ちいさな幸せみっけた

「ちいさな幸せ」を幸せと感じられますように。

『めがね』

2008年09月13日 | えいが観察
めがね


大ヒットした「かもめ食堂」の荻上直子監督が再び小林聡美を主演に迎え、のどかな海辺の町を舞台に描くスローライフ・ムービー。都会から何かを求めて南の海辺の小さな宿にやって来た一人の女性が、揃いも揃って風変わりな周囲の人々に戸惑いながらも、少しずつ彼らののんびりしたペースに馴染んでいくさまを、淡々とユーモラスに綴る。春まだ浅い南の小さな海辺の町。到着したプロペラ機から降り立ったタエコは、地図を片手に予約した宿、ハマダへ向かう。宿の主人、ユージと犬のコージに出迎えられた彼女は、この先、なぜか全員めがねをかけ、とことんマイペースな人たちとばかり出会うのだったが…。


久しぶりに映画を観ました。
結婚し、子供が生まれてからは映画を観る回数が本当に減りました。
映画館へは子供が生まれてから一度も足を運んでいませんね。
そろそろゆうさんを託児所へでも預けて、旦那サマと映画デートでもしたいものです。

家でDVDを借りてみるにしても、なかなか一度で全部見れないのが悲しいところですね。
こどもがいると2時間という時間をフルにとるのは難しいことです。
この映画も3回くらいに分けてみましたが、1日で見れたので良かったです。

「もたいまさこ」その名前を見ただけで、私はその作品に惹かれます。
『かもめ食堂』の感想で書いたかもしれませんが、
そこに存在するだけでこんなにもいい味のでる女優さんはいないと思います!

この映画、ものすごい淡々とした映画です。
なんていうのかなぁ、BGMみたいな映画です。
見ているだけで気持ちがすごく安らぐ。
ハラハラドキドキするような出来事が起こるわけでもないし、
爆笑できるようなシーンもないけれど、
いい。

忙しい毎日を送っている、そこのあなた、
この映画を観てちょっと頭を休めてみたらいかがでしょう。

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ゲド戦記

2006年08月11日 | えいが観察


竜が人間の住む世界に現れて共食いを始めるなど、異変が起こりはじめた多島海世界“アースシー”。異変の原因を探るべく旅に出た大賢者ゲドことハイタカは、その途中で父王を刺して国を飛び出してきたエンラッドの王子・アレンと出会った。2人はともに旅を続け、ハイタカの昔なじみ・テナーの家へ身を寄せる。しかしテナーと共に住んでいた少女・テルーは、心に闇を持ち自暴自棄となるアレンを嫌悪するのだった…。


         

先週末に観てきました~コウシンオソッ

ネットでの評判は散々だったのですが、アレンの声を岡田くんがやるってことで、こりゃ、観に行かないわけにいかないでしょう

週末のユナイテッドシネマとしまえん。
公開2週目のゲド戦記。
オンラインでいい席ゲットしてみましたが・・・

ビックリするくらいに、ガラガラ

大丈夫か、ゲド戦記!?
イヤ、ゲド戦記がやばいんじゃなくて、ここはいつ来てもガラガラなんだった・・・
大丈夫か、ユナイテッドシネマとしまえん!?

穴場映画館、これからも愛用させて頂きますので、どうか潰れないでください

         

さてさて、ゲド戦記の感想ですが・・・
ネットでの評判通り、かなり微妙

最初の30分どころか、最後の最後まであくびが止まりませんでした。
何が言いたいのかよく伝わってきません。

私には、監督の自己満足映画にしか思えませんでした。
(エンドロールの最後に、でーんと大きく名前が出てくるあたりからして・・・)

一番の不満は、岡田くんがあまりしゃべらないこと(笑)

DVD待てばよかったな~

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M:i:III

2006年08月08日 | えいが観察

スパイを引退したイーサン・ハントは教官となり、婚約者のジュリアと幸せな日々を過ごしていた。しかし教え子リンジーの危機を知らされた彼は、現場に復帰。リンジーの救出作戦に参加するが、彼女は頭に仕掛けられた爆弾で死んでしまう。その後、一連の事件の裏に闇商人オーウェン・デイヴィアンがいることを知ったイーサンのチームは、デイヴィアンを秘密裏に確保すべく、一路バチカンへと向かうのだった…。


ちょっと前になりますが、観てきました。
あんまり興味がなくてですね、テレビでやっていたM:iも録画はしたものの、
観ることなく映画館に行くことになりました。
あんまり好き好んで観ないんですよね、アクション映画って・・・

ところがどっこい!


