2024、7、21(SUN)
毎年恒例、小樽音楽の祭典が新型コロナウィルス感染の影響で近年はことごとく中止や変則的な開催という憂き目にあっちゃいました・・・・。
7月、8月の屋外ライブを楽しみにしているバンドマンはじめオーディンエンスの膨大なことと言ったらもう、半端ないですよ。
それも徐々に感染者数の激減により、今は普通に実現の運びとなりました。
大逆転の快挙だあ!。
もうマスクや消毒の生活からもだいぶ解放されつつあります。
北海道の夏は短い
だからこそ道産子ミュージシャン達は屋外によるイベントにめっちゃ燃え上がるのです
で、一番の大敵は雨
これに尽きる
少なくとも私はそうだ
だから逐一天気予報のチェックに余念がない
最初は全く悪天候の報道はなかった
それなのに本番の日が近づくにつれて曇り、はたまたのち雨とかに・・・・
おいおい、頼むよ・・・・
でも私は心の中では全く心配していなかった
だって晴れバンドのSTAの晴れ男なんだもん
自慢ではないが19年間のSTAで一度も雨でライブが中止になった経験は皆無
たとえその日のイベント中に雨が降ってもSTAの時には熱中症になりそうな暑さが襲ってきたくらいさ
STAが終わったらまた土砂降り((´∀`))
これ内輪ではけっこう有名な話。
数多くの奇跡的な伝説を生み出してきた。
生き証人のシュウヤと、よくその話題で盛り上がるくらい。
この日も改めてそれを実感した。
笑っちゃうくらいに。
だからこそ、安心してステージに臨もう。
STAは絶対「ブラスロックの神様」に守られているんだ、と信じて疑わないマサなのであった!!
はい、さてさて皆さま、今年の第3ふ頭クルーズ船駐車場だ
予想通りのピーカンだったよ
相当に暑かったけれども、それは贅沢というもの。
日焼けでヒリヒリモード。
一応は日焼け防止用クリームは塗ったけれども
(メンバー達曰く土方焼け((´∀`*))
とりあえず雨降りの心配は皆無。
夜に降ると言われていたけど一滴も降らなかった
毎年、必ずどこかで雨の被害にあったんだけどね
本当にこれはありがたいことだね。
近年は通常の日程よりも1週間ずらしたのも功を奏した。
シティジャズ、台風や蝦夷梅雨らの降雨を回避。
こうなったらライブに気持ちを集中させるのみ。
もう徹底的に燃え上がるしかないね。
それでも相変わらずコロナの状況は実際の話、深刻だ・・・・。
以前ほどではないせよ、まさかここまで長引くとは夢にも思わなかった。
クラスターとか密とかいう言葉も最早過去の話だけどね
道産子たちは真面目気質ゆえ自粛生活に専念しつつ、それなりのイベント盛り上がり状況で雰囲気も出てきたよ。
油断大敵だけど、まことに嬉しい限り。
主催者の涙ぐましき尽力には頭の下がる思いだ。
とりあえず7月の場所は毎度おなじみ観光名所のド真ん中「小樽マリン広場」だったのですが昨年から新たな会場に移りました。
再開発のため、マリン広場は去年限り・・・。
(うしお祭りの会場でもあり、トイレありの観光用施設がドーンと建っていた)
それを聞いた時には皆が皆凄いショックだった・・・・・
各自たくさんの思い出深き会場なんだからさ。
でも土壇場での形勢逆転で今年も、何事も無かったかのように小樽港第3ふ頭クルーズ船駐車場にて開催されることとなりました!!
広大なる敷地を開放しての特設ステージ。
以前よりも海のそば・・・というか真横。
(初期の頃は小樽観光スポットのメッカともいえる運河橋の上だった…正直、狭いし観光客も絶えず行き交う。
交通も激しいし。
場所としては申し分ないんだけどね)
ここならば、どれだけ爆音を出しても苦情の心配はない。
海風も心地よい。
カモメたちも優雅に飛んでいる
照明の上に停まって見下ろしながら鳴いてもいる
(たまに糞を落としているけど・・・((´∀`*))
ご機嫌気分にどっぷりと浸りきれるので申し分なし。
とにもかくにも嬉しいよね。
全くもってやることが憎い。
我々は方向音痴ゆえに、地元の頼もしきギタリスト、コバちゃんが前日リサーチしてきてくれた。
事細かな写真や説明、地図までグループラインに送ってくれた。
大助かり。
サンキュー!!
細かい事を言えばステージがグッと陸地に寄ってパーキングが去年の入り口からステージ後方になった
客席が狭くなったけど、このくらいの方が現実的にはジャストフィット
パーキングが広くなった(それでもトモちゃんはギリギリでやっとスペースが見つかったらしい
そのくらいに大入りだったという証拠)
土日の2日間で総勢31バンドが大集結。(去年よりも5つ多い!)
