今日(正確には昨日)は研修最終日でした。で、やっぱり帰りに寄り道。神田の古書店街に逝ってまいりました。
古書店街は何年ぶりだろう? 誰でも経験あると思いますが、自分も高校時代に「にわかブンガク少年」になってしまいまして(恥)、当時は月に1~2回の頻度で通っておりました。で、今日逝って気づいたんだけれども、やはり当時に比べると書店の数がかなり減りましたね。コンビニや牛丼屋も出店してて、そこらへんの繁華街とあまり変わらない風情となってしまいました。
古書店を数件、中古レコード屋を数件ハシゴしたけれども、あまり出物はなく、そのうちにお腹が痛くなってまいりました。これ、昔からの持病(?)で、古本屋のあの独特の匂いを嗅ぐと何故か便意を催してしまうのです。
便意と闘いながら、せっかく来たのだからととりあえず買ったのがこれ。

オカタイ文学作品ではありません。1977年発行の「ニューミュージック白書」(エイプリル出版)。1000円でした。
これがけっこう面白い。1958年のロカビリーブームから、この本が出版された1977年までの日本のミュージック・シーンがふんだんな写真とともに解説されています。その他に当時の第一線のミュージシャンのインタビューやら名盤105枚(100枚でない)つー企画やらで読み応えありなのです。ちょっと内容を紹介してみましょう。

松任谷由美。「NOWなセンスにあふれている」人なのだそうだ。

山小屋の管理人・・・ではなくて矢沢の永ちゃん。

御存知、はっぴいえんど。

泉谷しげるもトンガってました。

イルカは・・・・今も昔も変わらない。

当時の熱気が伝わってくるようです。

ナイアガラ御大が寄稿してます。ネピアに注目。

「ぴあ」の表紙で有名な及川正通が昔組んでたカントリーバンド「Oh Man Go」のリリース広告。しかし、なんというバンド名・・・

ニューミュージック王国「東芝エキスプレス」のリリース広告。

バンドメンバーの変遷なんかもあります。見開き3ページにも及びます。

CMに使われている曲の作者は誰?って企画。ユーミン、鈴木茂、加藤和彦、大瀧詠一、細野晴臣等々、有名どこがズラリ。バレンタインデーに母親からよくもらってた「不二家ハートチョコレート」は作曲:山下達郎、歌:アイ高野ですって。意外。
とまあこんな感じです。最近のJ-POPに馴染めないおっさんはこの頃の音楽のほうが好きです。図らずもいい買い物ができたと一人ほくそ笑んでおります。おわり。
古書店街は何年ぶりだろう? 誰でも経験あると思いますが、自分も高校時代に「にわかブンガク少年」になってしまいまして(恥)、当時は月に1~2回の頻度で通っておりました。で、今日逝って気づいたんだけれども、やはり当時に比べると書店の数がかなり減りましたね。コンビニや牛丼屋も出店してて、そこらへんの繁華街とあまり変わらない風情となってしまいました。
古書店を数件、中古レコード屋を数件ハシゴしたけれども、あまり出物はなく、そのうちにお腹が痛くなってまいりました。これ、昔からの持病(?)で、古本屋のあの独特の匂いを嗅ぐと何故か便意を催してしまうのです。
便意と闘いながら、せっかく来たのだからととりあえず買ったのがこれ。

オカタイ文学作品ではありません。1977年発行の「ニューミュージック白書」(エイプリル出版)。1000円でした。
これがけっこう面白い。1958年のロカビリーブームから、この本が出版された1977年までの日本のミュージック・シーンがふんだんな写真とともに解説されています。その他に当時の第一線のミュージシャンのインタビューやら名盤105枚(100枚でない)つー企画やらで読み応えありなのです。ちょっと内容を紹介してみましょう。

