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本日の「電源入りました。」

 ジャンクオーディオを修理しては放置するという非生産的なことをやってます。最近飽きてきた・・・

Sharp CT-6001(その4)

2011年08月02日 21時42分51秒 | ラジカセ
 やり終わった感のあるCT-6001ですが、懲りずにこれをネタに記事を書きます。新規着手のジャンクがないので引っ張りますよーwwww

・・・・orz orz orz orz orz

 えー、アナログ放送の終焉を見届けるために修理したCT-6001。実のところ、急いで作業したので完全修理とはいかなかったのです・・・


 まず、ボリューム。修理前は音が全く出なかったのですが、分解清掃したところ音は出るようにはなりました。しかし、全く音量調節できません。MINにしてもMAXにしても音量は一定(爆)


 お次はカセットメカ。せっかくゴムベルトを自作したにもかかわらず、まったく動きませんでした。コネクタの接続漏れかな・・・


 このラテカセ、ものすごくメンテナンス性が悪いです。カセットメカにたどり着くまでかなりの時間を要しました。また、配線はコネクタがほとんどなのはいいのですが、その数が膨大で、しかも、引き回しをちょっとでも間違えると基板を元に戻せなくなります。


 ブラウン管の電子銃はもろい上に、折ってしまうと爆発します(爆縮っていう)。自然と作業も恐る恐るとなります(ヘタレ)。

 今回のメインであるTVの不具合は、側面にある数々の調整ツマミ(垂直同期やら濃淡やらのボリューム)の分解清掃で解決したのですが、上述のとおりその他の機能がダメダメ。でも、もう二度と開腹したくないです。メンドクセ。

Sharp CT-6001(その1)

2011年07月23日 13時59分01秒 | ラジカセ

 シャープのラテカセ「TV The Seacher CT-6001」です。1980年の発売だそうで。ラテカセっていうのはラジオ+アナログテレビ+カセットというオワコンメディアの複合体ですが、当時これを持ってた人は勝ち組でした。当時流行ってたんだよね、日立の見聞録とか。

 で、このキングギドラみたいなラテカセですが、テレビNG・カセットNG・ボリュームNGというジャンクを落札したのが3年前。以後ずっと放置プレイだったのですが、明日でアナログテレビ放送終了なので、その前に復活させてみたいと思います。

 残された時間はあとわずか。無事アナログ放送を受信できますでしょうか?

Pioneer SK-600(その8・完成したので飲酒)

2011年06月27日 23時28分42秒 | ラジカセ
 昨日はあと一歩で完成というところで飲酒。どうも最近は飲んでばかり。冷たいのをキューッってやりたくなるんですよねえ、こう暑いと。で、今日は飲むのをちょっと我慢してフィニッシュまでもっていきます。といっても前日までに調整も終えているので、本体をキャビネットに格納するだけ。ものの30分で終了なのだ。ウハハ・・・と思いきや、

 「あれ・・電源入んね・・・」

 昨日まで快調に動いていたメカがウンともスンともいいません。あっれーおかしいなーってことで、再びキャビから外して点検。キャビに格納する際に電源系統をやっちゃったかな?とあせりました。

 テスター当てたり、実験用電源でDC供給したり、いろいろ試すこと小一時間・・で、やっと原因判明。

 タイマースイッチがONになってました(笑)。この機種、タイマー録音できるんですね。こんな単純なことで小一時間無駄にしてしまいました。

 再度、キャビに組み付けて完成!ヤッター!!
ドーン!

 では、改めてSK-600のご紹介。大きさはサンヨーのおしゃれなテレコU4より一回り大きいです。格調あるスタイル。両肩のボリュームとチューニングのつまみが特徴的。


 タイマー機能は録音・再生のほか、スリープが使えるみたいです。


 上部の操作系右側です。テープの再生ボタンがファンクションボタンと兼用なのでちょっと操作に戸惑います。自動頭出しとエディター(ミューティング)ボタン付き。ファンクションボタンでは、FMと外部入力が兼用になっていますが、これは外部信号の入力があると自動的に切り替えになるみたいです。


 操作系左側。トンコン×2、マイクミキシング、音量、バランス。


 操作系のうち、基本操作以外はカバーで隠れます。


 背面は外部入力、ライン出力、外部アンテナ、AC、DC12V。

 試しに外部入力で録再を行ってみましたが、やはり30年前のラジカセの音がします。決してハイファイではありません。でも、当時欲しかったモデルですのでメチャクチャ嬉しいです。


 ・・さて、こいつでFMでも聴きながら飲酒といたしましょう。