映画がはじまってすぐにスリルの世界に引き込まれました

気付いたら、背もたれにもたれることなく、上半身前のめりで手に汗握っていました


ハラハラ!ドキドキ!!


これはオススメです

期待していなかっただけに、私の中ではかなりのヒットです!


ぜひぜひ、映画館で観てください


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パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト

2006年07月23日 | えいが観察

ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)は、深海の悪霊と船乗りの間で悪名高い、さまよえる幽霊船“フライング・ダッチマン”の船長デイヴィ・ジョーンズ(ビル・ナイ)に多額の借金があった。ジャックは自分自身の保身のため、仲間であるはずのウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)やエリザベス・スワン(キーラ・ナイトレイ)を裏切ってしまい……。


昨日、ついに公開しました、パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト

皆さん、観にいく予定はおありでしょうか?

私、実は先週末の三連休に一足お先に先行上映を観にいってきましたのであります!

だって、もう、楽しみで楽しみで待ちきれなかったんですもの

今回、ほとんど「デッドマンズ・チェスト」の情報は知らずに見た私は、
最後の展開にちょっと驚きました・・・


え?


まだ続くんですか!?




どうも、聞くところによりと、この映画シリーズ化されて全部で6部作になるとか?
(あくまで小耳に挟んだだけで、真相は突き止めていないのですが)

なんか、複雑・・・
売れるものはとりあえず作っとけって事でしょうか


まぁ、おもしろければいいんですけど。


で、このデッドマンズ・チェストの感想としましては、
テンポはすごく良くて、あっという間の3時間だったのですが、
無駄に長くないか、と思う部分もちょとありました。

コミカルなシーンもたくさんあって、アクションも派手でした。

ファンタジー(?)なので、いろいろなキャラクターが登場するのはいいんですけど、
あまりにも人間離れした怪物が登場するのには・・・ちょっと引きました。


それにしてもやはり、ジョニーデップ、最高です
リアクションのひとつひとつが見ものです!


ぜひ、映画館の大画面で堪能してください

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『LIMIT OF LOVE 海猿』

2006年04月26日 | えいが観察
LIMIT OF LOVE 海猿


潜水士となって早2年。海上保安官である仙崎大輔は、鹿児島・第十管区に異動となり、機動救難隊員として海難救助の最前線で働いていた。恋人・伊沢環菜とは将来を意識しながら、遠距離恋愛を続行中。そんななか、鹿児島沖3キロで大型フェリー・くろーばー号の座礁事故が発生。バディの吉岡哲也たちと現場に駆けつけた大輔は、そこで驚愕の光景を目撃する。凄まじい早さで浸水を始め、傾いていく船体。9階建ビルに匹敵する船内には195台もの車両が積載されていて、引火すれば大爆発の危険が。しかも非常用システムはすべて破損している。そして、パニックを起こして逃げ惑う620名もの乗客。そこには、偶然にも船に乗り合わせていた環菜の姿が!

こちらも試写会で観て参りました

「海猿」・・・2004年に公開された作品は皆さんご覧になられましたか?
私はあまり興味がなく、映画館に足を運ぶことはなかったのですが、
この前ドラマ化されたのをきっかけに、ドラマの始まる前にDVDを鑑賞した記憶があります。

で、映画はそれほどいいとは思わなかったのですが・・・
ドラマがすごく面白かったのです!!

というわけで、試写会に応募してみました


感想

ドラマで出てきた佐藤隆太さんや時任三郎さんなんかも出演します。
仲村トオルさんが出てこないのは非常に寂しいのですが・・・死んじゃってますからね~

展開はいたって普通でストーリーも目新しいものはないのですが・・・やっぱいいですよね!迫
力満点で危機感たっぷり、117分間ドキドキしまくりです!

そして、最後には深く感動しました!
人を助けたいと思う熱い心、人の心の温かさ、というものに!
こんな世知辛い世の中ですが、まだまだ捨てたもんじゃない!

