンクといったカラフルなモデルが在庫限りになったためにユーザーが買い急いだと思われる。せっかく「ガチャピン変身キット」で話題を集めながら、あっさりとそれを切り捨ててしまうようでは、ソフトバンクの前途は暗い気がする。

 最大の暗いニュースはPDCの新規加入が来年3月で終了する点だ。いまだに3GよりもPDCユーザーの方が多いにも関わらず、言わば強行突破的なPDCの切捨てにはますますPDCユーザーからの反感を買いそうだ。

 ソフトバンクになってからは、プリペイドサービスの通話料値上げなど、まさに悪い意味での「予想外の動き」が多い。本当にそんなことで大丈夫なのだろうか?せめてユーザーの疑問に答えるためにも、3Gプリペイドサービスの開始などの発表に期待したいところだ。
順位NTTドコモauボーダフォン
1(1)N702iD(1)W41CA(1)705SH SLIMIA
2(2)SH902i(2)W42K(2)905SH
3(6)SH902iS(4)W44T(3)904SH
4(4)P902i(5)A5521K(4)V604SH
5(5)N902i(6)ウォークマンケータイW42S(5)803T
6(3)FOMAらくらくホンII(F881iES)(7)W33SA II(6)V502T
7(7)D902i(3)W43T(10)705T
8(8)P902iS(8)A5517T(7)904T
9(9)D902iS(9)W41S(9)V403SH
10(10)N902iS(11)W42H(11)804SH


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