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歴史と時代の力もオバマ大統領誕生に働いたのかな~ (2)

2008-11-07 | 人間ウォッチング
オバマ次期大統領の事をネットで調べていくうちに、オバマさんも凄いが、
この日本人女性でコラムを書く「加藤祐子」という女性の凄さも実感した私。

今、オバマ大統領誕生でテレビ、新聞、ネットに色々な報道・記事が溢れて
いる。 
    今後のアメリカはどうなるか?  
    今後の日米関係はオバマ大統領の誕生でどうなるか?
    アメリカの外交・軍事政策は?
やはり皆さん、今後の自分達への影響をあれこれ予測する記事が多いのは
しょうがないだろう~。
決して、私も興味が無い訳ではないが。
ただ、今、私が何よりも興味や関心があるのは、「バラク・オバマ」という人間
そのものである。

そんな私の興味を充分に満たしてくれた記事を書いてくれていたのが、
gooニュース編集者の加藤祐子さん。
アメリカ大統領選を加藤さんの「人間に焦点」を合わせた視点から、
非常に興味深くコラムを纏めている。 冒頭にも書いたが、オバマも凄いが
この加藤祐子さんも凄い女性だなぁ~と、コラムを読めば読むほど感じる私。

「バラク・オバマ」がいかに意識に浸透していったか
コラム「大手町から見る米大統領選」(67回目) - gooニュース  

(記事引用-gooニュース)
私が「バラク・オバマ」という名前を初めて知ったのは、2004年の民主党大会。「黒人のアメリカと白人のアメリカとラティーノのアメリカとアジア人のアメリカがあるわけではない。あるのは団結したアメリカ合衆国(United States of America)だ」「赤い州も青い州もない。私たちはひとつの国民なのです」という、あの基調演説

私はテレビ中継を観ながら「すごい演説だ」と感心し、さらに彼の経歴を知って「こういう人がアメリカの政界に出てきたんだ」と驚いた。その秋の上院選に圧勝したと知って印象は深まり、そして2007年2月10日にいよいよ大統領選出馬を表明したと知った段階で、私は彼の自伝「Dreams from My Father」を手にとった。

      ( 中 略 )

YouTubeがあったからこそ、今年2月にあのwill.i.amの「Yes We Can Song」ビデオが世界中を駆け巡ったのだ。日本では、あれで初めて「バラク・オバマ」を意識したという人も多いのではないか? このコラムでも、あのビデオを紹介した記事が、それまでで最高のアクセス数を記録した。ふつうなら政治ニュースなど見ないし読まないアメリカの有権者に、あのビデオが与えた影響は計り知れない(あのビデオの影響に限らないが、蓋を開けてみればCNNによると開票率93%の時点で投票数は実に1億2000万人近くに達した。アメリカの全人口は3億弱。なんと、投票率80%(!)という州もあったそうだ)。

2008年1月8日。ニューハンプシャー予備選で、予想外の敗北を喫した夜。私はオバマ候補の演説をCNN経由で、リアルタイムで観て聴いていた。これがあの「Yes We Can」演説だ。現役政治家の選挙演説に涙を流すなどという、生まれて初めての経験をした。

オバマ氏の感動スピーチをアーティストたちが曲に  Yes We Can と
コラム「大手町から見る米大統領選」 (19回目) - gooニュース

(記事引用-gooニュース)
あの演説はやはり、歴史に残るかもしれない感動的なものだった。同じように感じたアーティストたちが集まって、やはり感動的な曲と、ミュージックビデオを作った。こういうのが出てくるのが、アメリカの懐の深さ。アメリカ大統領選の面白さ。そしてバラク・オバマという人の、人を感動させる力なのだと思う。(gooニュース 加藤祐子)

これは、バラク・オバマ上院議員のあの感動的な、しかもニューハンプシャーで負けたあとの演説を、曲にしたものです。もとの演説の映像と全文テキスト(英語)はこちら

そしてこの演説を、演説の言葉をそのまま歌詞にして、R&Bぽい曲にしたのが、これ。

The Official Yes We Can Song Official Video - Obama's Speech by will.i.am
.

一見の価値ありです。


「ただ『黒人がどうの』ってことじゃなく、自分が『人間』だっていう『人としての』問題で、自分がアメリカ人だってことの問題で。あの演説で、マーティン・ルーサー・キングやケネディやリンカーンを連想した。いま自分たちが手にしているもののために戦ってくれた全ての人たちのことを思った。アメリカがどうあるべきかを、思った。自由とか。平等。そして真実……今のこの国にはそれがない」

will.i.amはこういうことを、もっと詩的に、もっと長く、自分のインスピレーションを語っている。

演説の言葉が自分にしみ込んだ一週間後、曲が浮かんで、演説をそのまま曲にしようと思いついた。そして友達に声をかけて、友達が友達に声をかけて、実際の収録は2日で済んでしまったそうだ( will.i.amは、オバマ陣営には直接コンタクトをとってないという)。

ハービー・ハンコック、ジョン・レジェンド、スカーレット・ヨハンソン、エステロ、ニック・キャノン、ヒル・ハーパー、タリン・マニング、カリーム・アブドル・ジャバー……。


これがニューハンプシャーで負けた後の演説を曲にしたYouTube
Yes We Can Obama Song by will.i.am

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