痴漢の冤罪（『Ｍの悲劇』を見て考える）

Ｍの悲劇、見てます。
身に覚えのない恨み・・・なんだか、本当に怖いですね。
あれって、日曜の夜にふさわしいドラマなのでしょうか？ちょっと疑問。

とは言いつつ、今日もドラマの感想ってわけではないので・・・あしからず。
（あくまで、思い立ったきっかけが『Ｍの悲劇』だったと。）

さて、今日のテーマは「痴漢」です。
本来、第１話を見たときに書こうと思っていたのですが・・・今になってしまいました。
（だいぶ、遅くなっちゃいました・・・(^▽^;)）

Ｍの悲劇では第１話で、痴漢から女性を救おうとして、逆に自分が痴漢と間違われてしまうわけですが・・・
（まぁ、実際には電車が揺れて落ちそうになったのを助けたときに間違われたわけですが・・・細かいことはおいといて）

「痴漢に間違われる」

この部分を男性の視点から見ると、相当怖いですよね。
普段電車通勤している人にとって、いつ自分の身に降りかかってもおかしくない話。
確たる証拠のない、この犯罪。
手を掴まれて「きゃ～痴漢！！」と叫ばれたら・・・あなたはいったいどうします？

　ここでちょっくら豆知識　
【痴漢】とは・・・
(1)電車の中や夜道などで、女性にみだらないたずらをする男。
(2)愚か者。ばかな男。

ん？愚か者？ばかな男？？？（笑）
そんな意味があるんですね、痴漢て


んで、話は戻って、痴漢に間違われたらどうなるか？
痴漢は立派な犯罪です。そう、一瞬にして犯罪者扱いされるわけです。

ドラマでは疑いが晴れたからか、会社には連絡が行かなかったものの、
警察に拘束されていた事実は消そうにも消しようがありませんでしたね。

でも、さっきも書きましたが、確たる証拠のない犯罪。
つまり、自分の潔白を確実に証明できないわけですよね。真犯人でも捕まらない限り。

警察に拘束されたという事実だけで、仕事に影響が出るかもしれません。
周りの人にどんな目で見られるかだって分かったもんじゃありません。

大袈裟にいえば、一度の誤解がその後の人生をガラリと変えてしまうかもしれないわけです。

そうならないためにも、女の私には分からないような努力を男性の方はされているんだと思います。

そこで、ちょこっと調べてみました。

万が一、痴漢に間違われてしまった場合の対策


まず、駅員さんや鉄道警察隊の人たちに引き渡され、駅長室や警備室に連行されそうになるそうですが
これには絶対に従ってはいけないみたいです。
あくまでも無罪を主張し、身分を証明するものを掲示し、その場は立ち去るべきだそうです。

そのあとは、弁護士さんに相談して今後の対応を決めなければならないようですが・・・

数万円で釈放してくれる、という警察の甘い誘惑で、やってもいない痴漢を認めてお金を払ってしまう人もいるそうです。
でも一度でも認めてしまえば、その犯罪歴は二度と消すことはできません。

考えただけでも怖い・・・

また、逆に女性の立場から考えてみると、一歩間違えたら何の罪もない人を犯罪者に仕立ててしまう可能性もあるわけですよね。

私も今までに痴漢の被害にあったことがあります。

でも、あの場で「痴漢です」と叫ぶのは、なかなか勇気のいるものです。
叫んだところで、みんなが助けてくれるのか？
「なにいってんの？」と逆切れされたり、逆に自分が自意識過剰扱いされないか？

そんなことを色々考えちゃうと、叫んで助けを求めることもできず・・・。

最悪でした


とにかく、痴漢がこの世にいるおかげで、
女性はもちろん、健全な男性もいい迷惑なわけですよ！！

と、無理矢理まとめてみたりして・・・あは・・・
（まとまってねぇ～！っつーの）

それでは、今日はこの辺で・・・－＝≡ヘ(* - -)ノ