THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

英国ブルースロック界の巨人ジョン・メイオールが他界…

2024-07-25 21:28:30 | free form space
英国バンドのブルースブレイカーズを率いた偉大なるジョン・メイオールが亡くなった…
90歳かあ
生涯を通して音楽活動を積極的に行った
今では当たり前にブルースロックなんてカテゴリーが語られているけどそれをメジャーな領域にまで引き上げた功労者がこの人だ!
しかもブルースブレイカーズからは歴史に名を残す伝説的なミュージシャンを数多く輩出した
ジャンルは違うけどフランクザッパ&マザーズにも決してヒケをとらないでしょう
ブルースブレイカーズがなければブリティッシュロック界隈は全然違う流れになっていたんだろうなあ

このバンドの「ハイダウェイ」が大好きでよく弾いたもんだ🤠🎶‼️
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VOL,214 小樽☆浅草橋オールディズナイト21 (シュガーレス編)

2024-07-24 08:03:38 | Live Set List




****このライブレポートって、意外にも根強いファンがいるのですよ。
チェックも中々に手厳しく、叱咤激励を日々受けております。
今後とも、どうぞお手柔らかに
( `・∀・´)ノヨロシク・・・・****


まずは機材類の詳細を。
ベースアンプはいつものハートキー・システム
ドラムセットはパール製
シェルはあずき色
ギターアンプは3台
ローランドの超絶なベストセラーJC-120&40
王道のマーシャルJCM900

早くも熱気を帯びはじめた会場内に絶えず流れ続けているノリノリのBGM
めっちゃムード満点。
B’Zのスーパー・ギタリスト、タック松本の「ミュージック・ステーション」でお馴染みのかっこいいテーマソングも壮大に飛び出した
他にもご機嫌な音楽がこれでもかあ、というほどにあふれ出てくる 
ファンキー・タウン(リップス)、ミスティー・ハート(クオーターフラッシュ)チキチータ(アバ),ギミ―ギミーギミー(アバ)、ショー・ミー・ザ・ウェイ(ピーター・フランプトン)、オールナイト・ロング(レインボウ)、愛ある限り(キャプテン&テニール)、ボーン・トウ・ビー・ワイルド(ステッペン・ウルフ)

日差しもギラギラで日焼け止めが必要なほど
グッと冷えたビールが美味しくって何杯でもいけちゃうぞ
(俺は下戸だけどね((´∀`))
まあ何はともあれ、いやが上にも、グッとくるなあ・・・・・・。

時間の方は相変わらず多少巻き気味での進行
****このライブ・レポートももちろん果てしなく書き進めていくよん!!
我らがSTAは、このブログの主役故最後にタップリとお届けしますよ。
というわけでして、それでは皆さん、目いっぱいにゾクゾクと陶酔してね~~!!
覚悟のほうはいいかな!?****

3番手には勿体ないくらい・・・・
そんなプレッシャーなんか、余裕と貫禄で軽く吹き飛ばしちゃった最早お馴染みのベテラン勢の登場だ

12:10~12:35
「シュガーレス」
(安瀬地帯のカバーバンド)
男女混合、札幌からの出演で6人組
2年連続11回目

開場直前までみっちりと熱心にサウンドチェックを重ねていた
各自それぞれに個性的でカッコいい奴ら
往年のジャパニーズポップ・ソングを披露
これが全曲マサのドツボにはまった
どれもこれも大好きなナンバーなんだもんなあ
(個人的には数曲演奏した曲もあり)
なるほど・・・と頷ける内容でした((´∀`))

この日出演したバンド中一番のいぶし銀路線
まあ、それは間違いない

だからこそかえって新鮮この上ない展開が初々しかった
次から次へと名曲群が炸裂する様はとっても心地よい
今後も、彼等の活躍には期待大
楽しみがまたまた一つ増えたよ
これもライブイベントならではの醍醐味ですね
ライブの前後にメンバー達とけっこう談笑する機会があったんだけど皆気さくな連中
世代の壁なんて全く関係ないね
一瞬で打ち解けて熱く会話も弾むって塩梅
羨ましい関係でしょう( ´艸`)
そんなことも含め盛り上がってしまったさあ

もはや彼らに関しては説明不要なんだよね。
ここで、ひと際ユニークなる、このバンド名の由来を説明します。
「世の中そんなに甘くない。
健康の事を考えて、砂糖を控えめにする」という意味なんだそうです。
人を食ったようなセンスあふれる意味を含んでいるのだ。
ちょっと聞いた感じでは非常にロックっぽいバンド名なんだけど、その実態は大違いでとってもユーモラス。

なんと、STA が彼らと対バンを組むのは、昨年9月10日(日)東雁来で開催されたフレンズ・ライブVOL,81以来だ。
つまりは不定期ながらも、ちょくちょくと顔を合わせている仲さ((´∀`*))
このバンドとマサとの付き合いも相当に長い。
なんたって10年を軽く超えてるもんね。

面白いのは最初の頃は必ず小樽ライブイベントで対バンしていたということ(だから勝手に私は小樽のバンドだと思い込んでいたくらい)。

それを切っ掛けに親しくなってからは「STA企画リブレーション」にもたびたび参加してくれるようになりました。

だから、ステージングの細部までをも知り尽くしているつもりだったんだけど、今回は新たな趣向を加味させてきたようだ。

なるほどなあ・・・したたかなる猛者集団。
そして、近年のセット・リスト中、毎ステージごとに、だぶりは数曲のみという妥協なき徹底ぶり。
一体全体、彼らの持ち曲ってどれだけあるんだい!!??

ここ数年は、あまりご一緒する機会が激減しているような気がしていたんだけど、それも単なる思い過ごしだったようだ。
まあ、コロナ禍もあったことだしなあ・・・・。
(調べてみたら、ただ単にイベント参加の曜日違いでニアミスしていただけのようで、ずっと元気に活動中だったとのこと!
そうそう、来月の北運河サウンド・エナジーでもご一緒するよん
良かったなあ)

実際には、別のプロジェクトでもある「テケテケ」「アズマッシーズ」「北風ピープー」「ちむどんどん」などを見ていたからだね、多分。
そんなわけでして、再度アクティブに活動を本格化するようだ。
頼もしい限り。

このバンド、この日はもう、メンバー達がマスクを装着をしていなかった。
ちょっと前までならば、厳重に感染対策を施していたんだけど、こういう姿を見ていると、ああ・・・世の中が以前のように平穏な日々に戻ってきたんだなあ、と痛感した次第。

それではシュガーレス6人の皆さんを紹介します!(以前はエレキギターがツインだった)

中心人物でセンターをキープしているのは、もちろん花形タッキー
(VO&いつもの愛器オベーション・アコースティック・ギター。
ブラウン・サンバーストのボディカラー。
白い帽子と黒眼鏡とブラウン・パンツがよくお似合い)
派手な柄のアロハシャツ姿が涼しそう。
どこで買ったんだろうか・・・?
興味津々・・・・。

ベーシスト&コーラスはトッシーくん。
相棒のブラックボディ・ヘッドレスベースで時にはサムピッキング・プレイが飛び出すテクニシャン。
これはフェルナンデスだよん。
(今月、残念なことに倒産報道された・・・お世話になったメーカーだけに哀しいなあ・・・)
長年、これ一本で貫き通す心意気が素晴らしい。
彼も白いキャップとジーンズ、ラフな花柄shirtにスニーカーというラフなスタイルで決めている。
この日、会場の入り口でトッシーに呼び止められたマサは一緒に裏へ楽屋入りした。

頑強なるドラマーは、アスリートとしての顔も持つ伝説的存在のアキタヤ・エージくん。
引き締まった筋骨隆々の逞しい肉体を誇示するが如く、目にも鮮やかなるアロハシャツ姿がすこぶるカッコいい。
心優しきナイスガイ

グレーの帽子とサングラスがトレードマークのエレキギター&コーラスはリーダーのコダマッチ
(以前まではレスポールスタンダード、ボディカラーがレモンドロップのギターを使用していましたが、近年はステージ映えする渋いオレンジ・ボディカラーのフェンダー・ストラトキャスターに持ち替え。
メイプル指板)。
ストラップもオシャレなデザインのオレンジで統一。
爽やかな白のTshirtとベージュ・チノパンというイデタチ。

キーボード&コーラスは、毎度おなじみの我らが姉御キョンキョン。
可愛らしい帽子をさりげなあく装着。
ネックレスが1ポイント。
ローランドJUNO-DSを使用。
スタンディングでプレイするというのが彼女のスタイル。

そしてもう一人の花が増えた。
同じくキーボード(YAMAHA MX)&コーラス担当のノリちゃんもスタンディング。
黒いサングラス姿がミステリアスなレディ
ちなみにキョンキョンとノリちゃんは、ヘッドセットマイクにてコーラスを担当していました。
・・・という布陣。

皆それぞれに好みの衣装やアクセサリーなどをワイルドに着込んで自由きままなファッションを楽しんでいましたよ。

そろそろ客席もほどよく埋ってきたね。
熱気も徐々に高まってきている。

この会場でのライブは、今のところ、すべてにおいて順調だよ。
動員数、スタッフ、対バン、そしてオーディエンスなどなど・・・・。
雨の予報、客入りをとっても危惧していたんだけど、そんなこと
全くの取り越し苦労だったようだ。
良かったね!


そんな彼らから、元気いっぱいなメッセージが届いています。
「2006年3月に結成、フォークソングを中心としたアコギ2台で、男性2名、女性2名のアコースティックグループとして誕生。
7月にドラムとベースが加入して安全地帯のコピーを演奏するようになる。
女性メンバーがキーボードを弾くようになり、その後、キーボードがもう1台とダンサーも加入して、現在の活動に至ります.
皆さん、今後共、応援のほどよろしくお願いいたします!」
う~~む、歴史が深いなあ・・・・。

というわけでして、観客動員数は圧倒的に1番を誇るシュガーレス!
だってタッキーとキョンキョンだけで、軽く50人は動員できるそうだ。
開演直後の楽屋で「もう呼んだお客さん達が来てくれているよ」と教えてくれた。
素晴らしい人脈とファン層。
会場の中央席で、今か今かと待ちきれない表情で盛大に賑わっていました。

シュガーレス・ファミリーのジョージさんもこの日、しっかりと専属カメラマンとして来場していたよ。
(午前中の駐車場にてマサは偶然にも真横で遭遇したものだからご挨拶させていただきました。
何度も、こういう場所で会うんだよね!!)
音楽はもちろんのこと、人生経験においても大先輩
「ジョージ」って本名なんだよ
改めて直接に確認させてもらいましたもん
生まれた時からロッカー然としていたんだなあ
羨ましい・・・・・
マサが最近、皮パンをやめてジーンズを履いていることを指摘されちゃった。
「スミマセン・・・中々気に入った皮パンが見つからないもので・・・」
でも最近は「ジーンズ姿もいいものだね」とニンマリされちゃった
・・・・ホッ・・・。
そのジョージさんは若々しく、スパッツを履いていました。
このスタイルは見習わないとなあ・・・。(;^_^A

前置きが大変長くなってしまいました。
早速いってみましょう!!

