本日の「電源入りました。」

 ジャンクオーディオを修理しては放置するという非生産的なことをやってます。最近飽きてきた・・・

KENWOOD KX-4520の再調整

2012年06月23日 23時58分07秒 | カセットデッキ
 このところ更新が止まっておりました。先日も書いたけど、仕事が忙しくてジャンクどころではなくなっているのです。ヤル気・元気・井脇 体力・気力・時間がないとジャンク弄りはキツイです。

 で、今日はリハビリのつもりで、去年10月にメンテしたKX-4520の再調整をいたしました。先日、しまっちさんから「定価49,800円」という驚愕の情報をいただいてから、その本当の実力はいかほどなのかとずっと気になっていたのです。といってもやったことは「再生レベル」「メーター感度」「録音レベル」の3点なんですけどね。

調整中のKX-4520。パネルには自分の汚い「ナマ脚」が映り込んでいます(恥)。
 
 録音レベル調整に使う「生テープ」の選択には迷いました。当時のケンウッドがどこのメーカーのどのテープで調整していたのかわかりませんし。で、迷いに迷った挙句、先日ドフで入手したアクシアのPS-1を使うことに。

ドフで1本50円でした。

 自分なりに調整したところ、前回の調整では追い込めなかったドルビーCオンでの録音も問題ない程度にまで改善。あくまでも自己録再での話ですが。
 
 で、肝心の音ですが、PS-1を使って「ナイトフライ」を録音してみたところ、ヨンキュッパの割りには結構原音に忠実に録再できました。高域が僅かに華やかになるけれども、これはPS-1のキャラクターかも(他のテープで試してないw)。所有するデッキの中ではかなり新しめのものなので、ドフに投げずにキープすることにします。