気分も少し一新し、どうドラゴンズが後半戦をスタートするか
興味も多い試合であったが、先発中田が結果4失点と、
ドラゴンズの打てない打線で明らかに巨人に力負けの今日の試合だった。
落合監督の来季の監督続投、フリーエージェント権を取得した井端の
中日残留の表明と来季に向けてのチームの基本フレームが
予想より早く進み始めた。
井端の中日ドラゴンズ残留の中日スポーツの今日の朝の記事は、
私の気持ちを物凄く明るくしてくれた。
白井オーナーへの報告会の後の談話で、落合監督は今シーズンも
諦めずに今後も戦っていくとコメントをした。
確かにチームを率いる将としては、諦め宣言は口が裂けても自分の口から
発してはいけない。 だから口では諦めないとず~と言っていて結構だが、
選手の起用はやはり来季向けに若手の積極起用をして欲しい。
ファンとしてはドラゴンズが勝ち優勝をしてもらいたいのは当然だが、
それに拘りすぎる余り今のレギュラーとベテランでより勝つ可能性の高い
戦いで臨んで、結果今年も若手の台頭が無かったというのが一番困る。
いや、 今日の試合展開の中で私は明らかに感じた。
8回の裏。途中から守備についた中村一生の打席。
レギュラーやベテランが打ちあぐねている巨人のピッチャー、グライシンガーに
思い切りのいいスイングでファールで粘り、ついにレフト前の2塁打を打った。
その瞬間、今日の負け試合の展開の中でも、私は非常に明るい気持ち、
むしろ快感に近いものをこの中村一生の打撃で感じれた。
続くバッターに、これまた今日1軍に上がったばかりの堂上弟。
たとえ凡打で終わろうが、若竜達が無心に立ち向おうとしている姿に、
明日への希望を感じ始めた。
テレビ中継からも、私と同じようなドラファンがナゴヤドームに多い事も
その時の歓声でわかった。
落合監督、口では諦めないと言っていていいから、これから今日のように
ドンドン若竜を使ってください。 お願いします。
今日は負け試合だったけど、家路につくドラファンもいつもの負け試合の
後とは違う、何か爽快なものを感じながら今日は我が家に向かっていると
思いますよ。
さらに象徴的な出来事も9回の裏に起こっているし。
1-4で迎えた9回の裏。 相手は抑えのクルーン。
代打立浪が四球を選び、続く中村紀がライト前ヒットで無死1-3塁の
大チャンス。 ここでまたまた4番ウッズ。 ショートゴロゲッツーで1点は入るが
ランナーもいなくなり、苦しんでいたクルーンに2アウトを一挙に与える
サービス精神旺盛なドラゴンズの4番ウッズ。
もうどれだけ今年はこんなシーンに我々ドラファンは付き合わなくちゃいけないんでしょうか?
落合監督、ウッズはもうベンチの代打要員にしましょうよ。
その分、サードにも堂上弟を先発スタメンで使える可能性も出てくるし。
若手には確かに技術も足らないかもしれないが、1軍の実戦経験も足らないんです。 ウッズに割くチャンスより若手に実戦のチャンスを。
実戦で打てなかったという貴重な経験だけでも、今後の若竜たちの
練習姿勢自体を変える可能性が充分にありますよ。
世の中にはイロイロな ” オヤジ ”さんが、ブログを書いてますね~^^