ステージの入れ替えにはたっぷりと10分が用意されている
・・・・(-_-;)
サウンドチェックをとうに終えてセッティングは完了しているので十分に余裕があります。

はい、さてさて、皆さま、準備万端整いましたよん。
さあ、そろそろ参りましょうか!!
満を持しての幕開け。
詳細なるライブレポートをお送りしていきたいと思います。

司会進行役の斉藤さんが、下手から登場してきて
「一人も欠けることなく18年目を迎えました
記念すべき20周年まで早いものであと2年
応援よろしくお願いいたします
それではシュガーレスの皆さんです!
どうぞ!」と豪快にアナウンス!!
キッチンカーをアピールすることもしっかりと怠らないところはさすがだ!((´∀`))
なんまら力が漲ってきたぞ。
ARE YOU READY!?
OH!YEAH,
HEY!
LET'S GO!

バンドは万雷の拍手によって迎えられた
写真で見てもおわかりでしょう
いよっ、待ってました
オーラが半端ない
息つく島もあたえてくれない
悪しからず・・・(-_-;)

パワフルなイントロに導かれていよいよ始まった。
タッキーが思いっきりのシャウトでタイトルコール!
「・・・・・・WE’RE・ALIVE!!」
オープンナンバーにはもってこいだね。
さあ、多彩なる表情の珠玉なるゴージャス・ナンバーですよ。
一切遠慮なく情け無用の号砲が豪快に解き放たれた
エナジー溢れるほどエレキギターによる斬新的でメロディアスな音色も、グイグイと圧倒的に迫ってくる。
これはシングルカットしてはいないけれど、いかにもライブ映えを想定して制作されたかのようなナンバーだ。
1995年発売のアルバム「テーマソングス~CMソング・TV・映画主題歌集」に収録。
何という反則技ギリギリの隠し味。
これでバッチリと掴みはオーケー!
もうこれ一発で観客たちの度肝を一気に貫いた
エキサイティングなイントロで脳天もスパーク状態。
この日のシュガーレスは、今まであまり取り上げなかった曲が目白押しだ。
果てしなく貪欲的なるキーボードやコーラス・ワークも充実しているもんね。
どんなに勢いある実験的でヘヴィーな曲調だろうと、ツボを心得たグッとくるフックとラインは決して失われない。
転調後も強引なまでにノリノリで引きずり込んでくるパフォーマンスは、なるほど勉強になります。
コード・ストロークも軽快なるタッキー。
レッドゾーンも振り切れ寸前。
漲るエナジーも大量に放射。
フィニッシュの担当も当然タッキー。
美味しいところ、独り占め状態の心憎い奴さ

「ハイ!
シュガーレスです
こんにちは!!・・・・て、これでシーンとされたらいたたまれないよねえ‥‥(-_-;)
皆さんの前だと、ついつい力が入ってしまう。
大丈夫かな?
全然、大丈夫じゃない!!?
精神的にもつまらない話をしてしまうからへこんでしまうよ。
だって、このステージ広いんだもん。
もう年なのかなあ・・・・?」
間髪入れずに客席から・・・・
「可愛い!!」
「あはは・・・・(-_-;)」
すかさず会場のあちこちから「タッキー!!」
「キョウコちゃ~~ん!!」と歓声が飛ぶ。
「ありがとうございます((´∀`*))
今日はお忙しい中をこんなにもたくさんの皆さんに集まっていただきまして感謝しています。
ちょっと曇ってきましたが、最後まで熱く盛り上がっていきましう・・・・!!!
次にお贈りする曲は・・・・・熱視線」
ベストアルバム「I LOVE YOUからはじめよう~安全地帯~」に収録。
1985年1月25日に8枚目のシングルとしてリリース。
オリコンチャートでは最高ランキング2位を記録。
ハードでミステリアスなサウンドに琴線に触れるメロディ、シンプルな言葉が並ぶサビと聞きどころ満載。
タッキーは情熱的で繊細なボーカルで自己主張。
男のユーモアの範疇で女性心理を逆なでする唱法を歌わせたらタッキーはピカイチだ。
いやらしいくらいに狂おしく、なまめかしいくらい官能的に迫るタッキー真骨頂のヴォーカルが思いっきり炸裂。
張りのある伸びやかなる喉は益々磨きがかかった感あり。
甘美なきまでに切なく耳元で囁きかけるように・・・・。
(MCも同様だった!)
ここでも本来の持ち味でもあるシュガーレスのサウンドをじっくりと披露。
名曲というものは発表から何年経過しても遜色なく輝いているのですね。
ちっとも古臭さを感じさせません。
ミュート気味のギターとリム・ショットのドラムスが味わい深く響いてきます。
サスティーンが思い切りかけられたギターも効果を発揮していて印象的。
例のかっこいいシェイプのヘッドレスベースでサムピッキング。
しっとりとしたバラードもノスタルジックで出色の出来栄え。
中間部分ではフロントメンバー全員が両手を掲げて手拍子を要求。
更なる捻り技を駆使してきた
ブレイクの連発でいやが上にも興奮を煽るというわけだ
エキサイトした観客が口笛をピーピーと吹き鳴らす。

ジョージさんが最前列のベストポジションにて激写を繰り広げている…と思っていたら、それに飽き足らずマサのテーブル席へとやってきたさ
「よくよく考えてみたら、自分がシュガーレスのライブ中に写っているのがないことに気づいたよ
手伝ってよ!」
お安い御用です
マサは即座にジョージさんと熱演を繰り広げているシュガーレスを縦から横からと一緒に写真へと収めた
少しはお役に立てたかな((´∀`))

ここで・・・・一息入れてのタッキーによるユニークなメンバー紹介
懇切丁寧に一人一人を指さしてのアナウンス
((´∀`))
ほっこりとした仲良しムードが伝わってくるシーン

中間部分で満を持して飛び出したのが,史上空前永遠の大ヒット曲「ワインレッドの心」
秋田谷くんによる力強いハイハット・カウントから巧みなリムショットに連結する
千手観音のような手数王
これは、4枚目のシングル。
不動の人気を決定的づけた燦然と輝き続ける代表作品だ。
1983年11月25日リリース。
週間オリコンチャート&ザ・トップテンでは堂々の初1位を記録!。
アルバム「安全地帯Ⅱ」に収録。
売り上げ枚数は71,4万枚。
シンガーソングライター玉置浩二の底力を見せつけられたようなアンセム。
作詞は盟友・井上陽水!
プロデュースとアレンジは大御所・星勝。
どれだけ多くの人々がこの曲に励まされ泣かされ嫉妬したことでしょうか・・・・。
大人の男女間に揺らめく危険な恋模様を芸術的に描きあげている。
これこそプロフェッショナル・ワールドの極致。
それまで何故だかヒットに恵まれていなかった安全地帯・・・・・
玉置浩二氏本人が「歌謡曲っぽくて売れそうな感じの曲」を目指して生み出したという曰く付きで大当たりの傑作。
さすがのシュガーレスも、この凄いターニング・ポイントだけは絶対に外すことは許されないね。((´∀`*))
これをやらなきゃあ、ステージを降りることは許されない。
怒られちゃうよん。
まあ、玉置浩二の曲ならば、どこに組み込んでも全く違和感はないけれども・・・・。
いかにも臨場感を煽るべく仕組まれたような設定の作りは申し分なしだ。
普段オフステージでは,おとなしくにこやかなタッキーも、ステージでは、男の色香が匂い立つほどにダンディーなふるまい。
サビのパートでも遊び心も交えて、粋なくらいに決まっている。
シュガーレスもスピード感あふれる迫力のプレイで聞き手にアドレナリンを注入してくれたよ。
大手を振って皆で大合唱!

さてさて、残すところ2曲となりました
楽しき時間の経過は早いものさ
キョンキョンによるMC
「なんかねえ、やっと汗が飛び出してきた
あれ!?…タッキーは何をしているの・・・??
水を飲んでいるの??・・・
トッシーも一言、お願いします。どうぞ!((´∀`))」
「暑いですね・・・((´∀`))」
「私も正真正銘の晴れ女です
雨の予報でも、なぜだかシュガーレスの出演時間になると晴れる!」
タッキー
「別名・能天気女」((´∀`))
「じゃあ次の曲にいきますよ・・・・・好きさ」
アルバム「安全地帯Ⅴ(オリコン週間チャートでは見事に1位を記録)」アナログ盤の2枚目B面4曲目に収録されたシングル
1986年12月3日リリース
オリコンチャートでは最高ランキング4位を記録
いきなりなトッシーが奏でる一種独特なベースラインのブリブリな罠にやられちゃうさ
このミステリアスな音色のイメージ・・・・油断も隙もありゃあしない
それはストイック過ぎるドラムにも言えること
これでもかあ、というほどに泣きのシリアスなフレーズがエモーショナルに響き渡る
5度のギター・コードによる刻みとアルペジオ
正に贅沢な黄金のパターン
追随して歌に合わせた最高のオブリがツボにはまる
「ギャイーン」と高音が轟きわたって息の根を止められる
ああ・・・あまりにも残酷過ぎる快楽よ
一切の出し惜しみはなし
恋する男のやるせない、胸を掻きむしりたくなるような想いを表現している内容
熱狂してハイになったオーディエンスが星形のタンバリンを無心になって猛烈な叩き込みを繰り広げる
タイトでストレートでシンプルな構成による進行だけどパーフェクトな采配には文句のつけようがない
シンセのリフにのって心の襞をひっかくようなハーモニクスや細かい速弾きなどを織り交ぜ、粘っこく煽るオーバードライブサウンドが効果てきめん
ダイナミックにフレットボード上を移動しながら、アームや指先でのビブラートを全開に聞かせる
息が詰まるほど気恥ずかしいくらい淡々と情感を込めて囁くように歌い紡ぐ美しいタッキーの声
濃厚なる十八番の世界観をたっぷりと味わってくれたまえよ
生々しいほどに共感すること間違いなし
絶対的に保障しますよ
超絶ときめきドキドキラブソングに最早お手上げさ
たまりませんなあ
切なくも痺れるバランス感覚だねえ・・・・
迂闊にも鋼の涙腺も決壊寸前
マイケル・シェンカー顔負けな勢い
身を任せて珠玉のメロディに浸りきってみるというのも一興かと・・・・・

