大ヒットした「かもめ食堂」の荻上直子監督が再び小林聡美を主演に迎え、のどかな海辺の町を舞台に描くスローライフ・ムービー。都会から何かを求めて南の海辺の小さな宿にやって来た一人の女性が、揃いも揃って風変わりな周囲の人々に戸惑いながらも、少しずつ彼らののんびりしたペースに馴染んでいくさまを、淡々とユーモラスに綴る。春まだ浅い南の小さな海辺の町。到着したプロペラ機から降り立ったタエコは、地図を片手に予約した宿、ハマダへ向かう。宿の主人、ユージと犬のコージに出迎えられた彼女は、この先、なぜか全員めがねをかけ、とことんマイペースな人たちとばかり出会うのだったが…。
久しぶりに映画を観ました。
結婚し、子供が生まれてからは映画を観る回数が本当に減りました。
映画館へは子供が生まれてから一度も足を運んでいませんね。
そろそろゆうさんを託児所へでも預けて、旦那サマと映画デートでもしたいものです。
家でDVDを借りてみるにしても、なかなか一度で全部見れないのが悲しいところですね。
こどもがいると2時間という時間をフルにとるのは難しいことです。
この映画も3回くらいに分けてみましたが、1日で見れたので良かったです。
「もたいまさこ」その名前を見ただけで、私はその作品に惹かれます。
『かもめ食堂』の感想で書いたかもしれませんが、
そこに存在するだけでこんなにもいい味のでる女優さんはいないと思います!
この映画、ものすごい淡々とした映画です。
なんていうのかなぁ、BGMみたいな映画です。
見ているだけで気持ちがすごく安らぐ。
ハラハラドキドキするような出来事が起こるわけでもないし、
爆笑できるようなシーンもないけれど、
いい。
忙しい毎日を送っている、そこのあなた、
この映画を観てちょっと頭を休めてみたらいかがでしょう。