人の命は儚いものだけど・・・人はそう簡単には死なない、ということを教えてもらった気がします。

最後に改めて、人の命にかかわる仕事をしている人たちの尊敬の気持ちを込め、感想とさせていただきます。

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『陽気なギャングが地球を回す』

2006年04月25日 | えいが観察
陽気なギャングが地球を回す


かもめ銀行。電話を受けたひとりの銀行員・朝倉が「爆弾が仕掛けられています。早く逃げて!」と叫んだ。一目散に銀行から居なくなる人々。残ったのは朝倉の他、居合わせた男女4人。その内のひとり成瀬が、銀行の金を狙った朝倉の狂言を見破った。実はこの4人。それぞれにちょっと変わった特技を持っていた。嘘を見抜く成瀬、スリの天才・久遠、演説のエキスパート・響野、完璧な体内時計を持つ雪子。万事休すの朝倉を前に、彼らは思った「自分たちならもっと上手くやれる!」。



ガメラに引き続き、試写会に行ってまいりました

この映画・・・とってもおもしろかったです

大沢たかおさん、鈴木京香さん、松田翔太さん、そして佐藤浩市さん、みんなそれぞれいいキャラしてます★
その中でも特に私のツボだったのは佐藤浩市さん!!

かなりいい味出してますよ~

最後のエンディングまで必見です!!

あ~すごく楽しめました

もう一度観てみたい作品です

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『小さき勇者たち -GAMERA-』

2006年04月23日 | えいが観察
小さき勇者たち


美しい海に臨む伊勢志摩地方。事故で母を亡くした透は、沖の孤島で赤く光る石の上に乗った卵を見つけた。手にとると卵が割れ、中からは小さな亀が。透はその亀に「トト」と名づけ、ペットを禁止している父に見つからないよう、自分の部屋で育てることにした。しかしある朝、トトが父に見つかりそうになってしまう。焦ってトトを見失った透が次の瞬間見たものは・・・なんと、窓の外を飛んでいるトトの姿だった!



ドラマ『Dr.コトー』を見てからファンになってしまった富岡涼くん主演作品ということで、ものすごく気になっていた映画です!
勢いあまって試写会に応募していたら、なんと2つも当選してしまったという・・・
ということで、先週の日曜日に試写会に行ってまいりました。<更新オソッ

映画の設定やストーリーは基本的には「ありえない~」って感じで突っ込みどころ満載なのですが・・・いや、この手の映画で突っ込みを入れてしまったらきりがないわけなんですけど(笑)

でも、ひとつだけ、あえて言わせてもらうと・・・


ガメラ、ちゃちすぎ(‥;)


子供向けの映画として、あまりリアルではなくかわいらしく作ったのかとも思ったのですが・・・それにしては敵役のジーダスは妙にリアルで怖いし

ガチャピンみたいでした(笑)


試写会は日曜日ということもあり、家族連れで来ている人が多くお子さんたちがたくさんおりました。
前半はユーモアたっぷりのつくりになっており、何度か笑えるシーンあり。
子供も充分楽しめる内容だと思います(というか基本的に子供向けなのかな?)
でも、ストーリー的には、子供よりも大人が感動できるものかな、と思います。
「小さき勇者たち」の意味がわかったシーンでは、「なんで?」という突っ込みの気持ちを抱きつつも胸の奥にこみ上げてくるものがあり涙してしまいました

(一緒に行った友人は途中夢の中に行っていたようですが・・・


それにしても、やっぱり富岡涼くん、よかったな~

先日DVDの予告を見ていて知ったんですけど、彼は「この胸いっぱいの愛を」にも出演しているんですね!今度観てみようと思います

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リバティーン

2006年04月12日 | えいが観察
リバティーン


17世紀、王政復古のイギリス。追放されていたある男が、恩赦を受けてロンドンへと戻ってきた。ジョン・ウィルモットことロチェスター伯爵である。悪友たちが演劇議論を交わすバーに寄った彼は、国王チャールズ二世の親族を前に、性描写の入った政府批判の詩を詠んだ武勇伝を話してきかせた。世間を騒がし続ける破天荒なジョンだが、その才能は国王も認めるところだった。ある日、劇場でひとりの女優エリザベスを目にしたジョンは、演技指導を申し出るが・・・。


レイトショーで観たせいもあるのですが・・・
冒頭から、かなりの勢いで眠かったです(*´0)ゞファァ~~

何が辛いって、

ストーリーに全くのめりこめないところ

話が見えないというか、理解できないというか。
正直言って「微妙」な作品でした。
「ジョニー・デップ主演」に魅力を感じ公開初日に足を運んでしまいましたが、
他の映画にすればよかったな・・・と、ちと後悔。

だって、『南極物語』とか『サウンド・オブ・サンダー』とか『プロデューサーズ』などなど、
今は観たい映画がたくさんあるのですから!