「いよいよもって最後の曲です
何??!!・・・最初からやれってかい??((´∀`))」
怒涛の「アイラブユーからはじめよう」に雪崩れ込み
安全地帯18枚目のシングル。
1988年6月21日発売。
アルバム「安全地帯Ⅵ~月に濡れたふたり」に収録。
オリコンチャート14位を記録。
この日のシュガーレスは今まで取り上げなかった曲が目白押しだ。
イントロのエレキギターによるメロディアスな音色もグイグイと迫ってくる。
キーボードにコーラスも充実しているもんね。
どんなに勢いあるヘヴィーな曲調だろうと、ツボを心得たグッとくるメロディラインは決して失われない。
転調後も強引なまでにノリノリで引きずり込んでくるパフォーマンスは中々勉強になります。
タッキーの真骨頂だ。
エスニック調の豪速球なアレンジが冴えわたっているね。
クールなチョーキングも高らかに吠えまくっていたよ。
お手のものでしょう。
こういう味わいはそこいらにゴロゴロと転がっている若造バンド達には決して醸し出せない。
コロコロと曲調が変わるセットリストゆえに、一切だれることのない流れだ。
余力を振り絞って、一丸となってのお祭り騒ぎ。
皆、汗飛び散らかしての、はじけまくり。
ノリノリでキャッチーなリズム・アクセントに、誰もがアドレナリン噴出しての狂喜乱舞。
この一体感こそが、ライブならではの醍醐味。
もう、たまりませんなあ!
こうなりゃあ、くだらない能書きなんか消し飛んで粉砕。
ドッカ―ン
琴線を震わせるがごとく強引すぎるぐらい引っ張りに引っ張ったエンディングで、フィナーレを迎えた。
天空高くCRACKERも華麗に炸裂した
「パンッ!!」
硬軟取り混ぜた巧妙なる安全地帯ショーに、誰もがやられたね。
十分に納得のゆくまで満足してくれたかな。

エキサイトした司会の斉藤さん
「WOW!!
とってもいいなあ
ありがとうございました。
シュガーレスの皆さんでした!!
もう一度、盛大なる拍手をお願いいたします
プチ情報です
ドラムの秋田谷君は中学生の時、陸上の長距離ランナーを務めていて小樽チャンピオンに輝いていたのですよ
バスケットなどもこなすマルチなスポーツマン」
会場中から驚きの声が沸き上がったのは当然だ

完全燃焼でライブは終了。
心地良い疲労感に満たされて、メンバー達はステージを後にしました。

真っ白な灰になって燃え果てた。
やれるだけのことはやりつくした。
満足感に溢れたメンバーらの表情を見れば、それも一目瞭然。
熱気ムンムンに心地よい汗を流せたね。
すぐにでもまた、ステージに戻ってきたいなあ、という表情を浮かべていた。
ひじょうに器用な連中だけに、まだまだ隠し玉を忍ばせているのでしょう。
まあ、それは次回のお楽しみとして取っておきましょう!((´∀`*))
もう一度、ぜひとも見てみたいバンドでした。

****本当にお疲れ様でした!!!
今回のライブも大団円!!
ステージ後、方々からメンバー達は称賛を受けていました。
大賛辞をたまわりつつ上機嫌。
あまりにも熱狂し過ぎて、世の憂さもあっさりと吹き飛んじゃいそうだ。
6人も長丁場イベントライブを堪能していましたよ。
とっても熱心で、研究に没頭していたところは感心だ。
そうなんだよねえ・・・・この日のライブは何から何までもが大収穫だよ。
豪華な凄腕が目白押しだしねえ・・・・((´∀`*))

・・・・((´∀`))

さあ、いよいよお次に控えしはまた違った意味で泣いても笑っても、大御所勢の彼らだあ~~・・・・・・!!!!
こいつらもクセモノ連中故に、ゾクゾクとしちゃうね((´∀`*))****

会場に流れるBGMは・・・・
トム・ジョーンズ「デライラ」






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VOL,214 小樽☆浅草橋オールディズナイト21 (テンダネス編)

2024-07-24 04:48:28 | Live Set List
****このライブレポートって、意外にも根強いファンがいるのですよ。
チェックも中々に手厳しく、叱咤激励を日々受けております。
今後とも、どうぞお手柔らかに
( `・∀・´)ノヨロシク・・・・****


まずは機材類の詳細を。
ベースアンプはいつものハートキー・システム
ドラムセットはパール製
シェルはあずき色
ギターアンプは3台
ローランドの超絶なベストセラーJC-120&40
王道のマーシャルJCM900

早くも熱気を帯びはじめた会場内に絶えず流れ続けているノリノリのBGM
めっちゃムード満点。
B’Zのスーパー・ギタリスト、タック松本の「ミュージック・ステーション」でお馴染みのかっこいいテーマソングも壮大に飛び出した
他にもご機嫌な音楽がこれでもかあ、というほどにあふれ出てくる 
ファンキー・タウン(リップス)、チキチータ(アバ)、ショー・ミー・ザ・ウェイ(ピーター・フランプトン)、オールナイト・ロング(レインボウ)、愛ある限り(キャプテン&テニール)、ボーン・トウ・ビー・ワイルド(ステッペン・ウルフ)

日差しもギラギラで日焼け止めが必要なほど
グッと冷えたビールが美味しくって何杯でもいけちゃうぞ
(俺は下戸だけどね((´∀`))
まあ何はともあれ、いやが上にも、グッとくるなあ・・・・・・。

時間の方は多少巻き気味での進行
****このライブ・レポートももちろん果てしなく書き進めていくよん!!
我らがSTAは、このブログの主役故最後にタップリとお届けしますよ。
というわけでして、それでは皆さん、目いっぱいにゾクゾクと陶酔してね~~!!
覚悟のほうはいいかな!?****

セカンド・アクトには勿体ないくらい・・・・
そんなプレッシャーなんか、余裕と貫禄で軽く吹き飛ばしちゃった
「テンダネス」
11:35~12:00
(中森明菜のカバーバンド)
男女混合、札幌からの初出演5人組

開場直前までみっちりと熱心にサウンドチェックを重ねていた
各自それぞれに個性的でカッコいい奴ら
ベテランのメンバーばかりで往年のアイドル・ソングを披露
これが全曲マサのドツボにはまった
どれもこれも大好きなナンバーなんだもんなあ
(個人的には数曲演奏した曲もあり)
なるほど・・・と頷ける内容でした((´∀`))

この日出演したバンド中一番のセクシー路線
まあ、それは間違いない

だからこそかえって新鮮この上ない展開が初々しかった
ジャパニーズ歌謡が炸裂する様はとっても心地よい
今後、彼等の活躍にも期待大
楽しみがまた一つ増えたよ
これもライブイベントの醍醐味でもあるね
ライブの前後にメンバー達とけっこう談笑する機会があったんだけど皆気さくな連中
世代の壁なんて全く関係ないね
一瞬で打ち解けて熱く会話も弾むって塩梅
羨ましい関係でしょう( ´艸`)
そんなことも含め盛り上がってしまったさあ

そこで皆さま、こちらは盟友のバンドだ
あの彼が、またまたまたまた~やってくれました((´∀`*))!!

ワーカホリックの彦ちゃんがいるといないとでは、イベントの空気感が全然違う。
そのくらいの名物男だ。
一体全体、彼はいくつのバンドを持っているんだい?
いやいや、考えるのはもうよそう
(と言いつつも、近々ポール・マッカートニー&ウィングスのカバーバンド結成の予定だと書いちゃおうっと!
しかも、あの全盛期アナログ3枚組USAライブでの再現を目論んでいるのだとか。
なるほど、やるからにはでっかくいっちゃうんだね)。

とにもかくにも、そんな詮索は野暮ってなあもんだ。
だって、それを解説しはじめたら、それだけであっという間にここのスペースが埋まっちゃうもんね。

 マサと彼とはもう19年ほどの付き合いになるんだねえ。
月日の経つのは早いものだ。

双方ともにS・T・A、TAKE・OFF(チューリップのカバーバンド)を結成したばかりで、スタジオリハでしゅっちゅう顔を合わせていた。
そして夢を語り合って切磋琢磨し合った仲。
酸いも甘いもかみ分けた同志だ。

マサはほとんどSTA中心の活動だったのに比べて、彦ちゃんは膨大なる多方面のジャンルに着手。

自主企画ライブなども行いつつ、長年交流を重ねているのですよ。

だからこそ、そこから培った人脈も驚愕に値する。

バンド、音楽、ライブに対する取り組み方こそ違えど、刺激を与えあっている。
そこに対する強烈なる愛はバッチリと共通だ
良い相乗効果を発揮しているのではないでしょうか。

 数年前、遂に神秘のヴェールを脱いだ彦ちゃん率いる紫のコピーバンド「蝦夷紫」
あれは各方面に十分な衝撃を与えてくれた
(トミーがヴォーカル、GUSくんもギター、アライさんがベース、キムキムがキーボード、ミョウテンくんやモッチンが交互にドラムスを担当)。

その後も相変わらず色々なニュープロジェクトを結成していることは、本人の口からとか、噂、SNSで時々伝わってきていた。

で、チャーのコピーバンド、ヒコプロ、BLUE CLOUD、ソフトクリーム、ちむどんどん、に引き続き、今回はこのバンドときたもんだ。

いつでも期待感で一杯だよ。
つい先日も彼は厚別ふれあい広場でもロックフェスを大成功に導いたばかり(STAも当然のごとくこれに参戦した)

ハイ、さてさて、こいつもこの日の目玉バンドの一つ。
でさあ・・・数多くのバンドを牽引しているものだから整理してみよう
実はこのバンドは以前に見ている
3年ほど前に再結成したんだけど・・・・驚いたことに来年で結成45年を迎えるのだとか!!??
素晴らしいねえ
((´∀`))
でもいかしたネーミングさ
大幅にメンバーが入れ替わっているけどね

結果かい?
・・・・もちろん想像以上のパフォーマンスを繰り広げてくれた。

いやはやなんとも大した連中だ。
ジャンルの壁なんて軽く超越しちゃう内容
往年のジャパニーズポップ・ロックの元祖を忠実に繰り広げちゃうというんだから恐れ知らず
脱帽ものさ
思い立ったら一致団結して即行動が彼らの信条

