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【SoftBank】呼び出し音判別サービス

2007年06月14日 17時46分08秒 | SoftBank
 ソフトバンクモバイルは8月1日から、「ソフトバンク呼び出し音」サービスを提供開始する。

 このサービスは、ソフトバンク携帯あてに電話をかけると、通常の「プルルルルッ」という呼び出し音の前に「プププッ、プププッ、プププッ」という呼び出し音が約2秒間鳴るようにするもの。

 これによりソフトバンクモバイル携帯の利用者は、電話をかけた相手がソフトバンクモバイルユーザーかどうかを呼び出し音から判別できるようになり、ホワイトプラン加入者同士なら、1時から21時までの無料通話時間帯に安心して通話できるようになる。

 利用にあたり、月額利用料や申し込みは不要。ソフトバンク呼び出し音が鳴る着信先、ソフトバンク呼び出し音を聴くことができる発信元は、ともにすべてのソフトバンク携帯電話。地域によっては7月から順次サービスが開始され、8月1日から全国で展開する。


ITmedia D モバイル:呼び出し音が「プププッ」なら“バンクの携帯”──ソフトバンクモバイルが判別サービス

 「ゴールドプラン」や「ホワイトプラン」が開始された時にユーザーから「呼び出し音で、相手がソフトバンクかどうかわかればいいのに」という声があったが、それがやっと8月から実現する。

 本当は「ゴールドプラン」や「ホワイトプラン」が開始時からこのサービスがスタートすれば申し分なかったのだが、ソフトバンクという会社は他社を出し抜くために「とりあえず走り出して、徐々に改善すればいい」という方針なので、このサービスが開始されるのに時間がかかったのもしょうがないのだろう。

 とにかく、これで相手がソフトバンクだと思って長電話したら、他社だった・・・などという事が起こりにくくなるので、とても良い事だ。

 「DoCoMo2.0」などと大げさに宣伝する割には何も変わらない会社と比べれば、とにかく細かい改善を次から次へとするソフトバンクの姿勢は評価できるだろう。

【WILLCOM】7月から割賦販売方式を導入

2007年06月14日 16時22分58秒 | WILLCOM
 ウィルコムは6月14日、割賦販売方式「W-VALUE SELECT」を7月に開始すると発表した。

 W-VALUE SELECTの特徴は以下の3点。

・W-VALUE 割引:24カ月間にわたり、月々の利用料金から割引
・W-VALUE サポート:月額料無料で24カ月分の水没・全損を含むサポートサービス
・電話機購入代金の分割払い:24回の均等分割払い(実質年率0%)、一括払いも選択可能
 サービス適用条件は、現在利用中の端末利用期間が10カ月以上を経過し、かつ「W-VALUE SELECT」販売価格で機種変更するユーザー。開始時点の対象機種はAdvanced/W-ZERO3[es]、WX320T、WX320K。今後、対象機種の拡大や新規契約時、およびW-SIMジャケット単体購入時における適用も検討する。

 ウィルコム定額プラン+データ定額を契約するユーザーが、Advanced/W-ZERO3[es]にW-VALUE SELECT販売価格で機種変更した場合の支払い金額は以下の通り。






W-VALUE SELECT販売価格で機種変更した場合の支払い金額
Advanced/W-ZERO3[es] (1)ウィルコムストア機種変更価格 (2)W-VALUE 割引 (3)ユーザー実質負担額[(1)-(2)] 通常機種変更価格との差額
「W-VALUE SELECT」で一括購入の場合 5万4240円 1050円×24カ月(2万5200円) 2万9040円 5760円
「W-VALUE SELECT」で分割購入の場合 2260円×24カ月(5万4240円)
ウィルコムストアでの機種変更価格 3万4800円

ITmedia D モバイル:ウィルコム、割賦販売方式を導入──7月から

 ウィルコムの割賦販売は、かなりソフトバンクの「新スーパーボーナス」を参考にしているようだ。

 ソフトバンクよりも優れている点は、月額料無料で24カ月分の水没・全損を含むサポートサービスの「W-VALUEサポート」だろう。
 「新スーパーボーナス」だと安心パックに月額498円もかかる上に、大した内容ではないのに比べると、月額無料で24ヶ月水没・全損を含むサポートというのは良さそうだ。(詳細な内容次第だが・・・)

 しかし、12回払いなどがなくて24回払いしかないし、「W-VALUE割引」の額も物足りないなど不満な点も多い。

 2年間も縛るのだから、毎月の支払いが多い人はそれなりの割引があってもいいように思う。もしくは毎月の支払いが多い人は1年や1年半でも支払いが完了するようにして欲しいところだ。毎月の支払額に関わらず割引額が一定なのは物足りない。

 Advanced/W-ZERO3[es]の場合にこの割賦販売と通常販売の価格差がたったの5760円しかないのでは、2年間縛られるデメリットの割には、価格面のメリットがあまり感じられない。

 とにかく現状では1年で機種変更したいユーザーにはまったく役に立たない販売方式ということになってしまう。客観的に考えれば、ウィルコムはそんなに頻繁にモデルチェンジしないというのはあるが、それでも強制的に2年間機種変更できないのはかなりストレスがたまるものだ。

 今後ユーザーの声を反映して、この割賦販売を改善して欲しいところだ。こんな内容では私は割賦販売を利用したいとはまったく思わない。

 割賦販売の元祖であるソフトバンクは、すでに「新スーパーボーナス」などが500万件に達したらしいが、これは実質的に強制的に「新スーパーボーナス」でしか買えないに等しい状況のために、しかたなく加入しているユーザーも多い。通常販売と割賦販売の併用では、十分なメリットがない限りはなかなか割賦販売は増えないと予想できる。

 ソフトバンクは早くも割賦の分割販売の限界を感じ始めたのか、新しい一括販売の模索(新スーパーボーナス一括9800円など)を始めているところだ。決してまだソフトバンクの割賦販売が軌道に乗ったとは言いがたいだけに、他社が割賦販売で追従するには十分にユーザーの声を聞いてから検討すべきではないだろうか?

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 他の記事によると、

「525円×24カ月」か「1,050円×24カ月」の割引が適用される

らしい。これでは割引額がソフトバンクに対して少な過ぎるように思われる。