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【TCA】auが3ヶ月連続首位

2005年10月07日 22時29分56秒 | ケータイ
 電気通信事業者協会(TCA)は10月7日、携帯電話/PHSの2005年9月の契約者数を発表した。携帯電話契約数は29万4500増えて、8912万6800。

 純増トップは16万5100契約を上乗せしたauで、7月から3カ月連続のトップ。ドコモの純増は12万4800契約で、auとは約4万契約の差があった。ボーダフォンは3300、ツーカーは1300の純増に留まっている。

 ドコモは3Gへの移行が好調に進んでいる。9月の3G純増数は89万1800。ボーダフォンも、3Gの純増数で見ると16万3000と好調に推移している。auは1X(WIN)の累計が1954万7400になり、2000万契約が目前だ。

 ウィルコムは音声定額を打ち出して以来、順調に契約数を増やしている。9月の純増数は7万600で、累計で343万7400契約に達した。

 PHSからの撤退表明しているドコモは5万4100の純減で累計98万6700契約と100万契約を切った。アステルグループは、東北インテリジェント通信が2300の純減で累計1万5400、鷹山が1万900の純減で累計4万6300に減少した。

ドコモの契約者数、5000万突破目前──9月契約者数

 auは夏と秋の新端末が好調で、全体的に端末価格も値下げした事もあり、DoCoMoを抑えて、3ヶ月連続月間シェアトップに立った。
 来月からはツーカーからの乗換キャンペーンも始まるので、来月もトップになりそうな気配だ。

 DoCoMoはFOMA902iシリーズ発売まではまた時間があるので、それまでは端末価格の値下げで必死の巻き返しにかかってきそうだ。

 ボーダフォンとツーカーも微増となった。ところがボーダフォンライブ!端末は5,900人の純減となっているので、プリペイド端末がそれだけ売れたのか、または水増ししたとしか考えられない。ボーダフォンは相変わらずの体質のようだ。
 ボーダフォンの計画では純増に転じて、そろそろ順調に増えなければならない時期なのに、こんな状況ではそろそろ計画の下方修正をしなくてはならないだろう。

 ツーカーの微増原因は、10月からauへの乗換キャンペーンを発表したからではないだろうか。auへの乗換時には2年契約の違約金がかからないというのがとても魅力的に見えるはずだ。従って、9月は微増になったが、これは最後の純増になりそうだ。10月からはauに乗り換えるユーザーがどんどん増えるためにそれ以降は純減が続くと予想される。

 ウィルコムは8月に6万と一時的に純増幅が減ったが、9月に再び7万を越えた。これは新端末の発売に備えて端末価格が下降気味になったのが影響したと思われる。
 他社のPHSからの乗換キャンペーンも復活したし、今月は8万越えもあるかもしれない。しかし、来月の新端末発売前の買い控えの可能性も多少ありそうだ。

 また、ツーカーの総数が352万、ウィルコムが343万とその差はついに10万を切った。10月か11月にもツーカーに追い付き、追い越すことが濃厚になった。これでウィルコムは月間純増数では3位、総数でも4位に躍り上がることになる。今後はコンテンツ業界がウィルコム対応を無視せざるをえなくなってくると思うので、おおいに期待したい。

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