まずは内容の方をここで冷静になって整理することにしよう
ヒコちゃんは膨大なるライブイベントやバンドの構想を常に念頭に描き続けてる

例によって主催者だけに収まらなく掛け持ちでの出演も敢行
今回も3バンドでの出演
よくもまあ体力がもつものだ
どれもジャンル被らずさ・・・・
敬服しちゃうよ
どこにそんなヴァイタリティがあるのか今度機会があったら聞いてみようっと(ついこの間、気心の知れた仲間たちと沖縄旅行に出かけて気分もリフレッシュしてきたそうだ・・・フェイスブックより)
まあ、バンドには困ってはいないようだしね((´∀`))
あ、この間はあろうことか、混乱してしまい自分のバンドをライブに入れておくのを忘れてしまったそうだ・・・
本末転倒・・・・(-_-;)

盛大に編成をば解説しよう・・・・・

眼鏡姿のヒコちゃん・・・ギター&コーラス
白い帽子、見るからに涼しそうなアロハシャツ、ベージュのパンツ、サンダルと潔いくらいに白で統一
仕様ギターは愛器ポール・リード・スミス
これは長年の相棒としてお馴染み
シースルーブルーのボディカラーは定番
ローズ指板
ちなみにワイヤレス・システムも使用

紅一点の歌姫は人気絶頂のともっち
潔いくらいに全身を黒い衣装で統一(手袋も含む)
それもねえ、ただの黒に収まっていないから参っちゃうよ
だってシースルーのフリルスカート(ほぼスケスケ!!)にすらりと伸びたおみ足がバッチリと見える
先述の厚別ふれあい広場で来ていたものと同じバージョン
世の殿方が目のやり場に困っちゃうほどだ
これがまたすこぶる似合っているし
こんな姿になれるのはこの辺じゃあトモッチ以外にありえない
そのくらいに今ノリにノッテいる証拠
彼女を初めてしたのはレベッカのカヴァーバンド「ラズベリー」でのこと
でも実はハロウインを筆頭にジャーマン・メタルが大好物のレディなのですよ((´∀`))

STAにも所属しているダンディなラテン系のユーちゃん
この伊達男・・・STAにも参加してほしかったよ
ここでは打楽器でもパーカッションではなくいぶし銀のグルーブを轟き渡らせるドラマーに専念だ
渋いよなあ
帽子、黒サングラス、アロハシャツといういでたちで気を吐いていたよん
彼は札幌のコミュニティFM「ラジオ・カロス」で長年にわたって番組を持っているDJでもある
打楽器の講師も務める
更には北海道の膨大なるバンドやミュージシャン達を抱えるサークル「エッグ」の副会長も兼任
加入バンドもヒコちゃんに決してひけをとらないぞ
根っからのアクティブ人間らしい

ベースはレイバンのサングラスを装着したカズオさん
使用楽器はな、な、なんと憧れのBC,リッチ・モッキンバード
ナチュラルボディの木目調が神々しい光を放つ
黙々とリズムをキープする職人芸は参考になる

下手に陣取るはキーボードのキヨシさん
スタンディング・スタイルでのプレイが彼の信条
2段構えのセットで上がローランドで下はカシオ
これで壮大なサウンドを響かせていた
黒サングラスをかけてアロハシャツを着こみ、白いTシャツとパンツで決めていた

賑やかなBGMに誘われてマイクを手にした斎藤氏がバンドを声高らかに紹介する
((´∀`)ステージの下手から)

「お待たせしました!
小樽浅草橋オールディズ・ナイトはおかげさまで順調ですよ
今日はあちこちでライブイベントが開催されている中、こちらを選んでご来場いただきありがとうございます
素敵なバンドがいっぱい出演しますよ
私は司会進行があるのでバタバタですが・・・(-_-;)
1人でMCを担当させていただきます
私もボーカルなんですけど今日はスタッフに徹して1曲も歌いません((´∀`))演奏に先駆けてちょっと説明させてください
会場内キッチンカーでフード&ドリンク類を各種揃えていますのでドンドンと注文してくださいね
熱中症にご用心ください
水分の補給と日傘は必須アイテム
それではテンダネスの皆さんです
お楽しみください!!」

なんまら力が漲ってきたぞ。
ARE YOU READY!?
OH!YEAH,
HEY!
LET'S GO!

バンドは万雷の拍手によって迎えられた
写真で見てもおわかりでしょう
いよっ、待ってました
オーラが半端ない
息つく島もあたえてくれない
悪しからず・・・(-_-;)

オープニング・ナンバーは「・・・・・TATOOという曲を歌わせてもらいます・・・・・・・・」
(黄金期21枚目のシングルとして1988年5月18日にリリースされた。
数多くの賞を受賞。
アルバム「ベストⅡ」に収録。
3分57秒。
オリコンチャート週間では見事に1位を獲得!。
以上ウィキペディアより引用)
ユーちゃんのスティックによるカウントから、爆音轟かせてストレートなアクセントにノってのドラミング。
一切遠慮なく情け無用の号砲が豪快に放たれた
何という反則技ギリギリの隠し味。
バッチリとオーケー!
もうこれだけで観客たちの度肝を一気に貫いた
エキサイティングなイントロで脳天もスパーク状態。
ヘヴィーなナンバーが炸裂だ!
テンダネスは、骨太で男気溢れるサウンドにアレンジしているようです。
80年代に、これだけ貫禄に満ち溢れたJ-ロックが存在していたなんて驚きだ。
今、改めて聴いてみても高速ブレイクビーツのアタックサウンドに、挑戦的な歌詞が震えるほどメチャクチャに痺れるね。
全体的にタイトで抑え気味のアクセント・メイクが、的確に壮大なる音絵巻を構築。
有り余る才能を、フルに導入した展開は絶品。
ちょっと捻りの効いた楽曲の特性を生かしつつも、バックとのアンサンブル・コンビネーションも秀逸。
ヒコちゃんの目を見張るギターフレーズが、天空へと自由自在に散りばめられる
「ギュィ~ン!!」
・・・・相変わらず凄いなあ・・・・。
うねりまくりのベース・ソロも、特筆すべき点。
カズオさんは、エフェクターを最大限に駆使して盛り立てる。
切なき乙女心を歌わせたら、トモッチの右に出る女性シンガーはなかなか札幌界隈では存在しないでしょう。
男たちが奏でるフレーズによる掛け合いも聴きどころなのは特筆すべき点
ヒコちゃんのコードカッティングに乗って、ありとあらゆるエモーショナルな極上のテクニックを、惜しげもなく披露。
オクターブを勢いよく上昇するトモッチの悩殺ボーカル・スタイルに誰もが釘付け。
シュールにロックしていたのではないかい。
個性あふれる独特なる曲調だけに、実は難攻不落な感じで手ごわそうだ
それをいともたやすく余裕と貫禄の表情を浮かべて不敵に演奏しているんだからねえ
ああ・・・・空恐ろしい猛者集団

ともっち嬢も気持ちよさそうに張りのある声でひたすらシャウトしまくっていましたよ。

まっすぐな歌詞がなんまらと熱く胸に突き刺さる
心に語りかけてきます
何故だか懐かしい最高のキャッチーなメロディにひかれちゃう
元気いっぱいパワフルに弾けまくり
ストレートでタイトでほどよくね((´∀`))

間髪入れずに早くも佳境に差し掛かってきたよ
トモッチのイメージにジャストフィットの懐かしい「十戒」
1984年7月25日にリリースされた9枚目のシングル。
スタジオalbum「ポジビリティー」7曲目に収録。
オリコン週間チャートでは堂々の1位を記録。
大巨匠の売野雅勇・作詞、ジャパニーズ・スーパーギタリスト高中正義・作曲という夢のようなコラボレーション
この起用と共に、ツッパリ路線の集大成的作品は当時話題となった。
極上のハードロック臭が勢いよくプンプンと漂いまくっている。
トモッチ、キーの広さは異常でないかい!?
ドンドン艶が増してきて、その特異性に磨きがかかってきた。
舐めてかかれないアダルトな色気が満載。
とどめは、怒涛のビブラート攻撃。
いつの日にか、トモッチが艶やかに歌う本格的なヘヴィーメタリックなロックが聞きたいなあ。
ああ・・・想像しただけでゾクゾクと戦慄が走ってきて突き刺さる。
特筆すべきは、ヒコちゃんによる、意外なるさりげない妖艶なコーラスと唸りをあげまくるギター・ソロだ!
そして千手観音のごとくユーちゃんもアグレッシブにシンバルを連打する。
正に手数王
何から何までもが絵になるフォーメーション。
一時たりとも、ダレる箇所は皆無。
これも、切磋琢磨に打ち込んでいる日頃の真面目な鍛錬がものをいう。
努力は決して裏切らない。
次に何が飛び出すのか楽しみでワクワクときめいちゃうよん。
しかし、テンダネスのレパートリーの豊富さには今更ながらだけども脱帽だ。
そのライブイベントの趣旨、対バン、オーディエンス、会場の雰囲気、出演順番に応じてセットリストを綿密に組んでいる模様。
だからそのつど、ガラッと様変わり。
いざ蓋を開けるまでは何が飛び出すかわからない、万華鏡の様相を呈しています。
その上、現在もレパートリーをどん欲に増やし続けているし。
心底に敬服しちゃうよ。
基本的にバンドとはこうありたいものですなあ。
何度見ても勉強になるお手本のよう。
締め括りではトモッチがご本家同様に小悪魔風の切れ味鋭いポーズを気取ってみせる
もうオーディエンスはお手上げ状態さ

ヒコちゃんMC
「はい、ありがとうございます
20歳くらいの頃に結成したバンドなんですよ」
トモッチ
「私はその時メンバーではないですね」((´∀`))
「そうそう、こんな小さな赤ちゃんでしたね
まあ、いずれにしても皆さん、元気なうちにやりたいことをやっていきましょう
それでは次にいきましょうか・・・・・」

それが「サザン・ウィンド」だ
このあたりの拘りどころがそんじょそこいらにゴロゴロと転がっているバンドとは一線を画すところ
日本が誇る中森明菜堂々の8枚目シングル
1984年4月11日リリース
アルバム「POSSIBILITY」1曲目に収録
作詞は来生えつこ
作曲が玉置浩二なのだ
当然オリコン週間チャートでは堂々の3週1位を記録
音楽性はタイトルからもわかる通り熱帯的な雰囲気全開で迫りまくる
今の季節にピッタリ
考えに考え抜かれた美味しいところをチョイスするところなんて中々に心憎い配慮
一致団結して頑固一徹に迫力のプレイ
ここでもユーちゃんは引き続き巧みなスティックワークを駆使してぶちかますという牽引役。
責任重大なる大役を一手に引き受ける。
もちろん、トモッチ嬢を全面でフューチャー。
いかに彼女が気持ちよく歌えるか、を良く理解しているバンドだからこその匙加減が絶妙。
キヨシさんも大人の魅力でグイグイと鍵盤で聞かせてくれます
しかしカズオさんの玉置浩二に対するリスペクト具合は半端ない
こちらサイドまで圧倒的に伝わってきます
各自キャラクターが微妙に違うので、それぞれに一種独特の個性が溢れていますね