道内一円、ありとあらゆるジャンルから猛者どもがやってきた。
ほとんどが顔なじみの音楽仲間。
聞くところによると、みなこの近年、ずっとステージの恋しさが鬱積していたようだよ。
悶々と・・・・ね。
早起きして気分良く札幌からドライブの道中、海の青がいつも以上にキラキラと輝いて光っているものだからワクワクさ。
(前日はパープル・ブリンガーのホットタイムライブだったマサとアキ
魂のハイトーンシャウター、リョゴのバースディーなのさ)
途中、コンビニにてしっかりと腹ごしらえもした。
景気付けの車内BGMは、シカゴのトロント・ライブCD)
昼前にちょっと迷って(-_-;)・・・・午前10時10分一応無事にライブ会場へ到着。
ステージ後方の無料パーキングへ駐車。
最高責任者のサイトウ氏に駐車場所の説明を受け、、改めて入れ直す。
最も便利なとこをキープした!
早入りのメリットさ
ちょうどオープニングアクトのリハが始まる時間帯。
スタッフたちにご挨拶。
ほとんどの連中がすっかり顔なじみ。
おお!!
麗しきユミちゃんは日傘持参で既に最前列の左サイドに陣取っているではないか!!??
プリッツの差し入れまで頂戴しちゃった
他にも懐かしい顔、顔に思わず笑みがこぼれる。
機材搬入のために楽屋テントへ。(去年はサッサがテキパキと手伝ってくれる・・・・というか、ほとんどを運んでくれた。
若いだけにパワーが漲っていたもんだ。
事細かに気配りが行き届いていた。
ありがたいことだよなあ。)
早速和気あいあいと対バン連中と近況報告のひと時。
マサはミキサー主任の三輪くんにSTAの詳細用紙を手渡ししての説明
(ワイヤレス2機、ホーン隊のマイクスタンド4本とか)
斉藤氏にもナレーションの打ち合わせ
あれ・・・?!
ユーちゃんが奥様のノリちゃんといる
2番目バンドのパーカッションとして急遽出演するそうだ
なあんだよ、それならばSTAでも出てくれよ・・・・(´;ω;`)
ステージ前にはだだっ広いスペースあり
きちんとマナーを守ってのダンシング・フロアは名物!
もちろんステージ上にはあのパーテーションはないよ!
あれには誰もが参ったを連発していたものだ
内地では、ちょっと前まで豪雨がドッと襲ってきて膨大なる被害を被っていた。
しかも地震や突風まで・・・・。
日本中が深刻な天候だ。
コロナだけでもウンザリしていたのに異常気象かよ。
でもそんなものは熱きエナジーで軽くぶっ飛ばしてやったさ。
先述通り、実は、このイベントには雨男が潜んでいるらしくて(笑・・・・20回中90%は見事雨に祟られている。
冗談抜きにお払いが必要かも((´∀`*)))
毎年必ずどこかで雨の被害にあうんだけど、去年からずっと快晴続き。
道産子泣かせの被害は、帳尻合わせみたいなドカ雪だけで十分さ。
一昨年は沖縄よりも暑い、最高気温は32度だったさあ。
今年もそれに負けないくらいに、太陽がジリジリとまぶしすぎるので、サングラスと内輪、携帯用の扇風機、極上に冷えたドリンクは手放せない状態。
17時55分に登場する我らがSTA。
なかなかにおいしい時間帯。
本番が待ちきれないよ。
俄然ヒートアップして気合も入ってきた。
なんというこの上なき幸せ。
そしてそしてだよ。
今回STAは8人編成なんだけど、ギターのコバちゃん、トロンボーンのミツ、ドラムのモッチン、トランペットのトモキー、ウッドウインズのトモちゃん、テナーのタカが合流!
3人のメンバーが浅草橋STA初参加!!(トモ、トモキー、タカ)
これは大事件です。
タカはお父さんと一緒に会場入り
お父さんは音楽が大好きなんだそうだ
これまでにもよく見に来てくれた
羨ましすぎるくらいの微笑ましい光景。
タカは恵まれた環境の元で育てられたんだね
ホーン隊の凄まじきアンサンブル、そしてキーボード、コーラスだけでも大変なのにシンセブラスを駆使してゴージャスなアレンジを施してくれた才色兼備のアキの手腕によるところも大きい。
そしてチャーミングなアキはお馴染み「マ・シェリ」のリーダーとしても活躍している超売れっ子キーボードレディだ。
セクシーかつエキゾチックな衣装で現れたトモちゃんは、アルトサックスを担当しました。
どうですか。
最強の布陣でしょう!
