ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

太子葬送の道 白山姫神社へ

2021-07-03 21:06:28 | ウォーキング

写真がないまま日にちを間違えて
昨日アップしてしまいました。
修正して今日再びアップします。

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いろんな歴史的なイベントのことを
最近ネットで見ると、聖徳太子が
よく登場します。
なんといっても今年は1400年の御遠忌。

そんなに長い年月が経っても
これだけ取り上げられ、
様々な形で登場するんですから、
それはそれは偉大な人だったんですね。

まだ不明な部分も多いのですが、
例えば漫画では超能力的な力を
もっていたとか描かれたりします。

また仏教を熱心に取り入れたりしたことが、
彼の作ったお寺や仏像など
いろんな形で言われているなど、
人々の気持ちに今も固く寄り添っています。

高額紙幣の肖像に使われる
なども何回もあったそうです。
なので、彼がなくなった時の
当時の人々の悲しみも
想像できないくらい大きかったでしょうね。

政権の中で様々なやり取りも
あったようですが、
それらを踏まえても彼の死に
人々は落胆したでしょう。

亡くなった彼を墓まで運んだ葬送の道には、
そんな人々の思いが
残っているかもしれません。

前回、王寺から畠田まで歩いたその道を、
今回はもう少し南の香芝まで
歩いてみることにしました。
では出発しましょう。

まず歩き始めまでの交通機関は車です。
前回ゴールだったJRの
畠田の駅前の駐車場に車を止め、
ここから歩き始めます。



畠田の駅前にはスーパーがあったり
小さなお店もあります。
まあ家庭用の日常品なら
買い物できそうですね。

その駅前の道を西向いて進んでいきます。



国道168もこえていくと
南北の小さな道に出ます。
これが太子葬送の道ですね。



車に注意しながら歩いてゆきましょう。



この道が「近畿自然歩道」だそうです。

でもあまり資料もないので、
どこに何があってとか言う
情報があまりありません。



道端に立派な鳥居があるので、
右に曲がってしばらく
上って行ってみましょう。



村中の登り道をどんどん上っていくと、
あ、何かありますね。

近づいていくと



「愛宕山大権現」と書かれた石です。
そんなお寺でもあったのかなあ。
そしてその先には



「神武天皇遥拝所」があったりします。
何か施設があるわけではないのですが、
あの初代天皇の遥拝所があったりして、
それとなく歴史の古さを感じる地域です。

でもこの先は住宅街のように
なっていますので、戻ってゆきましょう。

頑張って元のコースに下っている途中で、
人のよさそうなおじさんに
話しかけられました。

だったらついでに「白山姫神社」の
ことを聞いたら、道案内をしてくれましたね。



「ありがとう」と言って進んでいくと、
雑多な姿でバイクに乗って
あとからやってきて
「そうそうここを曲がって進んでいったら
白山姫神社やで」と
丁寧に教えてくれました。



ヘルメットはかぶっていますが
バイクの行く末に不安が走ります。
だいじょうぶかなあ。

こんな鐘のある家や、



ウキクサのある水たまりなんかを
見ながら進んでいくと、
広い道に出ます。



ああ、ここは聖徳太子の愛犬、
雪丸の飛び出し禁止です。



人の言葉もしゃべるといわれていた犬です。

「飛び出すから気ぃつけや~」
と掲示されています。

そしてそこから目の前に
小高い山があって、



道案内もこんな風につけられています。
そっていきましょう。



手作りの道案内で、
狭い田んぼ道に入っていったのですが、
間違いではありませんでしたね。



右手に「白山姫神社」の案内板がありました。

境内には「白山権現」と
書かれており、あの石川県の
白山と関連のある神社といわれています。

このあたりの産業に欠かせない水と
白山姫神社の御祭神は五穀豊穣を
祈願する神社として
厚い信仰を集めていたと
書かれてありました。



では石段を登っていきましょう。

続く


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