松任谷由美。「NOWなセンスにあふれている」人なのだそうだ。

山小屋の管理人・・・ではなくて矢沢の永ちゃん。

御存知、はっぴいえんど。

泉谷しげるもトンガってました。

イルカは・・・・今も昔も変わらない。

当時の熱気が伝わってくるようです。

ナイアガラ御大が寄稿してます。ネピアに注目。

「ぴあ」の表紙で有名な及川正通が昔組んでたカントリーバンド「Oh Man Go」のリリース広告。しかし、なんというバンド名・・・

ニューミュージック王国「東芝エキスプレス」のリリース広告。

バンドメンバーの変遷なんかもあります。見開き3ページにも及びます。

CMに使われている曲の作者は誰?って企画。ユーミン、鈴木茂、加藤和彦、大瀧詠一、細野晴臣等々、有名どこがズラリ。バレンタインデーに母親からよくもらってた「不二家ハートチョコレート」は作曲:山下達郎、歌:アイ高野ですって。意外。
とまあこんな感じです。最近のJ-POPに馴染めないおっさんはこの頃の音楽のほうが好きです。図らずもいい買い物ができたと一人ほくそ笑んでおります。おわり。
昨日は一日中、AKBの総選挙一色でしたね。特にフジテレビはその様子を生中継するとあって、朝っぱらからAKBAKBAKBAKBAKABAKABAKABAKABAKABAKA・・・・まぁ自分は興味ないんで順位なんてどーでもいいんですが。
しかし、CDに投票権を付けるという売り方はいつもながら疑問です。コアなファンはイチオシのメンバーの順位を上げるため同じCDを大量に購入。中には5500枚買ったという猛者もいるようで、計算すると1,600円×5,500枚=8,800,000円(!)。ヲイヲイって感じですが、自分のお金でやってるぶんには何も文句は言えません。みなさん楽しそうでなによりです。
かくゆう私も数年ぶりにCDシングルを買いました。といってもAKBではありません。
シブッ!そしてクロッ!!
昨日、AKB総選挙の陰に隠れてひっそりとリリースされた”芸能界一クロイ男”しげーる松崎の「愛のメモリー
」です。好きな曲の一つであります。カラオケで歌うと気持ちE(©沖田浩之)曲なのであります。
なんでも今年は愛のメモリー発売35周年ということで、その記念盤としてリリースされたようです。この一曲で食ってきたしげーる師匠ですから(ライオンズの応援歌もあるけどね)、その収録内容もものすごく奢ってます。
ドーン
なんと愛のメモリーだけで歌入り12ヴァージョン+インスト2ヴァージョンwww その驚愕の全容は・・・
1.愛のメモリー 2012ver 亀田誠治氏プロデュース 新録
2.愛のメモリー ボサver 亀田誠治氏プロデュース 新録
3.愛のメモリー 2000年、「OLD FASHON LOVE SONG」より
4.愛のメモリー 2005年、「My Favorite Songs」より
5.愛のメモリー2009 2009年、「Yes We Can!!」より
6.愛のメモリー21 2000年、「OLD FASHON LOVE SONG」より
7.愛のメモリー 1994年、「Memories of love」より
8.愛のメモリー 2007年、「愛と復讐の嵐」より
9.愛のメモリー 2003年、「Emotional Live」より
10.愛のメモリー 1988年、「TIME」より
11.愛のメモリー 1977年、「愛のメモリー」シングル
12.愛の微笑 1975年、愛のメモリー原曲
13.愛のメモリー2012verインスト
14.愛のメモリーボサverインスト
全14曲、トータル67分41秒。どうでしょう、1,000円でこのボリューム。さすがはミスターダイナマイト、AKBより良心的w 但し、現在はどこも売り切れらしく、アマゾンでもさっきまでストア出品の最後の1枚が2,480円で売られておりました。
虚空を見つめるしげーる。バックには「2012年感」を出すためにスカイツリーが!
昨日の夕食後の満腹時、通しで聴いてみましたが、まぁその・・・暑苦しいですね(ゲップ)。まさに梅雨時のマストアイテムって感じです。しかし、いい曲はしげーるの肌同様、いつまでも色褪せないですね。
しげーる松崎って人は若い頃、のちに「ガロ」を結成する日高富明、堀内護と一緒に「ミルク」というバンドを組んでいたんですよね。で、この「ミルク」ですが、夏は「アイスミルク」、冬は「ホットミルク」という名前で活動しておりました。しげーるは「ミルク」がレコードデビューする前に脱退し、その後ソロとしてデビューしています。ですから松崎しげるwikiに載っているプロフィールは若干事実関係が異なるようです。
この人の特徴はそのダイナミックな歌声はもちろんですが、通常の右利きギターを左利きで演奏すること。このような弾き方だと6弦(一番太い弦)が一番下になります。ですから、コードも変態チックな押さえ方になるようです。このような弾き方をする人は他にも甲斐バンドの甲斐よしひろ(グレッチをしゃくりあげるように弾くのがトレードマーク)やアルバート・キングが有名です。
しげーる師匠、このCDのリリースに合わせて7月に「ブルーノート名古屋」と「ビルボードライブ大阪」でライブをやるそうです。生でダイナミックな歌声と変態チックなギター演奏を体験するのも面白そうですね。会場では目が慣れるまで、顔の表情は読めそうにありませんが・・・
しかし、CDに投票権を付けるという売り方はいつもながら疑問です。コアなファンはイチオシのメンバーの順位を上げるため同じCDを大量に購入。中には5500枚買ったという猛者もいるようで、計算すると1,600円×5,500枚=8,800,000円(!)。ヲイヲイって感じですが、自分のお金でやってるぶんには何も文句は言えません。みなさん楽しそうでなによりです。
かくゆう私も数年ぶりにCDシングルを買いました。といってもAKBではありません。

