野ブタ。をプロデュース

ドラマがどんどん最終回を迎えています。
今しがた見終えましたのは『野ブタ。をプロデュース』でございます。
今日は失敗しませんでしたよ～バッチリ録画ＯＫ

さて、このドラマ、はじまる前はほとんど興味がなく、ジャニーズのためのジャニーズによるジャニーズドラマ、とたかをくくっておりました。そもそも主演の子も「だれ？」って感じでしたし・・・

ところがですね、見始めたら意外なほどにはまりまして！！今回のクールで１番おもしろいんじゃん！？てな勢いで、毎週の楽しみとなったのでありました。

修二は普通にかっこいい役で（個人的には彰の方が好きなんですけど）いい味だしてましたね。彰は「うざいキャラ」というだけあって、確かに最初はなんだこいつ！？と思いました・・・が、徐々に彰のキャラに好感を持っていったのは言うまでもありません。野ブタは、うじうじした感じに最初は好感が持てませんでした。てか、この子がフジカラーのＣＭの子だと気付くのにしばらく時間がかかりました。実は、会社の近くのフジフィルムの店の前に等身大サイズで立っている着物姿の可愛い子、誰なんだろう・・・？って思っていたんですよね。まさか、あれが野ブタだったとは！？

修二の家族、彰の下宿先のおやじ、学校の先生をはじめ、出演者の方々も、かなり個性的でたくさん笑える箇所があり、本当に面白いドラマでした。原作も売れているだけあって、話も良くできています。

さて最終回、先週の話から最後はちょっぴり切ない終わり方なのかなぁ、とは想像がつきましたが・・・まさか彰がついていっちゃうとは！やっぱりこのドラマは「修二と彰の友情物語」なんだなぁ、と改めて思いました。うん、変に野ブタがどっちかとくっついちゃうよりは、いい終わり方だったと思います。

本当は中盤、彰が野ブタに恋しちゃうあたりが一番面白く、彰が「あきらめる」なんて言ったり、野ブタが修二に抱きついたりするのはなんかなんか見ていて辛く、彰と野ブタにくっついて欲しい！とも思ったのですが・・・最終回で野ブタが「どっちも選べない」って言った時に、あぁ、これでよかったんだ、とジーンときました。「３人でバチに当たろう！」

野ブタの巫女さん姿可愛かったですね～。「たのも～」って神社に押しかけた時は笑えました！それにしても、ゴーヨク堂のオヤジはいったい何者なんだ！？（笑）

まり子と修二の最後もとっても微笑ましかったな。まり子カワイイ上にいい子で・・・彼女に一番感動させられたのは５話のダブルデートの時ですかね。悪女役に徹した彼女がみんなから誤解されてしまった時、修二に言った言葉「誰か一人が本当のことを知っていてくれればそれでいいから・・・」(ToT)なんて出来た高校性なんや～！毎日すごいお弁当作ってきたり、余り物しかなかった・・・と言いながらもすごいデコレーションケーキを作ってしまう彼女。こいつこそ、何者なんだ！？（笑）

と・・・気付けば最終回の話はほとんどしていませんが

とにかく、面白かった！！楽しかった！！ＤＶＤ出たらもう一度見てみたい！！！