はるかに遠い夢

沢田研二さんにロ・メロメロ。
ジュリーの事を考えると頭の中がお花畑。
その花を押し花にしたいなぁなんて…

「カサブランカ・ダンディ」

2012年04月12日 | ジュリー 楽曲
先日放送された「HEY!HEY!HEY!」の特番で、70年代80年代のカラオケリクエストで“勝手にしやがれ”が一等賞に輝きました

ゲストの生田くんが、ジュリーについて
「世代ではないんですけど昭和歌謡曲が結構好きで、沢田さんの帽子を斜めに被ったりメイクしたり、ちょっとエキセントリックなパフォーマンスをする走りの人だったので、いつ見てもカッコいいなぁって思います」
と、マニア発言をして
「カメラに向ってお酒をプワッと」
との流れから、“カサブランカ・ダンディ”の間奏でお酒を口に含んで霧吹くのを、カメラに向かってというか、カメラに直接霧吹き掛けた場面が流れました

散々見慣れているはずの映像なのに、ああやって切り取られるとビックリするほどカッコイイ
あの目あの表情
世界中の人が『セクシーとはこういうもの』と考えてひとつの形に結集させたとして、それをも上回るセクシーさ
しかし、VTRにいくまでの
沢田研二 伝説のシーン解禁
沢田研二 33年前のセクシー映像
とか、煽りが凄くて面白かった
当時は解禁されないと観れないようなセクシー映像をだだ漏れ状態で観せて頂いていたんですよねありがたや~

余談ですが、生田くんが『エキセントリック』って表現していたけど、エキセントリックって一般的な意味としては(常軌を逸した、とっぴな;風変わりな)です。
生田くんは勿論いい意味で使われているのですが、当時は余りにも芸能界のセンターロードに君臨されていたからその様が当たり前であって、エキセントリックとは思いませんでしたね
私がジュリーにエキセントリックさを感じたのは、“6番目のユ・ウ・ウ・ツ”かな

ところで、改めて夜ヒットやツベで“カサブランカ・ダンディ”の映像を見直していたのですが、この曲ってシングルジャケットの衣装と同じ1パターンのみで通されているんですよね
一曲1パターンってジュリーにはかなり珍しいのでは(“どん底”も1パターンでしたが)
指輪やお花やお酒の種類は変わっていたようですが、何度観ても新鮮に感じていたので同じ衣装という気がしませんでした
今誰かが来たとしても古くないし、一見誰でも似合いそうなんだけどあの時のジュリー以上に絶妙に着こなす人は絶対に現れないだろうという、タケジ氏との最高コラボの一つですね
紅白もこの衣装でした。
「あえていつも通りの衣装で出た」
と仰っていましたが、それほどこの衣装が完璧だったって事だと思います

フジテレビは最近横浜のライブの時もサザンシアターにもお花を出してくれていたし、これからも貴重な映像を全国ネットで放送して、BSでもいいからライブ映像を撮って欲しいです


久しぶりに今日のDVD:沢田研二 IN 夜のヒットスタジオ DISC.3
“カサブランカ・ダンディ”初登場回のオープニング。
“ダーリング”を歌うジュリーのジーパンのベルトにはカサブランカのネクタイと同じ柄が
他の出演者が立っている位置に移動する後ろ姿の細腰と可愛い帽子に激萌え