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【W44T】W41CAキラーになれるか?

2006年05月23日 01時53分42秒 | au
 「W44T」は、1GBメモリを内蔵し、Bluetoothに対応した東芝製CDMA 1X WIN端末。6月下旬発売予定。

 4GBのハードディスクドライブ(HDD)を搭載した「W41T」の後継機にあたる同端末は、HDDではなく1GBのフラッシュメモリを内蔵する音楽ケータイ。Bluetoothに対応し、新たにオーディオプロファイル「A2DP」をサポート。A2DP対応のBluetoothヘッドセットなどでワイヤレスで音楽が楽しめる。A2DP以外のプロファイルは、W41Tと同じ。

 また、パッケージには「Bluetoothレシーバー」が付属する。イヤホンを接続することで、音楽プレーヤー機能のリモコンとして利用できる。ただし、レシーバーにはマイクが搭載されていないため、ハンズフリー通話は行なえない。Bluetoothのペアリングを行なえば、買ったその日からワイヤレスで音楽などが楽しめるようになる。Bluetoothレシーバーの大きさは、約54.9×27.7×17.4mm、重さは約15g。単4電池一本で動作する。

 LISMO(au LISTEN MOBILE SERVICE)に対応し、省電力チップを搭載したことで19時間の連続再生が可能となっている(端末を閉じてイヤホンを使った場合)。Bluetoothで音楽を聴いた場合の連続再生時間は約14時間。

 端末は東芝製auケータイ初の2軸ヒンジを採用。ディスプレイは2.6インチ、QVGA、ポリシリコンTFT液晶で、サブディスプレイは非搭載。サブディスプレイ側には、細いシルバーのラインがあしらわれ、そこに通話マークとメールマークが記載されている。着信時には、この部分が7色に発光し通知する。

 カメラ機能は、320万画素のMOSカメラを装備し、オートフォーカス機能は搭載されていない。外部メモリはminiSDカード(1GBタイプ対応)をサポートする。なお、1GBの内蔵フラッシュメモリにも画像などを保存できる。赤外線通信にも対応する。

 ソフトウェア部分では、「PCサイトビューアー」や「PCドキュメントビューアー」を搭載しているほか、電子辞書「辞スパ」を本体メモリに収録している。Hello Messengerや安心ナビといったCDMA 1X WINの基本サービスをサポートする。また、3D描画エンジン「T4G」を搭載し、EZナビウォークの3Dナビも利用できる。

 このほか、よく使う機能やデータフォルダの利用状況などのステータスを10件まで表示できる「デスクトップメニュー」など利用可能。アドレス帳も変更され、1件当たりに登録できる電話番号とメールアドレスが5つに拡大した。FMラジオチューナーも搭載する。

 なお、au ICカードに対応するが、おサイフケータイには非対応となる。

 大きさは約51×108×21mm、重さは約139g。連続通話時間は約200分、連続待受時間は約270時間(いずれも暫定値)。ボディカラーはマーズレッド、コメットブラック、プレアデスシルバー、ネプチューンブルーの4色が用意される。


Bluetoothレシーバー付属で1GBメモリ内蔵の「W44T」

 W44TはHDDを搭載せずに、1GB内蔵メモリー搭載として、薄型軽量化してきた。やはりいくら4GBの大容量でも、あの大きさと重さは人気がなかったようだ。その反省を生かして、大人気の薄型W41CAを強く意識した印象だ。大画面2.6インチQVGA液晶というのも魅力的だ。

 W42Sと違って、1GB内蔵メモリーには画像も保存できるのは嬉しいが、肝心のカメラがAFなしの320万画素って・・・実に中途半端で残念だ。個人的にはメガピクセル以上、特に200万画素以上はAF必須だと思っている。

 個人的には背面液晶がない点、カメラにAFがない点が気になるが、W41CAの人気にどれだけ迫れるか注目したい。


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