ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

この前の絵のことについて

2021-05-15 20:31:59 | お絵かき

今回、S経新聞に5回目の絵が
掲載されたことについて、
もう少し書き足しておきましょう。

友達が送ってくれた祝福メールで
何点か気になることがありました。
まず最初が、いつも絵の掲載を
ちゃんと見てくれる友達からのメールです。

「きれいなお寿司やねえ。
でもなんかいつもより
うつりが悪いような気がするんですが・・」
という指摘です。

そうなんですよ。
僕もそう思っていました。



原因は、この絵を印刷したときの汚れが、
絵のバックにそれとなく
映り込んでいるのです。

一枚書いた絵に、
言葉を何回か書き換えたために、
絵だけを印刷した作品を
新聞社に投稿しているからです。

なのでそういうこともあって、
印刷してるとほかにも応募していないかなあ
と言う心配が新聞社にあったので、
掲載の通知連絡の時に
その問い合わせがありました。

いやあ、間違いなくS経新聞にしか
送ってないので大丈夫ですよ
と言っておきました。
その辺はちゃんと信頼してくれたのでしょう。

でもねえ、絵のバックに印刷時に
少し写った色汚れが、
掲載時に少し写りこんだようですね。

じっと見ていると、
何となくそんな影響が
出ているように見えますね。
すみません、S経新聞さん。
ちゃんと次回は原本を送りますね。

ほかのメールには、
あの寿司桶の表現が気になっています。
あれはちゃんとした木の桶ですよねえ。
という反応です。
ウワーよくぞ気付いてくれました。
実はあの絵は、桶にも
力を注いでいるのです。
あの寿司桶は、
ちゃんと木を組み合わせて
作ってあるものです。
なので年輪が微妙に違う
組み合わせで組まれていたりします。
しかも、木の固まりごとに
微妙に全体の色も異なるのです。
絵を描くにあたっては、
その辺の色合いの変化を
とても意識して書きました。

ああ、絵を描いているときの
そんな気持ちの揺れも
作品には出てくるもんですねえ。

そうそう、ひとつ秘密を教えましょう。
もう気が付かれている方は
いるかもしれませんが、
あの寿司桶の上に、
ひとつだけ具がこぼれているのも
書いてあるのですよ。



よく絵のどこかに潜めている
そんなdoironのユーモアにも気が付いてもらえたら、
とてもうれしいのであります。



あのちらしずしを作ってくれた人は、
実家の母親にあなたのおすしは
わたしが引き継いでいますからね、
と連絡したようです。
一族郎党で楽しんでもらえたら、
これもまた無上の喜びなのであります。

ちなみに岡山では、
お重の下に具を敷きつめて、
お皿に出したら豪華だった
という喜びもあるんだそうです。

そしてさらに、江戸時代には
何も入っていないお寿司として、
そうして見せかけていた
という話もあるそうです。

裏返したら、金貨が乗っていたりして。
越後屋、おぬしも悪よのう。
あ、岡山は備前か、吉備か。

お祝いメールはもう一つ。

「あの絵はなにかお絵かき教室で
みんなで投稿したりしているの?」
という感想も入っていました。

いえいえそんなことはないんですよ。
個人的に描いて、個人的に送っている
だけですからと返事しておきました。

まあ掲載に向けて考えていることは、
時期的なこととか、
話題になっていることとか
そういう言うことは考えて
出してますけどね。
おおぜいで投稿しているうちの一つ
ということではありません。

言葉も内容が決まっても、
絵にどんなに当てはめるか
というのも、実は意外にむつかしいんです。
なあんて書くとめちゃ必死に
やっているように聞こえますが、
いやいや実にええ加減に
へらへらやっているだけなんですけどね。



掲載にあたってはそんな気軽さも
いいのかもしれないですね。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 膝が笑った槇尾山2 | トップ | 希少なメダカがやって来た »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

お絵かき」カテゴリの最新記事