内輪を手にパタパタしながら熱狂の声援を送り続ける親衛隊
いよいよもって終盤戦。
楽しい時ってどうしてこうも早く過ぎ去るのだろうか。
「はい、ありがとうございました
これって玉置浩二さんが作ったのですね
私、それを今日初めて知りました((´∀`))
いい曲ですよねえ
次にいきましょうか・・・・」

問答無用の・・・・「飾りじゃないのよ、涙は」
(中森明菜10枚目のシングル)
最早説明なんて不要。
井上陽水が提供した歴史的な傑作。
1984年11月14日にリリース。
スタジオ・アルバム「ビター&スィート」トップに収録。
オリコン週間チャートでは堂々の第1位を記録。
アイドルからシンガー、アーテイストへの転機ともなった。
相変わらずトモッチは、水を得た人魚の様にイキイキとしているねえ。
まるで自分のオリジナルのように歌いこなすハマり具合。
とても自然に馴染んでいて嫌味もなくよく似合う楽曲。
甘く切ないミステリアスな女性の心情を歌わせたら、札幌界隈でトモッチの右に出る輩は存在しないよ。
そこいらにゴロゴロと転がっている連中とは、一味も二味も違うとハッキリ断言しちゃうもんね。
おっとお・・・トモッチが存分に熱唱を繰り広げている最中にも
会場全体を包み込むような全身全霊を込めた分厚いコードのカッティングがこれでもかあ、というほどに襲い掛かってくる。

「盛り上がっていただきまして感謝いたします
またこの素敵な場所に来年も出させていただきたいですね
お気に入りのシチュエーションですよ」

ここで・・・・一息入れてのヒコちゃんによるユニークなメンバー紹介
懇切丁寧に一人一人を指さしてのアナウンス
((´∀`))
ほっこりとしたムードが伝わってくるシーン


どれ、次には何が飛び出してくるのかな!?
期待にワクワク、ドキドキ。
「ありがとうございます。
次の曲で最後ですよ。
・・・・・ミ・アモーレ!!」
おお!!
決定打が炸裂
悩まし気なセレクションとは・・・・
11枚目のシングル。
1985年3月8日リリース。
アルバム「D404ME」に収録。
オリコン&ザ・トップテン共に1位を記録!
明菜絶頂期の一撃だ。
静かに淡々と始まる例の明菜節もパーフェクト。
低く押さえ気味のセクシーな歌い出しといい、屋台骨をがっしりと支える猛者たちといい、申し分のない響きが心地よい。
この手のムードメーカーはキヨシさんの真骨頂だな。
エスニック調なアレンジが冴えわたっているね。
クールなチョーキングも高らかに吠えまくっていたよ。
お手のものでしょう。
こういう味わいはそこいらにゴロゴロと転がっている若造バンド達には決して醸し出せない。
コロコロと曲調が変わるセットリストゆえに、一切だれることのない流れだ。
余力を振り絞って、一丸となってのお祭り騒ぎ。
皆、汗飛び散らかしての、はじけまくり。
ノリノリでキャッチーなリズム・アクセントに、誰もがアドレナリン噴出しての狂喜乱舞。
この一体感こそが、ライブならではの醍醐味。
もう、たまりませんなあ!
こうなりゃあ、くだらない能書きなんか消し飛んで粉砕。
ドッカ―ン
琴線を震わせるがごとく強引すぎるぐらい引っ張りに引っ張ったエンディングで、フィナーレを迎えた。
硬軟取り混ぜた巧妙なる中森明菜ショーに、誰もがやられたね。
十分に納得のゆくまで満足してくれたかな。

完全燃焼でライブは終了。
心地良い疲労感に満たされて、メンバー達はステージを後にしました。

エキサイトした司会の斉藤さん
「WOW!!
とってもいいなあ
ありがとうございました。
テンダネスの皆さんでした!!
もう一度、盛大なる拍手をお願いいたします」
真っ白な灰になって燃え果てた。
やれるだけのことはやりつくした。
満足感に溢れたメンバーらの表情を見れば、それも一目瞭然。
熱気ムンムンに心地よい汗を流せたね。
すぐにでもまた、ステージに戻ってきたいなあ、という表情を浮かべていた。
ひじょうに器用な連中だけに、まだまだ隠し玉を忍ばせているのでしょう。
まあ、それは次回のお楽しみとして取っておきましょう!((´∀`*))
もう一度、ぜひとも見てみたいバンドでした。

****本当にお疲れ様でした!!!
今回のライブも大団円!!
ステージ後、方々からメンバー達は称賛を受けていました。
大賛辞をたまわりつつ上機嫌。
あまりにも熱狂し過ぎて、世の憂さもあっさりと吹き飛んじゃいそうだ。
5人も長丁場イベントライブを堪能していましたよ。
とっても熱心で、研究に没頭していたところは感心だ。
そうなんだよねえ・・・・この日のライブは何から何までもが大収穫だよ。
豪華な凄腕が目白押しだしねえ・・・・((´∀`*))

おっと、ヒコちゃんはまだ2バンドの出演が控えているよ
あしからず・・・・((´∀`))
ギターの弦は大丈夫かな・・・・((´∀`))

さあ、いよいよお次に控えしはまた違った意味で泣いても笑っても、大御所勢の彼らだあ~~・・・・・・!!!!
こいつらもクセモノ連中故に、ゾクゾクとしちゃうね((´∀`*))****








 


































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Chicago3代目ギタリスト、クリス・ピニック!!

2024-07-24 02:35:43 | CHICAGO
1984年のChicago11年ぶり4度目の来日
追加のNHKホールを含めた武道館コンサートと東京公演を全て観に行った(ライブはTVやラジオで放送された)
なんたって奇跡的な事だったからね
その後、2度目の大ブレイクがやってくるわけだ

で、その時のみChicagoメンバーとして来日した3代目ギタリストのクリス・ピニック!
体格、髭、更にハムバッキングPUマウントしたテレキャスや素晴らしいテクニックにと伝説のテリーキャスを彷彿とさせて大好きだ。
そのMRクリスの誕生日にお祝いメッセージを送った際、彼がGODZILLAフリークだった事を知っていたので(非常にマニアックな話題)その事も書いたら楽しかった来日の思い出を改めて語ってくれた
クリスさん、靴下もGODZILLAのデザインだったでしょう😉🎶‼️

またなんらかの形で来日公演をしてよ!
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VOL,214 小樽☆浅草橋オールディズナイト21 (シャイン編)

2024-07-23 00:49:14 | Live Set List
****このライブレポートって、意外にも根強いファンがいるのですよ。
チェックも中々に手厳しく、叱咤激励を日々受けております。
今後とも、どうぞお手柔らかに
( `・∀・´)ノヨロシク・・・・****


まずは機材類の詳細を。
ベースアンプはいつものハートキー・システム
ドラムセットはパール製
シェルはあずき色
ギターアンプは3台
ローランドの超絶なベストセラーJC-120&40
王道のマーシャルJCM900

早くも熱気を帯びはじめた会場内に絶えず流れ続けているノリノリのBGM
めっちゃムード満点。
B’Zのスーパー・ギタリスト、タック松本の「ミュージック・ステーション」でお馴染みのかっこいいテーマソングも壮大に飛び出した
チキチータ(アバ)、ショー・ミー・ザ・ウェイ(ピーター・フランプトン)、オールナイト・ロング(レインボウ)、愛ある限り(キャプテン&テニール)、ボーン・トウ・ビー・ワイルド(ステッペン・ウルフ)

日差しもギラギラで日焼け止めが必要なほど
グッと冷えたビールが美味しくって何杯でもいけちゃうぞ
(俺は下戸だけどね((´∀`))
まあ何はともあれ、いやが上にも、グッとくるなあ・・・・・・。

時間の方は多少巻き気味での進行
****このライブ・レポートももちろん果てしなく書き進めていくよん!!
我らがSTAは、このブログの主役故最後にタップリとお届けしますよ。
というわけでして、それでは皆さん、目いっぱいにゾクゾクと陶酔してね~~!!
覚悟のほうはいいかな!?****

トップバッターには勿体ないくらい・・・・
そんなプレッシャーなんか、余裕と貫禄で軽く吹き飛ばしちゃった
1、11:00~11:25
「シャイン」

札幌からのバンドで初出演をめでたく飾りました
開場直前までみっちりと熱心にサウンドチェックを重ねていた

男女混合6人編成のバンドだ
各自それぞれに個性的でカッコいい奴ら
若いメンバーばかりで往年のジャパニーズ・ロックを披露
これが全曲マサのドツボにはまった
どれもこれも大好きなナンバーなんだもんなあ
(個人的には数曲演奏した曲もあり)
なるほど・・・と頷ける内容でした((´∀`))

この日出演したバンド中一番の正統派
まあ、それは間違いない

だからこそかえって新鮮この上ない展開が初々しかった
パワーミュージックが炸裂する様は心地よい
今後、彼等の活躍にも期待大
楽しみがまた一つ増えたよ
これもライブイベントの醍醐味でもあるね
ライブの前後にメンバー達とけっこう談笑する機会があったんだけど皆気さくな連中
世代の壁なんて全く関係ないね
一瞬で打ち解けて熱く会話も弾むって塩梅
羨ましい関係でしょう( ´艸`)
そんなことも含め盛り上がってしまったさあ
海のそばの柵で集合写真をにこやかに撮影していました

愉快痛快なる話題はさておき、それではこのいかしたメンバーの紹介をば・・・・。
全員が頭からつま先まで見事なくらいに清々しくラフな衣装で統一

ドラム・・・眼鏡姿のそうくん
潔いくらいに全身涼しそうな黒で統一
ベース・・・サングラス姿のよしひとくん
黒いTシャツとジーンズ姿
(フェンダー・ジャパンのジャズ・ベースでのプレイスタイル
ボディカラーは目に鮮やかなるメタリックブルー
ローズ指板)
ギター・・・白いキャップを被ったゆうすけくん
髭をたくわえてサングラスを装着
アイドルと胸にプリントされた黒いTシャツを着こんでいた
(アリアのメーカーでBLITZ335
このブランドをマサは知らなかった・・・(-_-;)
ボディカラーはチェリーレッド
まことにオシャレな白いカール・コードを接続)
ギター・・・キャップを被ったりょうたくん
白のYシャツを黒パンツ
(メキシコ製のフェンダー・ストラトキャスターが愛器
ブラック・ボディカラー、指板はメイプル仕様)
ボーカル・・・とよひこくん(みきちゃんと入れ替わりに後半のゲストとして参加)
ボーカル・・・前半のステージを担当していた紅一点のみきちゃん
白いTシャツにジーンズがお似合いさ