昨日、AKB総選挙の陰に隠れてひっそりとリリースされた”芸能界一クロイ男”しげーる松崎の「愛のメモリー
なんでも今年は愛のメモリー発売35周年ということで、その記念盤としてリリースされたようです。この一曲で食ってきたしげーる師匠ですから(ライオンズの応援歌もあるけどね)、その収録内容もものすごく奢ってます。

なんと愛のメモリーだけで歌入り12ヴァージョン+インスト2ヴァージョンwww その驚愕の全容は・・・
1.愛のメモリー 2012ver 亀田誠治氏プロデュース 新録
2.愛のメモリー ボサver 亀田誠治氏プロデュース 新録
3.愛のメモリー 2000年、「OLD FASHON LOVE SONG」より
4.愛のメモリー 2005年、「My Favorite Songs」より
5.愛のメモリー2009 2009年、「Yes We Can!!」より
6.愛のメモリー21 2000年、「OLD FASHON LOVE SONG」より
7.愛のメモリー 1994年、「Memories of love」より
8.愛のメモリー 2007年、「愛と復讐の嵐」より
9.愛のメモリー 2003年、「Emotional Live」より
10.愛のメモリー 1988年、「TIME」より
11.愛のメモリー 1977年、「愛のメモリー」シングル
12.愛の微笑 1975年、愛のメモリー原曲
13.愛のメモリー2012verインスト
14.愛のメモリーボサverインスト
全14曲、トータル67分41秒。どうでしょう、1,000円でこのボリューム。さすがはミスターダイナマイト、AKBより良心的w 但し、現在はどこも売り切れらしく、アマゾンでもさっきまでストア出品の最後の1枚が2,480円で売られておりました。

