4ヶ月連続で純増数No.1をとって慢心気味のソフトバンクを刺激するには、auの「シンプルコース」はかなりの効果があるかもしれない。
基本料でも「ホワイトプラン」並みになり、通話料に関しては、「ホワイトプラン」や「Wホワイト」よりもかなり安い感じだ。
まだ実際にスタートしていないのでわからないが、「シンプルコース」の一番の問題は、従来と比べて端末価格がどこまで値上がりするのかだ。単純に考えれば、「フルサポートコース」で購入するよりも同じ機種が21000円高くなるはずだ。
この端末価格の設定次第では、「シンプルコース」は爆発的にヒットする可能性もありそうだ。しかし、今まで新規0円とかで販売していた端末が2万円以上になったら、やはり触手は動きにくい。
しかし、この「シンプルコース」にはもう一つの可能性がある。それが「新スーパーボーナス一括」セール的な在庫処分セールだ。
最近のau端末のほとんどの機種がセール時には新規0円になってしまうために、ハイエンド機は飛ぶように売れるが、多機能でないエントリー機にはあまり人気が集まらずに売れ残る可能性が高い。0円でも売れない端末を売れるようにするにはどうするかでauやDoCoMoは頭を痛めている状況だ。
通常では「シンプルコース」だと、2万円以上してしまうエントリー機が決算セール等で新規0円になったら、お買い得感で出て、かなり売れそうな気がする。
要するに不人気機種の在庫処分目的で一時的に安くすれば、「シンプルコース」の料金面の魅力もあって、機能的に贅沢を望まないユーザーならば飛びつくのではないだろうか?まさにソフトバンクの「新スーパーボーナス一括」セールに似たような役目が期待できそうだ。
従来の販売方法でもなかなか売れない不良在庫の一掃のために「シンプルコース」コース向けの特売が年末あたりには出てこないだろうかと期待してしまう。(ちょっと気が早すぎる?)
ただし、「シンプルコース」は「ホワイトプラン」に比べて不利な点も多い。
最も不利なのは、ソフトバンク間通話無料や「ホワイト家族24」と同等のサービスがない点だ。これはうまく利用すれば、とても効果があるだけに、それがないのは魅力にかけてしまう。
さらに「ホワイトプラン」はソフトバンク間メール(3Gの場合は写メールも)の送受信が無料な点だ。しかも、そのためにS!ベーシックパックに入る必要もなく、980円の基本料だけでそれが楽しめる。(もちろん、他社とEメールする場合はS!ベーシックパックが必要になるし、送信は有料となる。短いEメールの受信のみ無料。)
それに対して、auでは基本料だけでは短いCメールしかできず、送信も有料だ。写メールするためにはezwebの契約も必要となるし、送受信も有料だ。最近は通話よりもメールで要件を済ませる場合があるので、この差はとても大きい。
端末購入に関しても、「ホワイトプラン」+「新スーパーボーナス分割」で980円端末を購入すれば、実質的に負担ゼロで端末が手にはいるので、「シンプルコース」は不利な気がする。
こうしてみると、他社携帯電話などに多く通話する場合を除いて、やはり「ホワイトプラン」の方が有利とも思える。
しかし、auがよくここまで「ホワイトプラン」に基本料と通話料の面で対抗してきたという点では評価に値すると思える。今後とも競争して、お互いに切磋琢磨して欲しいものだ。
基本料でも「ホワイトプラン」並みになり、通話料に関しては、「ホワイトプラン」や「Wホワイト」よりもかなり安い感じだ。
まだ実際にスタートしていないのでわからないが、「シンプルコース」の一番の問題は、従来と比べて端末価格がどこまで値上がりするのかだ。単純に考えれば、「フルサポートコース」で購入するよりも同じ機種が21000円高くなるはずだ。
この端末価格の設定次第では、「シンプルコース」は爆発的にヒットする可能性もありそうだ。しかし、今まで新規0円とかで販売していた端末が2万円以上になったら、やはり触手は動きにくい。
しかし、この「シンプルコース」にはもう一つの可能性がある。それが「新スーパーボーナス一括」セール的な在庫処分セールだ。
最近のau端末のほとんどの機種がセール時には新規0円になってしまうために、ハイエンド機は飛ぶように売れるが、多機能でないエントリー機にはあまり人気が集まらずに売れ残る可能性が高い。0円でも売れない端末を売れるようにするにはどうするかでauやDoCoMoは頭を痛めている状況だ。
通常では「シンプルコース」だと、2万円以上してしまうエントリー機が決算セール等で新規0円になったら、お買い得感で出て、かなり売れそうな気がする。
要するに不人気機種の在庫処分目的で一時的に安くすれば、「シンプルコース」の料金面の魅力もあって、機能的に贅沢を望まないユーザーならば飛びつくのではないだろうか?まさにソフトバンクの「新スーパーボーナス一括」セールに似たような役目が期待できそうだ。
従来の販売方法でもなかなか売れない不良在庫の一掃のために「シンプルコース」コース向けの特売が年末あたりには出てこないだろうかと期待してしまう。(ちょっと気が早すぎる?)
ただし、「シンプルコース」は「ホワイトプラン」に比べて不利な点も多い。
最も不利なのは、ソフトバンク間通話無料や「ホワイト家族24」と同等のサービスがない点だ。これはうまく利用すれば、とても効果があるだけに、それがないのは魅力にかけてしまう。
さらに「ホワイトプラン」はソフトバンク間メール(3Gの場合は写メールも)の送受信が無料な点だ。しかも、そのためにS!ベーシックパックに入る必要もなく、980円の基本料だけでそれが楽しめる。(もちろん、他社とEメールする場合はS!ベーシックパックが必要になるし、送信は有料となる。短いEメールの受信のみ無料。)
それに対して、auでは基本料だけでは短いCメールしかできず、送信も有料だ。写メールするためにはezwebの契約も必要となるし、送受信も有料だ。最近は通話よりもメールで要件を済ませる場合があるので、この差はとても大きい。
端末購入に関しても、「ホワイトプラン」+「新スーパーボーナス分割」で980円端末を購入すれば、実質的に負担ゼロで端末が手にはいるので、「シンプルコース」は不利な気がする。
こうしてみると、他社携帯電話などに多く通話する場合を除いて、やはり「ホワイトプラン」の方が有利とも思える。
しかし、auがよくここまで「ホワイトプラン」に基本料と通話料の面で対抗してきたという点では評価に値すると思える。今後とも競争して、お互いに切磋琢磨して欲しいものだ。