![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/85/7e57e00851905b84fc2ad10a07af7bbd.jpg)
今回家の塗装工事に当たり、ちょっと問題だったのが、居間の軒天が上の写真のように剥がれ落ちているという事でした。
塗装する時に、そこのところは補修して塗ってあげますよという事でした。
開けてみるとこのように真っ黒に水漏れ?のあとがあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/5e/d09b188891c3b6eb9ae476e50aaf5357.jpg)
この軒天は建てた直後より、中から雨漏りなのか結露なのかが原因で剥がれ落ちてきて、1度は建てたところで、全部張り替えてもらいました。その時は、原因が分からないということで、その後も同じ問題を抱えながらこの度の塗装工事になったのです。
このままの状態で、ず~っといくと、きっと腐ってしまいます。
急きょ建てたメーカーに連絡を取りながらも、雑誌で見た、雨漏り博士なる社長がいる建築店に電話をして判断してもらうことにしました。
早速来てくれて、結果は結露と言うことで、設計どおりに軒天は施工されているのですが、この部分の断熱材が少なすぎるのか、構造上も結露が出やすくなっているのです。
そこで、まず軒天にセルローズファイバーという断熱材を満遍なく吹き込み、軒天は呼吸しやすいようにします。
これで ↓ セルローズファイバーを吹き込みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/44/5381d7154ec4c3bd3644f3876e88389e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/85/fa19f81624a0feefd4fa3f980fa818d6.jpg)
そして、2階のバルコニーを風除室にしてしまうと、軒天と外気の温度差が少なくなり、より完璧に結露がなくなるというので、思い切ってやることにしました。
塗装工事の足場を借りて短期間にやってしまわなくてはなりません。
細かい部分は別として、1日で出来上がりました。
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軒天はこのように穴の開いた板を使用して風通しを良くします。
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before after
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/b1/91d607be4d437d8b017c69bd4e70871e.jpg)
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予期せぬ出費となりましたが、かねてよりの懸案事項だったので、これで軒天部分が解決するとなると一安心です。
アルミサッシだと、温室風になってしまいますが、木は落ち着きがあっていい感じですo(^-^)o
社長さんは頻りに、木は呼吸をしており、年数が経つほどに深い味わいになりますよと言っていました。
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