昨日は、70年代後半から80年代中頃までアメリカのロック界を席巻したバンド、Journeyの武道館ライブに行ってまいりました。
今回の来日メンバーは
Neal Schon (g)
Ross Valory (b)
Jonathan Cain(key,g)
Steve Smith (ds)
Arnel Pineda (vo)
これにサポートメンバーが1名(Key,vo)
開演前の様子。実は4年前に来日したときも観に行ったのですが、その時はジョナサン・ケインの娘とニール・ショーンの息子のデュオ「Madison Cain & Miles Schon」がオープニングアクトを務めてました。今回もあるかもと思い早目に会場へ行ったのですが・・・残念ながら帯同しておりませんでした。
なお、場内アナウンスによると、演奏中もスマホやケイタイであれば写真撮影OKとのこと。
このジャーニー、スティーブ・ペリー(黄金期のvo.)そっくりの声を持つアーネルの加入によって完全に復活しました。ニールがYouTubeにアップされていたアーネルの歌声に惚れ込んでスカウトしたとのこと。フィリピンのいちアマチュアシンガーが超有名バンドに加入したわけです。夢みたいですね。しかしホント、スティーブ・ペリーにクリソツの声質。山田康夫に代わってルパン三世の声をやってる栗田貫一くらいに違和感がありません。
んで、今回の目玉は黄金期のドラマー、スティーブ・スミスの参加(写真のスクリーンに映っているスキンヘッド)。前回のドラマーはディーン・カストロノヴォだったのでスティーブの参加はめっちゃ嬉しい(今回のツアーだけの参加らしいけど)。ジャーニー在籍時から素晴らしいドラムワークを見せていたこのお方はもともとジャズ畑の人。スティックの握り方もロックドラマーに多いマッチドグリップではなく、レギュラーグリップを基本としてます。脱退後はステップス・アヘッドや自身のグループなどでジャズ・フュージョン系の音楽をやっておりました。
今回の公演ではこのスティーブ・スミスを大フィーチャー。長尺のドラムソロなんぞはもう素晴らしいの一言。失禁寸前でございました。
このジャーニー、このブログを書いてる今現在、名盤「エスケイプ」と「フロンティアーズ」の完全再現ライブというのを武道館でやっているのだ。うーん、行きたかった。後日、WOWOWで放送されるそうなので、これからWOWOWの加入手続きを行うのだ。
早速テープ探してみました。
Separate Ways・・・80年前半のアルバムFrontiersからのシングルカット?
昨今F1とかWBCのオープニングに使われた記憶が。
これも、テープ擦り切れ系ですね。
にしても、ライブでは失禁ものですね( *´艸`)
この曲に限らず80年代前半の曲がTVプログラムでよく使われているのは、選曲等の実権を握っているTVディレクターが、これらの曲をよく聴いていた世代(40歳代後半~50歳代前半)だからでしょうねえ。
今回のライブの客もオッサンばかりでした。失禁というより尿漏れかもしれませんw