ところで、R指定の映画ってもしかしたら映画館で観るのは初めてかもしれません。
映像的にはかなり過激なシーンがありました((o(б_б;)o))ドキドキ
シモネタで笑いを取ろうとするシーンでも、私は結構引いてしまいました。

というわけで、この映画は私はあまりお勧めいたしません~

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『男たちの大和/YAMATO』

2006年03月23日 | えいが観察

男たちの大和


昭和19年の春。特別年少兵として戦艦大和に乗り込んだ神尾たちは、憧れの大和を前にし目を輝かせていた。しかしその喜びも束の間、彼らを待ち受けていたのは厳しい訓練の日々だった。神尾たちは上官である森脇・内田の叱咤激励のもと訓練に励んでいたが、彼らの努力もむなしく、日本は日増しに敗戦の色を濃くしていた。そして翌年の4月。米軍が沖縄上陸作戦を開始したのを受け、大和は沖縄特攻の命を下される。


公開当初から「ぜひ映画館で観たいな」と思っていた作品です
が、一緒に行こうといっていた友人となかなか予定が合わず・・・
半ば諦めかけていたのですが、ようやく昨日のレディースデイに観にいくことが出来ました!

  

まだやっていたんですね、といっても東京で上映している映画館は現在2ヶ所!
終わってしまうのも時間の問題です。
昨日行ったのは品川プリンス
たまに行く綺麗なシネコンです


さてさて、映画の感想ですが・・・本当に映画館で観ることができてよかった!
最近の邦画ってすごいですよね、迫力が
そんな中でも1・2を争うド迫力!ではないでしょうか?
もちろんCGによる演出力もあるのですが・・・戦闘シーンが思いのほか長い!!

戦闘シーンの迫力に加え、中村獅童さんの迫力もすごかった


そして今回も、戦争映画を見るたびに考えずにはいられない想いが私の胸を過ぎりました。
こんなにも多くの命を犠牲にしてまで戦う意味って、一体どこにあるんでしょうか。

「お国のために」

「お国」って何?
自分たちだけ安全なところに身を隠し、生き延びようとするお偉いさんたちのこと?

「死ぬ覚悟」と「生きる覚悟」

戦争って・・・なんだろう

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『東京タワー』

2006年03月16日 | えいが観察

青山のセレクトショップを経営する詩史は夫がいながら、友人の息子で20歳年下の透と付き合っていた。24時間、詩史からの電話を待つ純粋で一途な透。一方、透の親友の耕二は、専業主婦の人妻・喜美子と不倫中。耕二は喜美子と本命の恋人との間を自由に行き来していたが、やがて、ふたつの恋にも終わりがやってくる・・・。


昨日の記事


というわけで、原作を読み終わった直後に映画を再び鑑賞いたしました!


そしたら・・・



泣けた!!



なんちゅー切ない話や!


原作、読むと読まないでは大違い!
岡田くんのあの切ない表情・・・o(TωT )( TωT)oウォ~

これはとても「美しく」

そしてとても「切ない」

ラブストーリーなのでありました


映画では原作を断片的に組み合わせていて、時には順序が逆になったり、原作にはないお話が加わったりしてました。


「恋はするものじゃなく、おちるものだ」

でも

「落ちればいいってもんじゃないんだよ!」

岸谷五郎さん演じる詩史の旦那のセリフです。
なんか、ちょっと考えさせられます。


耕二の話は映画ではずいぶんサッパリしちゃってますよね
由利ちゃんなんてほとんど出てこないし・・・加藤ローサちゃんだったんだ?知らなかった(^-^;

透の感情はまだしも、耕二の考えていることは映画で表現するのは難しいですよ


それにしても、原作を読む前よりも何倍も楽しめました



さて、次はリリーさんの『東京タワー』だ!
ドラマ化も決まったことだし

久世さん“遺作”「東京タワー」ドラマ化


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