サウンドチェックをとうに終えてセッティングは完了しているので十分に余裕があります。

はい!
さてさて皆さま、準備万端整いましたよん。
前置きがとっても長くなっちゃった
さあ、そろそろ参りましょうか!!
満を持してシャインの華麗なるショーの幕開け。
詳細なるライブレポートをお送りしていきたいと思います。

あららら・・・函館から札幌に転勤で戻ってきたヒーロ・スタンレーが現れた
「兄貴!!((´∀`))
シャインをこのステージに紹介したのは俺なんですよ
だから応援に来ました」
えらいなあ
相変わらず律儀なナイスガイ
村上くんはアキラっちもヒーロも好感が持てる

そしてもう一人の名物ダンサー、アベさん
昨日もライブ観戦したそうで、な、な、何と小樽に宿泊するんだそうだ
根性が入っているよね
素晴らしい人生の先輩さ
お約束の黒いTシャツは網走刑務所で購入したグッズの一品
背中には「日々是反省」の文字がでっかく描かれていて派手
見栄えも抜群」

賑やかでノリノリのBGMに導かれてマイクを手にした斎藤氏がオープニングアクトを声高らかに紹介する((´∀`)ステージの下手から)

「お待たせしました!
小樽浅草橋オールディズ・ナイトの開演ですよ
今日はあちこちでライブイベントが開催されている中、こちらを選んでご来場いただきありがとうございます
素敵なバンドがいっぱい出演しますよ
私は司会進行があるのでバタバタです・・・(-_-;)
1人でMCを担当させていただきます
私もボーカルなんですけど今日はスタッフに徹して1曲も歌いません((´∀`))演奏に先駆けてちょっと説明させてください
会場内キッチンカーでフード&ドリンク類を各種揃えていますのでドンドンと注文してくださいね
熱中症にご用心ください
水分の補給と日傘は必須アイテム
それではシャインの皆さんです
お楽しみください!!」

なんまら力が漲ってきたぞ。
ARE YOU READY!?
OH!YEAH,
HEY!
LET'S GO!

バンドは万雷の拍手によって迎えられた
写真で見てもおわかりでしょう
いよっ、待ってました
オーラが半端ない
息つく島もあたえてくれない
悪しからず・・・(-_-;)

オープニング・ナンバーは「拝啓、少年よ」(大阪出身、2009年に結成された話題の3ピース・ガールズ・ロックバンドのハンプバッグ1枚目シングル)
2018年6月20日リリース
メジャーデビュー作品
チャートでは最高順位13位を記録
勇気を貰える直球ド真ん中の青春応援歌
一切遠慮なく情け無用の号砲が豪快に放たれた
何という反則技ギリギリの隠し味。
バッチリとオーケー!
もうこれだけで観客たちの度肝を一気に貫いた
エキサイティングなイントロで脳天もスパーク状態。
ヘヴィーなナンバーが炸裂だ!
シュールにロックしていたのではないかい。
個性あふれる独特なる曲調だけに、実は難攻不落な感じで手ごわそうだ
それをいともたやすく余裕と貫禄の表情を浮かべて不敵に演奏しているんだからねえ
ああ・・・・空恐ろしい猛者集団

みき嬢も気持ちよさそうに張りのある声でひたすらシャウトしまくっていましたよ。

まっすぐな歌詞がなんまらと熱く胸に突き刺さる
心に語りかけてきます
何故だか懐かしい最高のキャッチーなメロディにひかれちゃう
元気いっぱいパワフルに弾けまくり
ストレートでタイトでほどよくポップテイストがまんべんなく散りばめられていてご機嫌この上ない
くだらない能書きなんか蹴散らしてノリノリにぶっ飛びまくった者勝ち
これがレディースバンドだとは・・・・
ミキ嬢は歌うのにピッタリとフィットしていている
大正解のセレクション
世の男性諸君よ、ウカウカしてられないぞよ

MC
「ええ~~・・・先ほどご紹介にあずかりました、私たちは毎日同じ会社で顔を合わせている社員のバンドなのでシャインといいます
緊張していますので温かい目で見守っていただければ幸いです
でもステージでは輝き続けていたいです
よろしくお願いいたします
・・・・シンデレラ・ボーイ!!」
(サウシー・ドッグ)
2021年8月25日リリース渾身の5枚目ミニアルバム「レイジーサンディ」に収録
ビルボードジャパンではホット100において週間4位を記録
やや抑え気味な静かなギターによるアルペジオから淡々とスタート
進行するほどに音圧が徐々に増していく
ドラマティックな展開が切ない
女性目線で恋愛観をリアルに描き切った珍しい雰囲気のヤバい魅力的な曲
怒りや悲しみ、それでもパートナーになお残るインパクト絶大なる情愛
こちらサイドの感情を見事に揺さぶり、想像力を掻き立てる
再び、極控えめなアレンジに戻ってエンディングに雪崩れ込む

MC
ドラムのそうくん
「歌詞を3~5回ぐらい間違えてしまいました・・・(´;ω;`)
そんなことなんか一切気にせずに見ていただけたらとっても助かりますね
私たちの会社は広告代理店です
昨年の春に私とギターの役員から始めたバンドです
そうやって一人また一人と加入
ギターの部長も今週の火曜日に加入しました
このような形によるつたないバンドでの初ライブです
恐縮です・・・・・
それでも皆さんと共に楽しめたら嬉しいです」

みき嬢がMCのバトンを受け取る
「ありがとうございます
助かりました
ここからはボーカルが入れ替わります
実はボーカルの柏谷くんが体調不良になっちゃいました」
みき嬢はステージを降りる

とよひこくんMC
「急遽助っ人できました
2日前にお誘いいただき感謝です
僕はシャインではないのですが・・・((´∀`))
次の曲は・・・東京ビーバー・・・じゃあなかった(-_-;)
スーパービーバーの東京です・・・」
注目のバンドによる楽曲
2022年2月23日発売の同名アルバム10曲目に収録
東京の空の下様々な愛の形をテーマにしたエモーショナルな疾走チューン
コードをかき鳴らすゆうすけくんの頼もしさ
100億点のギター・ストロークから始まるナンバー
ビーバー史上、最も懐の深い、人への想いを実直に届ける歌
大切で特別な人のために普通を続ける覚悟を歌っています
大サビのコーラスにハッとしつつ奏でられる無邪気なエネルギーが溢れすぎた最重要曲
生々しい解放感を放つCメロの絶唱と渾然一体となった存在感たっぷりサウンドで、こちらの想像を遥かに超える科学反応を生み出した
多くの人の人生にとって大切な普遍性を備えた至福の楽曲
ドラムの渋いフィルインやブレイクのタイミングといい、本物の気合がビンビンに伝わってくる
うねるようなリズムセクションのグルーブに酔いしれてみるというのも一興
とよひこくんは懇切丁寧にかみしめるように歌う
好感の持てる真摯な態度に誰もが声援を送りたくなるよ
直前に依頼されたボーカルの座だけに、スタンドへ歌詞を張り付けて魂の熱唱だ

早いものでもう最後の曲
「ファニー・バニー」
海外でも活躍中の伝説的な道産子大御所3ピースバンド、ザ・ピローズから王道の路線を
1999年12月2日リリースの8作目スタジオ・アルバム「HAPPY BIVOUAC」9曲目に収録
リーダー山中さわおのシニカルさが際立つ楽曲
彼は何を隠そうここ小樽は銭函育ちのギター&シンガーなのだ
シャインのメンバーもそのことはバッチリと知っていたよ
流石だ
よっぽどコアなファンなんだろうね
だって、このカッコいいドラマティックなセレクション自体が超絶にマニアックだもんなあ
時代性を全く感じさせない心地よさ
基本リズムは8ビート
ドラムのそうくんはコーラスも含め、ハイハットの裏打ちやハイハット・オープン、フィルインがいぶし銀のように光輝いている
超絶技巧で難攻不落な匠の技だ
極上のソリッドなアンサンブルが一体となって素晴らしい仕事をしているよ
彼らはたっぷりリスペクトを込めて懇切丁寧、歌に演奏にと専念していたよ
オルタナティブ・ロックとは彼等にとって青春ど真ん中を貫く魅力的なジャンルだけに真っ向真剣勝負なり
それだけに並々ならぬ気合の入り具合が半端ない
テンポが速く熱気溢れる軽やかな爆音系で派手にメロディアス
だからこそシリアスな反抗精神満載の、エモーショナルな応援メッセージがスムーズに伝わってくる
余力を振り絞って、とよひこくん渾身の高音ヴォイスは衰え知らず。
安心して各自がプレイに専念できる。
りょうた君も、まだまだ自己主張し足りないよ、とでも言いたげ。
ブレイクではお約束の展開にたどり着く・・・・。
とよひこくんが右手をグルグルと回転させて、仲間たちに合図を豪快に送る
そこから引っ張りに引っ張ったエンディングで無事にフィニッシュを迎える。
重戦車のごとき、音像が猛然と襲い掛かって来てTHE END。

「WOW!!ありがとうございました。
シャインでした!!
この後にも、続々といかしたバンドが続きますよ。
盛りあがってくださいね。」で律儀にフィナーレ。
オーディエンス達もニヤニヤしながら見つめている。
この手合いは日本人の琴線を存分に振るわせるのだ。
その証拠に惜しみないエールを送る。
サンキューだ!!

