いつも心に太陽を~★

心に太陽はありますか?輝いていますか?晴れるといいねo(^-^)o

バルト三国とフィンランド ④ ラトビア

2017-01-03 17:09:39 | 旅行

2016.4/21(木)
ラトビア・リガ
リガは、13世紀初頭にドイツ人によってたてられた都です。
リガ歴史地区:世界遺産
19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパで花開いたアールヌーヴォー様式の建築群がリガの新市街に約800棟あるといわれてます。
ライオン、スフィンクスの石の彫刻、植物、人面を描いたカラー煉瓦や陶器タイルなど数と美しさに圧巻です。
共同住宅 アルベルタ通り 1904年





共同住宅 エリザベーテス通り 1903年
この斬新なデザインをした建築家は、当時「狂ったケーキ屋」と呼ばれていたそうです


アルベルタ通り12番地の博物館の美しい~螺旋階段

ヤクザというレストランです


中央市場 
同じ建物が4棟並んでいます








独立の想いと背景を伝える自由記念碑
塔の上部で女神像ミルダは3つの星を掲げています(当時ラトビアには3つの地域がありました)

市庁舎広場


ブラックヘッドハウス
もとは、14世紀に建設されたギルドハウス。1941年、ドイツ軍に破壊されたが、2001年に復元された。




当時ギルドにまだ入れなかった若い商人達が組織したのがブラックヘッドで、聖モーリシャスを守護聖人としました。
入り口右側に旗をもって立っているのが聖モーリシャスです。だからブラックヘッドというようです。





バルト三国とフィンランド ③ リトアニア/ラトビア

2017-01-03 16:55:15 | 旅行

バルト三国は、中世来、周辺国から侵略され続け、苦難の道を歩んできました。
リトアニアはロシア、ソ連と侵略され何度も独立を試みたが、その度に、襲撃され大量虐殺が行われてきました。
転機が訪れたのは、1985年、ゴルバチョフがソ連共産党書記長になり、ペレストロイカを推し進めてからです。
バルト三国で独立運動が活発になり、1990年に独立宣言後、リトアニアのビリニュスとラトビアのリガの主要施設が急激され、多数の死傷者が出ました。
その後、ソ連が崩壊しやっと悲願の独立となります。
十字架の丘はリトアニアの北部シャウレイにあります。
1831年、ロシアに対する蜂起の後、処刑流刑された人々のために立てられました。ソ連時代は立ち入り禁止となり、何度なぎ倒されても、民族と宗教の象徴として立て続けられ守られてきました。小さなものを含めると100万本以上といいます。
結婚式を挙げた一団が十字架を立てにやってきます。人生の節目に十字架を立てます。
2001年に世界文化遺産に登録されました。

2016.4/20
カウナスからシャウレイ(145km)へ
十字架の丘
緑の平原に突如十字架の林が現れてきます 
手前の駐車場から通路を歩いていきます
この日は、晴れたりにわか雨が降ったりという不安定な天気でした

十字架とキリスト像、マリア像などが迎えてくれます







売店で、様々な十字架が売っており、私も願いを込めて立ててきました(€10)


リトアニアの十字架には、ちょっと変わった装飾があるものがあります。キリスト教が入ってくる前は自然崇拝をしていたということで、十字架の周りに太陽や植物をあしらったものが多く見られます。




ラトビアに入りました
ルンダーレ宮殿(バウスカ)
「バルトのベルサイユ宮殿」といわれ、当時ロシアの支配下にあり、サンクトペテルブルクのエルミタージュ宮殿の設計者が建てたという事です



宮殿内のレストランでの昼食は魚のソテーです




豪華絢爛です
壁も天井もすべての装飾が美しい




各部屋の隅に陶器の美しい箱があり気になっていました
暖房設備という事です






ここで火を焚いていたんですね


ルンダーレ宮殿を後にして、首都リガへ(85km)
リガで宿泊です