フジテレビで27時間テレビが昨日の夜から今日の夜10時まで
行われており、いつもの年はあまりこういう長いテレビはそんなに興味も
なく、見ない私だが。
今年は何故だか、昨日の夜も今日の朝や昼も時折チャンネルを合わせてしまった。
そして今日の夜も8時過ぎくらいから27時間テレビのフィナーレにかけて
私は必ず見ると思う。
何が私の興味を惹きつけたか?
”さんま”のプロ根性である。
今年の27時間テレビの総合司会”さんま”のお笑い芸人としての真髄みたいなもの。
とにかくよく喋る、そして周りに目がよく行き届いている。
年齢は53歳。けっして若くないのに、若手顔負けのスタミナである。
昨日スタートした時点から、アクセルは吹かしっぱなし。
これで27時間も”さんま”は持つのだろうか?
と私は昨日の夜に感じ始めていた。
だから、つい深夜の時間も見入ってしまった。(笑)
少しの休憩は取っているにしても、この”さんま”というお笑い芸人は
怪物かとも私は思い始めた。
仕事(お笑い)を食べながら、そこからまたエネルギーを補給しながら
仕事をしているのだろうかとも。
”ヘキサゴン”での島田紳助との掛け合いは、お互いこの道で極めているもの同士
のプロの技をお互いが認め合っている中にも、お互いの微妙なライバル心、
そしてお互いの個性をいかんなく自分らしく発揮していた。
”さんま”にしても、島田紳助、ビートたけしにしても、彼らに言えることは、
若きお笑い芸人に厳しく接しているようにも見えるが、
その若きお笑い芸人から次の時代を背負ってたつ芸人を育てようとしている
姿勢がありありと伺える。
彼らが世に出てきて一世を風靡した昭和55年頃の”お笑いブーム”の時には、
彼らも含め、物凄い数のお笑い芸人がテレビを通じて世の中に出てきた。
長く生き残っていくのがいかに難しいかは、その当時のお笑い芸人の
その後の活躍を見れば解るくらい、お笑いの世界でこのような3人になることは
難しいこと。
最近のお笑いブームで、今も物凄く多くのお笑い芸人が世の中に出てきている。
2年前に活躍した芸人が今ではテレビでもう見なくなったということも。
昨日も今日も多くの若手お笑い芸人が27時間テレビに出ているが、
こんな身近に”さんま”のプロ根性に溢れた芸に接することができる時に、
是非、”さんま”からその芸のエッセンスとも言うべきものを盗み取り、
次代を背負う”さんま”、 ”伸助” ”たけし” が出てくるといいなぁ~~~~と。
でも、決して彼らの芸の真似でなく、芸にエッセンスは盗み取るのだが、
自分らしい芸を磨いてほしい。
”さんま”、”伸助” ”たけし” の3人がそれぞれ自分の個性を大事にしているように。
世の中にはイロイロな ” オヤジ ”さんが、ブログを書いてますね^^
TVでは、とても低姿勢でぺこぺこと頭を下げ自虐ネタで笑わせている人でしたが、カメラ以外のところでは、偉そうで、無愛想で・・・
あまりのギャップに驚きました。
それに引き換え、明石やさんまは日常でもああいうう人なんだそうですね。
裏表がないんだそうです。
それでいて、いつもパワー全快なんて、このエネルギーはどこから来るのでしょうか。
これが、彼の一番の才能なのかもしれませんね。
そうなんですよね、カメラの前と、一般人の前では大違いの人って、興ざめしちゃいますよね。
私はだいぶ前になるけど、元中日の投手で、
引退後はテレビの司会者で全国的に活躍して、
今でも地元番組や関西や、全国的にも活躍している人と新幹線で同じ車両になった時がありましたよ。
車中での周りの人に物凄く横柄で威張っている
姿を見て以来、たとえドラゴンズ出身でも
この人は嫌いになりました (笑)
その反対に、名古屋のヒルトンホテルで
堺正章とエレベーター前ですれ違ったときに、
お互いに目と目が合ったのですが、
その時の堺正章が品もよく軽く会釈を一般人の私に。
こんな一回だけの接触で、堺正章は腰の低い人だなぁ~~~とず~~~と私は思ってます(笑)