司会進行役の斉藤さん
「もう一度、盛大な拍手を贈ってあげてください!!」

会場中が感心しきり
話題沸騰だ
見事に、大役をこなしてみせた。
完全燃焼で真っ白な灰になって燃え果てた。
やれるだけのことはやりつくした。
満足感に溢れたメンバーらの表情を見れば、それも一目瞭然。
心地よい汗を流せたね。
すぐにでもまた、ステージに戻ってきたいなあ、という表情を浮かべていた。

お疲れ様でした!!!
今回のライブ大団円!!
ステージ後、方々からメンバー達は称賛を受けたそうです。
大賛辞をたまわり上機嫌。
ガッチリと固い握手を交し合うメンバー達。
確かに、出色の完成度を誇っていた。
((´∀`*))
知らないお客様からも「良かったよ。また来てね」と声をかけられ励まされたそうです。
すでに次のライブに対する期待が、目いっぱいに膨らんでいるご様子。
でも、これに甘んじることなく、今後も精進の日々に専念していこう!!((´∀`*)

****ライブ後は、お互いに討論会を繰り広げて、時の経つのも忘れてしまった。
あまりにもヒートアップし過ぎて、疲れも吹き飛んじゃいそうだ。
さあ、次に控えしは・・・・・・アイツらのプロジェクトさ!!!!((´∀`))
存分に期待してもいいよ!!****
























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VOL,214 小樽☆浅草橋オールディズナイト21 (PROLOGUE)

2024-07-22 22:59:20 | free form space
2024、7、21(SUN)

毎年恒例、小樽音楽の祭典が新型コロナウィルス感染の影響で近年はことごとく中止や変則的な開催という憂き目にあっちゃいました・・・・。


7月、8月の屋外ライブを楽しみにしているバンドマンはじめオーディンエンスの膨大なことと言ったらもう、半端ないですよ。


それも徐々に感染者数の激減により、今は普通に実現の運びとなりました。
大逆転の快挙だあ!。
もうマスクや消毒の生活からもだいぶ解放されつつあります。


北海道の夏は短い
だからこそ道産子ミュージシャン達は屋外によるイベントにめっちゃ燃え上がるのです
で、一番の大敵は雨
これに尽きる
少なくとも私はそうだ
だから逐一天気予報のチェックに余念がない
最初は全く悪天候の報道はなかった
それなのに本番の日が近づくにつれて曇り、はたまたのち雨とかに・・・・
おいおい、頼むよ・・・・
でも私は心の中では全く心配していなかった
だって晴れバンドのSTAの晴れ男なんだもん
自慢ではないが19年間のSTAで一度も雨でライブが中止になった経験は皆無
たとえその日のイベント中に雨が降ってもSTAの時には熱中症になりそうな暑さが襲ってきたくらいさ
STAが終わったらまた土砂降り((´∀`))
これ内輪ではけっこう有名な話。
数多くの奇跡的な伝説を生み出してきた。
生き証人のシュウヤと、よくその話題で盛り上がるくらい。
この日も改めてそれを実感した。
笑っちゃうくらいに。
だからこそ、安心してステージに臨もう。
STAは絶対「ブラスロックの神様」に守られているんだ、と信じて疑わないマサなのであった!!

はい、さてさて皆さま、今年の第3ふ頭クルーズ船駐車場だ
予想通りのピーカンだったよ
相当に暑かったけれども、それは贅沢というもの。
日焼けでヒリヒリモード。
一応は日焼け防止用クリームは塗ったけれども
(メンバー達曰く土方焼け((´∀`*))
とりあえず雨降りの心配は皆無。
夜に降ると言われていたけど一滴も降らなかった
毎年、必ずどこかで雨の被害にあったんだけどね
本当にこれはありがたいことだね。
近年は通常の日程よりも1週間ずらしたのも功を奏した。
シティジャズ、台風や蝦夷梅雨らの降雨を回避。
こうなったらライブに気持ちを集中させるのみ。
もう徹底的に燃え上がるしかないね。

それでも相変わらずコロナの状況は実際の話、深刻だ・・・・。
以前ほどではないせよ、まさかここまで長引くとは夢にも思わなかった。
クラスターとか密とかいう言葉も最早過去の話だけどね
道産子たちは真面目気質ゆえ自粛生活に専念しつつ、それなりのイベント盛り上がり状況で雰囲気も出てきたよ。
油断大敵だけど、まことに嬉しい限り。
主催者の涙ぐましき尽力には頭の下がる思いだ。

とりあえず7月の場所は毎度おなじみ観光名所のド真ん中「小樽マリン広場」だったのですが昨年から新たな会場に移りました。
再開発のため、マリン広場は去年限り・・・。
(うしお祭りの会場でもあり、トイレありの観光用施設がドーンと建っていた)

それを聞いた時には皆が皆凄いショックだった・・・・・
各自たくさんの思い出深き会場なんだからさ。
でも土壇場での形勢逆転で今年も、何事も無かったかのように小樽港第3ふ頭クルーズ船駐車場にて開催されることとなりました!!
広大なる敷地を開放しての特設ステージ。
以前よりも海のそば・・・というか真横。
(初期の頃は小樽観光スポットのメッカともいえる運河橋の上だった…正直、狭いし観光客も絶えず行き交う。
交通も激しいし。
場所としては申し分ないんだけどね)
ここならば、どれだけ爆音を出しても苦情の心配はない。
海風も心地よい。
カモメたちも優雅に飛んでいる
照明の上に停まって見下ろしながら鳴いてもいる
(たまに糞を落としているけど・・・((´∀`*))
ご機嫌気分にどっぷりと浸りきれるので申し分なし。
とにもかくにも嬉しいよね。
全くもってやることが憎い。


我々は方向音痴ゆえに、地元の頼もしきギタリスト、コバちゃんが前日リサーチしてきてくれた。
事細かな写真や説明、地図までグループラインに送ってくれた。
大助かり。
サンキュー!!

細かい事を言えばステージがグッと陸地に寄ってパーキングが去年の入り口からステージ後方になった
客席が狭くなったけど、このくらいの方が現実的にはジャストフィット
パーキングが広くなった(それでもトモちゃんはギリギリでやっとスペースが見つかったらしい
そのくらいに大入りだったという証拠)


土日の2日間で総勢31バンドが大集結。(去年よりも5つ多い!)

道内一円、ありとあらゆるジャンルから猛者どもがやってきた。

ほとんどが顔なじみの音楽仲間。

聞くところによると、みなこの近年、ずっとステージの恋しさが鬱積していたようだよ。
悶々と・・・・ね。

早起きして気分良く札幌からドライブの道中、海の青がいつも以上にキラキラと輝いて光っているものだからワクワクさ。
(前日はパープル・ブリンガーのホットタイムライブだったマサとアキ
魂のハイトーンシャウター、リョゴのバースディーなのさ)
途中、コンビニにてしっかりと腹ごしらえもした。
景気付けの車内BGMは、シカゴのトロント・ライブCD)


昼前にちょっと迷って(-_-;)・・・・午前10時10分一応無事にライブ会場へ到着。


ステージ後方の無料パーキングへ駐車。
最高責任者のサイトウ氏に駐車場所の説明を受け、、改めて入れ直す。
最も便利なとこをキープした!
早入りのメリットさ

ちょうどオープニングアクトのリハが始まる時間帯。
スタッフたちにご挨拶。
ほとんどの連中がすっかり顔なじみ。
おお!!
麗しきユミちゃんは日傘持参で既に最前列の左サイドに陣取っているではないか!!??
プリッツの差し入れまで頂戴しちゃった
他にも懐かしい顔、顔に思わず笑みがこぼれる。

機材搬入のために楽屋テントへ。(去年はサッサがテキパキと手伝ってくれる・・・・というか、ほとんどを運んでくれた。
若いだけにパワーが漲っていたもんだ。
事細かに気配りが行き届いていた。
ありがたいことだよなあ。)

早速和気あいあいと対バン連中と近況報告のひと時。
マサはミキサー主任の三輪くんにSTAの詳細用紙を手渡ししての説明
(ワイヤレス2機、ホーン隊のマイクスタンド4本とか)
斉藤氏にもナレーションの打ち合わせ

あれ・・・?!
ユーちゃんが奥様のノリちゃんといる
2番目バンドのパーカッションとして急遽出演するそうだ
なあんだよ、それならばSTAでも出てくれよ・・・・(´;ω;`)

ステージ前にはだだっ広いスペースあり
きちんとマナーを守ってのダンシング・フロアは名物!
もちろんステージ上にはあのパーテーションはないよ!
あれには誰もが参ったを連発していたものだ


内地では、ちょっと前まで豪雨がドッと襲ってきて膨大なる被害を被っていた。
しかも地震や突風まで・・・・。
日本中が深刻な天候だ。
コロナだけでもウンザリしていたのに異常気象かよ。

でもそんなものは熱きエナジーで軽くぶっ飛ばしてやったさ。

先述通り、実は、このイベントには雨男が潜んでいるらしくて(笑・・・・20回中90%は見事雨に祟られている。
冗談抜きにお払いが必要かも((´∀`*)))
毎年必ずどこかで雨の被害にあうんだけど、去年からずっと快晴続き。
道産子泣かせの被害は、帳尻合わせみたいなドカ雪だけで十分さ。

一昨年は沖縄よりも暑い、最高気温は32度だったさあ。
今年もそれに負けないくらいに、太陽がジリジリとまぶしすぎるので、サングラスと内輪、携帯用の扇風機、極上に冷えたドリンクは手放せない状態。

17時55分に登場する我らがSTA。
なかなかにおいしい時間帯。
本番が待ちきれないよ。
俄然ヒートアップして気合も入ってきた。
なんというこの上なき幸せ。

そしてそしてだよ。

今回STAは8人編成なんだけど、ギターのコバちゃん、トロンボーンのミツ、ドラムのモッチン、トランペットのトモキー、ウッドウインズのトモちゃん、テナーのタカが合流!
3人のメンバーが浅草橋STA初参加!!(トモ、トモキー、タカ)
これは大事件です。

タカはお父さんと一緒に会場入り
お父さんは音楽が大好きなんだそうだ
これまでにもよく見に来てくれた
羨ましすぎるくらいの微笑ましい光景。
タカは恵まれた環境の元で育てられたんだね

ホーン隊の凄まじきアンサンブル、そしてキーボード、コーラスだけでも大変なのにシンセブラスを駆使してゴージャスなアレンジを施してくれた才色兼備のアキの手腕によるところも大きい。
そしてチャーミングなアキはお馴染み「マ・シェリ」のリーダーとしても活躍している超売れっ子キーボードレディだ。

セクシーかつエキゾチックな衣装で現れたトモちゃんは、アルトサックスを担当しました。

どうですか。
最強の布陣でしょう!
正に怖いものなし。

この日に向けて、皆、楽曲群にすこぶる新鮮な衝撃を受けたらしく念入りに個人練習を積んできてくれたようです
(動画研究なども含めて)。

素晴らしいことだ。

たった2回のスタジオリハで見事なまでに音を固めてくれました

各自が、事前にステージ衣装にもこだわりを見せてばっちりと決めてきたよ。

ニューフェイスたちのプロフィールは後ほど詳細に解説させていただきます。
実はねえ…去年STAにはドタバタ劇があったのさ。
メンバーが次々と離脱した。
そこはもう慣れっこだからまずはマサを中心に仕切り直し。
結果としてはSTA史上最強の布陣が出揃った。
かえってガス抜きしたおかげで・・・・不死鳥の様に何度も蘇るのだ
それも、よりスケールアップを図ってね
困難を好転に。
これがSTA最大の強み。
念願叶って凄腕たちが参戦。
すこぶる心強い。