昨日の夕食後の満腹時、通しで聴いてみましたが、まぁその・・・暑苦しいですね(ゲップ)。まさに梅雨時のマストアイテムって感じです。しかし、いい曲はしげーるの肌同様、いつまでも色褪せないですね。
しげーる松崎って人は若い頃、のちに「ガロ」を結成する日高富明、堀内護と一緒に「ミルク」というバンドを組んでいたんですよね。で、この「ミルク」ですが、夏は「アイスミルク」、冬は「ホットミルク」という名前で活動しておりました。しげーるは「ミルク」がレコードデビューする前に脱退し、その後ソロとしてデビューしています。ですから松崎しげるwikiに載っているプロフィールは若干事実関係が異なるようです。
この人の特徴はそのダイナミックな歌声はもちろんですが、通常の右利きギターを左利きで演奏すること。このような弾き方だと6弦(一番太い弦)が一番下になります。ですから、コードも変態チックな押さえ方になるようです。このような弾き方をする人は他にも甲斐バンドの甲斐よしひろ(グレッチをしゃくりあげるように弾くのがトレードマーク)やアルバート・キングが有名です。
しげーる師匠、このCDのリリースに合わせて7月に「ブルーノート名古屋」と「ビルボードライブ大阪」でライブをやるそうです。生でダイナミックな歌声と変態チックなギター演奏を体験するのも面白そうですね。会場では目が慣れるまで、顔の表情は読めそうにありませんが・・・
今日は勤務先近くの中古レコード屋のバーゲン最終日でした。21時30分まで全品20%オフとのことなので、この機会を逃すまいと残業もそこそこに逝ってまいりました。軍資金は二万円用意しましたが、一万ちょっとでまあまあ満足できるお買い物ができました。で、そのリストです。
Lars Gullin (Emarcy)・・・ スウェーデンのbs奏者のリーダーアルバム。
A Jazz Portrait of Eddie Thompson (Regina)・・・ジョージ・シアリングの盲学校でのお友達ピアニスト。
Joe Alexander Quintet / Blue Jubilee (Jazzland)・・・幻のテナーマンの唯一のリーダー作。B・ティモンズ参加。
Evans Bradshaw Trio / Pieces of Eighty-Eight (Riverside)・・・前作「Look Out For・・・」が良かったので。
Randey Weston / Carnival (Freedom)・・・モントルージャズフェスのライブ盤。
The All American Trio (Baystate)・・・C・ウォルトン、R・カーター、J・デジョネットのトリオ。先日のウォルトンのライブ行けなかったので。
Barney Wilen / Tilt (Vogue)・・・ワンホーンの名盤。以前買ったやつを傷つけちゃったので買い直し。
The NewYork Jazz Quartet (Salvation)・・・R・カーター、R・ハナ、F・ウェス、B・ライリーの日本でのライブ盤。
Phil Woods & Chris Swansen / Crazy Horse (Atlas)・・・また来日するらしいですね。ウッズ。
Erroll Garner / Paris Impressions (Columbia)・・・ハープシコード弾いてるらしいんで。
The Jazztet at Birdhouse (Cadet)・・・ファーマー-ゴルソンの両頭コンボ。ここでもウォルトンがピアノ。
Tonu Naissoo Trio (Sawano)・・・澤野のピアノトリオはハズレがないからなあ・・・CDです。
Maze / Joy And Pain (EMI)・・・こういうファンクバンド好きです。これもCD。
で、今日一番の収穫。

松原みき「真夜中のドア~Stay with Me~」です。自分が11歳の頃のヒット曲。この曲大好きでねー。シングル売り場の一番手前にあったので即ゲット。アルバム(CD)でも持ってるんですが、シングルはアルバムとバージョン違いのようなので。バックミュージシャンも松原正樹、後藤次利、林立夫など錚々たる面々なのです。編曲は林哲司なのですが(作曲も)、これがキャロル・ベイヤー・セイガーの「It's The Falling In Love」の丸パクリなのはご愛嬌。
こいつは後日「ジャンクレコード」カテゴリで紹介しますかね。
Lars Gullin (Emarcy)・・・ スウェーデンのbs奏者のリーダーアルバム。
A Jazz Portrait of Eddie Thompson (Regina)・・・ジョージ・シアリングの盲学校でのお友達ピアニスト。
Joe Alexander Quintet / Blue Jubilee (Jazzland)・・・幻のテナーマンの唯一のリーダー作。B・ティモンズ参加。
Evans Bradshaw Trio / Pieces of Eighty-Eight (Riverside)・・・前作「Look Out For・・・」が良かったので。
Randey Weston / Carnival (Freedom)・・・モントルージャズフェスのライブ盤。
The All American Trio (Baystate)・・・C・ウォルトン、R・カーター、J・デジョネットのトリオ。先日のウォルトンのライブ行けなかったので。
Barney Wilen / Tilt (Vogue)・・・ワンホーンの名盤。以前買ったやつを傷つけちゃったので買い直し。
The NewYork Jazz Quartet (Salvation)・・・R・カーター、R・ハナ、F・ウェス、B・ライリーの日本でのライブ盤。
Phil Woods & Chris Swansen / Crazy Horse (Atlas)・・・また来日するらしいですね。ウッズ。
Erroll Garner / Paris Impressions (Columbia)・・・ハープシコード弾いてるらしいんで。
The Jazztet at Birdhouse (Cadet)・・・ファーマー-ゴルソンの両頭コンボ。ここでもウォルトンがピアノ。
Tonu Naissoo Trio (Sawano)・・・澤野のピアノトリオはハズレがないからなあ・・・CDです。
Maze / Joy And Pain (EMI)・・・こういうファンクバンド好きです。これもCD。
で、今日一番の収穫。

