プロ入り初先発の地元名城大学出身の2年目の清水昭。
相手広島カープは”売出し中”の若手成長株の前田。
試合開始前には、まさかこんな結果になるとは正直思っていなかった。(汗)
やはり、野球はやってみないと解らない、だから面白い。
プロ初先発の初回の清水昭のピッチング。
”大丈夫だろうか?”と思いつつラジオに耳を傾ける。
1アウト取る度に”ヨシッ”と私も声をかけつつ、なんとか無事に初回を3者凡退
に抑えるピッチング。
その裏のドラゴンズの攻撃は、実に気持ち良かった。
不調の森野の2塁打から始まり、李のタイムリーにウッズの2ランホームラン。
鮮やかに3点先制。 どうしたんだぁ? 今シーズンでは珍しい打線の活躍。
続く2回も広島を清水が抑え、その裏のドラゴンズはまたもやヒットが繋がり
2点を追加。
4回を清水がなんとノーヒットに抑え、 気の早い私は ”ひょっとしたら”と。
プロ初先発でノーヒットノーランと言えば、1987年の8月の巨人戦で
近藤真市投手が記録した事を思い出した。
しかし、5回に初ヒットを浴び、この”ひょっとしたら”の期待は終わった。
試合開始の時は、大丈夫だろうか? と心配していた私が、5回には
ノーヒットノーランの達成に関心が移るほど、今日の清水昭はいいピッチングだった。 球も145キロ出るし、なによりも表情がいい。
あの勝負に対して気合の入った目。
中田投手もこれくらいの目をしたら、20勝するのでは?(苦笑)
よくやった清水昭、こんな借金生活と背中合わせの大事な試合に。
天晴れ~~~。 今後も頑張れ~~~
こうやって若竜が出てくると、ファンとしては非常に明るい気持ちになる。
そして打線も、この清水昭の気迫溢れるピッチングに触発されたのか、
森野、李、ウッズがよく打った。 森野は清水昭の刺激のお陰で北京オリンピック
からの不調に終止符を打てたみたいだ。
8回のダメ押しホームラン、見事なバッティングで見事な放物線を描いた打球。
先発マスクをかぶったキャッチャーの田中。 結果がいいのでこれを自信の一つにしてこれからも活躍してね。
プロ入り初ヒットも出たし。
谷繁が今日のように”抑えのキャッチャー”になるようになれば、
間違いなくドラゴンズは強くなる。
落合監督、やっとポスト谷繁を真剣に考えはじめてくれたのかな?(笑)
世の中にはイロイロな ” オヤジ ”さんが、ブログを書いてますね~^^