そういうわけでして紆余曲折を経て「雨降って地固まる」を実体験した瞬間さ。
こうやって、血と汗と涙を流しながらも難関を乗り切ってきたSTA。
トラブルに巻き込まれるたび、強靱になってきたのさ。
でも、自画自賛するわけではないけれども、そんなこと微塵も感じさせないほどの迫力サウンドだった。
演じている我々もそんなことを忘れちゃうくらい、クールに堂々とエンジョイした。

結果??・・・・・もちろんばっちり完全燃焼でめでたしめでたし。
ノンストップで一気にぶちかまし、
鬱積していたモヤモヤを一瞬で晴らしてやったさ。


数年前まではコロナで、いくつものライブがなくなっていたからなおさらのこと。

その分は、初心に戻り新鮮な取り組みにもチャレンジ。
ギアをガッツンと1段上げた!。


やっぱり理屈抜きにライブは最高だね。
ここに帰ってこれてホッとしたよ。
飲食も美味しかった。
記念撮影も和気あいあい。
トミーの愛犬ライラも人懐っこくて可愛い
メンコイちびっ子のファン2人とも写真をとり、ヒマワリの花束もプレゼントしてもらった。
(冬には折り紙をもらい、マサはピックをプレゼント)
毎回、この子たちの成長を見れるのも楽しみの一つ。


STA出演の日は15バンド
(早々にバンドエントリーが決定してしまい、出演をあきらめたバンド数の多かったことか・・・・パープル・ブリンガーもその中の一つ(´;ω;`))。
豪勢な布陣だ。

テクニカルなプレイはもとよりコール&レスポンスやダンスに合唱、手拍子やらで爆笑を含めて歓声が吹き荒れる
自然と和気藹々の雰囲気に酔いしれる
happy mode全開
血湧き肉躍る会場内のBGM。
臨場感満点に熱気もムンムンさ。

広々としたステージにアドレナリンの噴出が止まらなくなり、必殺技・空中2段キック三連発アクションも飛び出す😉👌

個性的なスーパーギタリストを筆頭に男顔負けなキーボードの魔術師、グルーヴィーなるリズムセクション、そして嵐を呼ぶホーンセクション4人衆だあ!

このメンバー達だからこそ再現可能な初期Chicagoの濃厚なるナンバーで全てを網羅
リスペクトしてやまない定番ヒットから超絶マニアックモノ、更には鉄壁の組曲までをも披露
体力ギリギリを賭けた真剣勝負‼️
これがコアなロック通達にすこぶる好評を博したから嬉しかったよ
会場のあちこちから演奏前後に「初期Chicago楽しみ!最高だよね」「全曲知ってたから感動しました」「Chicago大好き!あまりの迫力に圧倒されました」などなどエキサイティングなメッセージをいただきました

中学時代のロック大好きなクラスメートも応援に駆けつけてくれた
サンキュー!!

次々と訪れる、お馴染みのバンド仲間達とも会話が弾む訳さ
いつも仲良しの「啓成坂」の皆もやってきた
ヨッシーも前日「樽バン」としてのデビューライブをめでたく飾ったそうだ
愛娘の奏音ちゃんは会えなかったのがすこぶる残念だったけど‥‥(´;ω;`)
上機嫌に酔っぱらっている猛者もあちこちに出現
心地良い疲労感に浸ってみるというのも乙なもの

更にビックリしたのはSTAの事を以前からご存知だという方が最前列中央にてかぶりつきで観ていてくれた
「セトリに泣けました
Chicagoを細部にわたりあれだけ忠実に再現していたのも感動的!」と何度も語ってくれました
もちろん固い握手を交わしましたよ

絶えず八面六臂の活躍を繰り広げた主催兼司会の斉藤さん
なんまらイカした対バン達、プロフェッショナルな捌きも鮮やかなスタッフ達、ナイスショットを狙う撮影班の方々、美味しいキッチンカー、そして絶えず声援を送り続けてくれた愛すべきオーディエンスと全てに於いて
very special thanksだ!👍

さあ、多忙な中での観戦ゆえにあまりいつものような細かいレポートは叶わなかったけど、常連のバンドなどは過去のレポも抜粋し絡めてみたりもしますのでとりあえずは、ご参考までによろしく!!

いざ参ろう!!
STAは意気揚々と参戦!
集中モードで臨みました
極上のラインナップには全く遜色無し
しかも、「9月のChicago来日決定記念ライブだよ」とステージ上から告げたら一気にヒートアップ🤠🎶‼️
北国唯一無二の熱いブラスロックサウンドがパワフルに炸裂しましたよ!

ARE YOU READY!?
OH!YEAH,
COME ON
HEY!
LET'S GO!

それでは最後までごゆっくりとご堪能くださいませ。
ライブレポートの本編は後ほど・・・・・。




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もう常連化してきたススキノライブハウスの老舗にpurple bringerが帰って来た❣️

2024-07-22 10:04:48 | Live Set List
20日は我が迫力のバンド
purple bringerのライブでした🤠🎶‼️

ブリティッシュ様式美ハードロックバンドの元祖あのディープパープルをとことん忠実に再現するべく硬派な猛者達が集結したバンドだけにこだわり具合が超半端ない

会場はススキノライブハウスの老舗でもあるホットタイムだけに申し分なし
出演はど真ん中という最も美味しい時間帯メンバー全員がとことんにまで燃え上がりましたよ🔥

で、この日は魂のハイトーンシャウター、リョゴのバースデー㊗️
もちろんホール全体からおめでとうのコールと拍手が盛大に湧き上がった

という訳でして伝説の大作「lazy」スタジオバージョンを初めてフルにプレイ!
しかもリョゴはブルースハープも初披露!
いやはやなんとも素晴らしいひと時でしたよ

ステージにはお祝いのデカいケーキも登場
皆、美味しくいただきました🎂
ご馳走様😋

Kenneth君、チエさん、またまた何から何までお世話になりました
イカした対バンの連中、NICEショットのカメラマン、そして最初から最後まで絶え間なく声援を送り続けてくれたオーディエンス
全てにおいて
very special thanksだ!😉❣️🎉
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毎年小樽恒例の屋外ライブイベントが今年も開催されるよ

2024-07-21 12:13:03 | Live告知
入場&パーキング無料
STAは21日に日曜日に堂々の登場
最多出演記録更新中
ポスターにもSTAが写っていますよ‼️


2024おたる☆浅草橋オールディーズナイトvol.21出演バンド一覧表(31バンド)
7月20日バンド名ジャンル地域出演回数
①11:00-11:25オナkissJ-POP札幌9年連続15回目
②11:35-12:00La vie en rire(ラヴィアンリール)J-POP札幌初出演
③12:10-12:30The Stymieオリジナル Rock札幌初出演
④12:40-13:05SizzlerPOPS、ROCK札幌初出演
⑤13:15-13:40Kick Ass90'~J-POP(懐メロ)札樽2年連続3回目
⑥13:50-14:10エレファントカシュカシュロック札幌初出演
⑦14:20-14:45KOSAYO BREAKERS邦楽POPS札幌初出演
⑧14:55-15:25沢田研二coverクラブバンドJ-pops札幌11年連続11回目
⑨15:35-16:05OD7(オー・ディー・セブン)オールディーズ札幌初出演
⑩16:15-16:40Monster飯店ロック小樽2年連続2回目
⑪16:50-17:15暴れMOMOE山口百恵江別2年連続2回目
⑫17:25-17:45Sugar Styleファンク札幌4年ぶり2回目
⑬17:55-18:15LOVEGUNKISSフルコピー江別2年ぶり10回目
⑭18:25-18:50樽バンBOOWY小樽初出演
⑮19:00-19:25鬼音KINGJ-pop岩見沢2年連続2回目
⑯19:35-20:00ザ・パーティーズ いろいろ小樽13年連続13回目
7月21日バンド名ジャンル地域出演回数
①11:00-11:25シャインJ-Rock札幌初出演
②11:35-12:00テンダネス(ひこ)中森明菜cv札幌初出演
③12:10-12:35シュガーレス安全地帯コピー札幌2年連続11回目
④12:45-13:05今井バンド洋楽コピー札幌初出演
⑤13:15-13:40新☆悪童な年金ブラザーズ洋楽コピー札幌初出演
⑥13:50-14:10WARPジュディマリコピー札幌初出演
⑦14:20-14:45Princess of KANNAJ-ROCK札幌2年連続2回目
⑧14:55-15:20高島ブルージーンズ寺内タケシとブルージーンズ及びベンチャーズ高島5年連続7回目
⑨15:30-16:00ちむどんどん沖縄Song札幌2年連続2回目
⑩16:10-16:30SHOCKSSJ-ROCK(ラルクアンシエル)札樽5年連続5回目
⑪16:40-17:10吾平バンド(Go!Hey!Band) ソウル、ディスコ江別5年ぶり9回目
⑫17:20-17:45GOODIES(ひこ)オールディーズ札幌初出演
🤠🎶⑬17:55-18:25THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITYブラスロック札幌15年連続15回目❣️👍
⑭18:35-19:05エロティカ☆ヘブンサザンオールスターズ札幌初出演
⑮19:15-19:40蘭島発動機J-ROCK蘭島5年ぶり11回目
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ピーチクパーチクのレコーディングに突入!

2024-07-20 23:56:05 | free form space
我が娘
9月のデビューライブに向け
グループロゴ決定
衣装合わせ終了
レッスンの日々を経て
オリジナル7曲のレコーディングに突入したとの事です🤠🎶‼️
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ボーカル・リョゴのbirthdayライブだよ🤠🎶‼️

2024-07-20 09:41:39 | Live告知


2024年7月20日(土)LIVE LIVE LIVE のタイムスケジュール  
ジャンルもバラエティに盛り上がって行こう
我々パープルブリンガーはちょうど中間部に堂々の登場
伝説の大作をこの度初のお披露目
これは事件だ
話題騒然必至^_^

オープン16:30

1.17:00~17:30 Bad warriors (Red Warriorsカバー)
2.17:40~18:10 k-ban(洋楽カバー)
3.18:20~18:50 nobody’s Perfect(オリジナル)
4.19:05~19:35 PURPLE BRINGER(DEEP PURPLEカバー)
5.19:45~20:15 Blue Lagoon(HRカバー)
6.20:30~21:00 チョー飛ぶ(スーパーフライカバー)
7.21:10~21:40 白老和牛上カルビ焼き(大塚愛カバ-)

お客様1700円1ドリンク付き
宣伝のほど、よろしくお願いいたします

ホットタイム  ススキノど真ん中に位置するライブハウスの老舗だよー❣️
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