正に怖いものなし。
この日に向けて、皆、楽曲群にすこぶる新鮮な衝撃を受けたらしく念入りに個人練習を積んできてくれたようです
(動画研究なども含めて)。
素晴らしいことだ。
たった2回のスタジオリハで見事なまでに音を固めてくれました
各自が、事前にステージ衣装にもこだわりを見せてばっちりと決めてきたよ。
ニューフェイスたちのプロフィールは後ほど詳細に解説させていただきます。
実はねえ…去年STAにはドタバタ劇があったのさ。
メンバーが次々と離脱した。
そこはもう慣れっこだからまずはマサを中心に仕切り直し。
結果としてはSTA史上最強の布陣が出揃った。
かえってガス抜きしたおかげで・・・・不死鳥の様に何度も蘇るのだ
それも、よりスケールアップを図ってね
困難を好転に。
これがSTA最大の強み。
念願叶って凄腕たちが参戦。
すこぶる心強い。
そういうわけでして紆余曲折を経て「雨降って地固まる」を実体験した瞬間さ。
こうやって、血と汗と涙を流しながらも難関を乗り切ってきたSTA。
トラブルに巻き込まれるたび、強靱になってきたのさ。
でも、自画自賛するわけではないけれども、そんなこと微塵も感じさせないほどの迫力サウンドだった。
演じている我々もそんなことを忘れちゃうくらい、クールに堂々とエンジョイした。
結果??・・・・・もちろんばっちり完全燃焼でめでたしめでたし。
ノンストップで一気にぶちかまし、
鬱積していたモヤモヤを一瞬で晴らしてやったさ。
数年前まではコロナで、いくつものライブがなくなっていたからなおさらのこと。
その分は、初心に戻り新鮮な取り組みにもチャレンジ。
ギアをガッツンと1段上げた!。
やっぱり理屈抜きにライブは最高だね。
ここに帰ってこれてホッとしたよ。
飲食も美味しかった。
記念撮影も和気あいあい。
トミーの愛犬ライラも人懐っこくて可愛い
メンコイちびっ子のファン2人とも写真をとり、ヒマワリの花束もプレゼントしてもらった。
(冬には折り紙をもらい、マサはピックをプレゼント)
毎回、この子たちの成長を見れるのも楽しみの一つ。
STA出演の日は15バンド
(早々にバンドエントリーが決定してしまい、出演をあきらめたバンド数の多かったことか・・・・パープル・ブリンガーもその中の一つ(´;ω;`))。
豪勢な布陣だ。
テクニカルなプレイはもとよりコール&レスポンスやダンスに合唱、手拍子やらで爆笑を含めて歓声が吹き荒れる
自然と和気藹々の雰囲気に酔いしれる
happy mode全開
血湧き肉躍る会場内のBGM。
臨場感満点に熱気もムンムンさ。
広々としたステージにアドレナリンの噴出が止まらなくなり、必殺技・空中2段キック三連発アクションも飛び出す😉👌
個性的なスーパーギタリストを筆頭に男顔負けなキーボードの魔術師、グルーヴィーなるリズムセクション、そして嵐を呼ぶホーンセクション4人衆だあ!
このメンバー達だからこそ再現可能な初期Chicagoの濃厚なるナンバーで全てを網羅
リスペクトしてやまない定番ヒットから超絶マニアックモノ、更には鉄壁の組曲までをも披露
体力ギリギリを賭けた真剣勝負‼️
これがコアなロック通達にすこぶる好評を博したから嬉しかったよ
会場のあちこちから演奏前後に「初期Chicago楽しみ!最高だよね」「全曲知ってたから感動しました」「Chicago大好き!あまりの迫力に圧倒されました」などなどエキサイティングなメッセージをいただきました
中学時代のロック大好きなクラスメートも応援に駆けつけてくれた
サンキュー!!
次々と訪れる、お馴染みのバンド仲間達とも会話が弾む訳さ
いつも仲良しの「啓成坂」の皆もやってきた
ヨッシーも前日「樽バン」としてのデビューライブをめでたく飾ったそうだ
愛娘の奏音ちゃんは会えなかったのがすこぶる残念だったけど‥‥(´;ω;`)
上機嫌に酔っぱらっている猛者もあちこちに出現
心地良い疲労感に浸ってみるというのも乙なもの
更にビックリしたのはSTAの事を以前からご存知だという方が最前列中央にてかぶりつきで観ていてくれた
「セトリに泣けました
Chicagoを細部にわたりあれだけ忠実に再現していたのも感動的!」と何度も語ってくれました
もちろん固い握手を交わしましたよ
絶えず八面六臂の活躍を繰り広げた主催兼司会の斉藤さん
なんまらイカした対バン達、プロフェッショナルな捌きも鮮やかなスタッフ達、ナイスショットを狙う撮影班の方々、美味しいキッチンカー、そして絶えず声援を送り続けてくれた愛すべきオーディエンスと全てに於いて
very special thanksだ!👍
さあ、多忙な中での観戦ゆえにあまりいつものような細かいレポートは叶わなかったけど、常連のバンドなどは過去のレポも抜粋し絡めてみたりもしますのでとりあえずは、ご参考までによろしく!!
いざ参ろう!!
STAは意気揚々と参戦!
集中モードで臨みました
極上のラインナップには全く遜色無し
しかも、「9月のChicago来日決定記念ライブだよ」とステージ上から告げたら一気にヒートアップ🤠🎶‼️
北国唯一無二の熱いブラスロックサウンドがパワフルに炸裂しましたよ!
ARE YOU READY!?
OH!YEAH,
COME ON
HEY!
LET'S GO!
それでは最後までごゆっくりとご堪能くださいませ。
ライブレポートの本編は後ほど・・・・・。