(記事引用)
マラソンとヨットで地球を1周する「アースマラソン」に挑戦中のタレント、間寛平(59)が1日朝、ヨットで太平洋を横断するため千葉県鴨川市のフィッシャリーナ鴨川から出航した。しかし、同日午後、冬型の気圧配置が弱まるのを待つため南房総市の千倉漁港にいったん“避難”。海洋気象の予報を受け、2日も待機した。3日朝、再び出航する予定。 (中略)
ところが、予報が悪く海上で時化(しけ)に遭遇することが予想されたため、房総半島沿いを南西へ向い、約23キロ離れた南房総市の千倉漁港へ寄港。2日も冬型の気圧配置がピークという予報を受け、そのまま同漁港に終日、待機した。
とはいえ、これは予定通りの行動。マラソン2万キロ、ヨット1万6000キロの世界一周。計3万6000キロを2年半かけてまわるという大冒険は、とにかく安全第一。
元日の朝は、鴨川市民ら約3000人と夫婦漫才コンビ「かつみ・さゆり」やお笑いタレント、たむらけんじ(35)らが応援に駆けつけ、港に着いた寛平は「ホンマに大変なことになりました。ア~メ~マ~」とギャグであいさつ。
【熟年ドラキチ】
1日に出航するところをテレビで調度見ていた。
間寛平は現在59歳で今年で60歳。
24時間テレビでマラソンを完走したり、今度はヨットとマラソンで世界一周。
若い時ならいざ知らず、この年齢で医者も病院も無い太平洋に2人でヨットで
横断だけでも大変だ。
ヨットを操る技術も充分に訓練したのかな?
「アースマラソン」と私にはちょっと耳慣れない言葉。
調べてみると、今回の間寛平の世界一周プロジェクトを「アースマラソン」と
ネーミングしたみたいだ。
アースマラソン-goo Wikipedia(ウィキペディア)
アースマラソン(EARTH MARATHON)とは、タレントの間寛平が2008年12月17日
に大阪をスタートして、マラソンとヨットで地球を一周するという前人未到の
プロジェクト。
2009年の1月1日には千葉県からヨットで太平洋横断に挑戦する。その後、
アメリカ合衆国 - 大西洋 - ヨーロッパ - 中央アジア - 中華人民共和国を経て、
2011年春にゴールを目指す。走行距離は地上2万0000キロメートル、
海上1万6000キロメートルに及ぶ。
プロジェクトの運営は吉本興業、日本テレビ、電通の3社による『間寛平アース
マラソン製作委員会』で行う。 間寛平の日々の記録映像が公式ホームページ
に掲載され、そのVTRはテレビ番組や動画サイトなどにも提供される。
また、動画の著作権は、非営利目的ならコピー・流布が自由な「クリエイティブ・
コモンズ(CC)ライセンス」を採用する予定になっており、個人がブログなどで
自由に利用できるようになる。
なるほど、この2年半にもおよぶ「世界一周の冒険」は、吉本興行、日本テレビ、
電通がスポンサーについているんだ。
今年60歳で2年半にもおよぶヨットとマラソンの冒険に挑む間寛平に、
私はどうしてもこれに掛かる費用や経費はどうなるんだろうか?と。
これが第1に思った事だった。
そして第2に思った事は、上にも書いたように、この年齢でこんな過酷な事に
よくもまぁ挑戦できるものだなぁ~ということだった。
これは今までよくあったようなテレビ局の企画物のようなものとは、レベルが違う。
やるほうも単に仕事だからというような気持ちではできる事ではないであろう。
まず本人自身が「やりたくてやりたくてしょうがない」というような「夢」を実現したい
という強い希望・願望が先であろう。
決してお金・報酬のためにだけにはできるような事ではないのではないかなぁ。
今年60歳になる間寛平が、自分の夢の実現に情熱を燃やし、尚且つ実行に
移している。
この事実が、ちょっと褒め過ぎかもしれないが、偉大だと思う。
人生45の半ばも過ぎると、多くの人は社会の仕組みも、自分の可能性も
大体自分で決めてしまいがち。
そして、分別という名の下に、無難で安全な方向に進みがちになるのが
殆どでなかろうか。
私自身でも、そういう部分を感じる。
私も、もう少し「自分の夢」というものに、もっと自分が純粋に向かっていくという
事を考えるべきなのではないかなぁ~~~と。
そんな事を考えさせた、間寛平のアースマラソンへの出航風景だった。
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