松原みき「真夜中のドア~Stay with Me~」です。自分が11歳の頃のヒット曲。この曲大好きでねー。シングル売り場の一番手前にあったので即ゲット。アルバム(CD)でも持ってるんですが、シングルはアルバムとバージョン違いのようなので。バックミュージシャンも松原正樹、後藤次利、林立夫など錚々たる面々なのです。編曲は林哲司なのですが(作曲も)、これがキャロル・ベイヤー・セイガーの「It's The Falling In Love」の丸パクリなのはご愛嬌。
こいつは後日「ジャンクレコード」カテゴリで紹介しますかね。
悲報です。スティーブ・クロッパーとともに来日していたドナルド"ダック"ダンが今朝、東京都内のホテルで亡くなりました。享年70。
自分のお気に入りのベーシストの一人でした。今回の来日では、メンフィスソウルで有名なSTAXレコードがらみの曲を演奏するライブを、火曜から昨日までの計5日間、コットンクラブとブルーノートでやってました。。。が、自分、行ってないです。激しく後悔。痛恨の極み(涙)
自分がダックダンのプレイを生で聴いたのは2008年11月のBooker T. & The MG'sでのライブ(ブルーノート)が最初で最後になってしまいました。このときはガンで闘病中だった忌野清志郎が飛び入り参加して「In The Midnight Hour」と「Soul Man」を歌ったのですが、これが清志郎にとっての生涯最後のステージであったこともあり、強く印象に残ったライブでした。派手なクロッパーに対して地味なダックダン。派手な動きは一切なくとも、そのめちゃくちゃグルーブするベースは人間国宝級でした。もうあのプレシジョンベースを野太く鳴らすプレイを聴けないなんて・・・ものすごく悲しいです。
数々の素晴らしいプレイをありがとう、ダック。これからもあなたのプレイを聴き続けていきます。
R.I.P.
自分のお気に入りのベーシストの一人でした。今回の来日では、メンフィスソウルで有名なSTAXレコードがらみの曲を演奏するライブを、火曜から昨日までの計5日間、コットンクラブとブルーノートでやってました。。。が、自分、行ってないです。激しく後悔。痛恨の極み(涙)
自分がダックダンのプレイを生で聴いたのは2008年11月のBooker T. & The MG'sでのライブ(ブルーノート)が最初で最後になってしまいました。このときはガンで闘病中だった忌野清志郎が飛び入り参加して「In The Midnight Hour」と「Soul Man」を歌ったのですが、これが清志郎にとっての生涯最後のステージであったこともあり、強く印象に残ったライブでした。派手なクロッパーに対して地味なダックダン。派手な動きは一切なくとも、そのめちゃくちゃグルーブするベースは人間国宝級でした。もうあのプレシジョンベースを野太く鳴らすプレイを聴けないなんて・・・ものすごく悲しいです。
数々の素晴らしいプレイをありがとう、ダック。これからもあなたのプレイを聴き続けていきます。
R.I.P.
