沖縄本島で共に仕事をしていたウチナーの女の子(当時は私も若かったw)が、「みんなでモアイしましょうよ。」とある日は話し出した。
「?」
「モアイって、なに?」
「モアイですよ。 モ・ア・イ」
キョトンとしている私の反応に気付いて、「知らないの?」
彼女の話では、昔から沖縄では「模合(モアイ)」と呼ばれる仲間内でお金を貯め、そのメンバーの誰かが必要な時にはその積立金を使うのだと言う。
若い世代は、学校の同級生とか会社の同僚仲間で通帳を作り、忘年会などの飲み会の費用に充当するのだそうだ。
その時は、ただへぇ~と面白いシステムがあるんだなぁと思ったくらいだった。
沖縄では「ユイマール」と言う相互労働補助のシステムもある。
ユイ(結=協働)+マール(順番)の意で、順番に労力交換を行なうのだ。
農作業などを協力して手伝い合うと理解していた。
なので、「模合」はその現金バージョンかと・・・
音の響きが面白くて記憶に残っていた「模合」を思い出したきっかけになったエンタメ記事。
『私の名前はキム・サムスン』で人気のキム・ソナさんの出演予定映画の記事だ。
文面の<『ガールスカウト』は、頼母子講の主宰者(親)が持ち逃げした金をめぐるドタバタ劇>の「頼母子講」に反応w
「頼母子講」何?
「頼母子講(タノモシコウ)」って、読むんだ。
調べてみると、次のような説明が・・・
・・・「頼母子講」とは簡単に説明すると、お互い気の知れた何人かが集まって毎月少しずつ、定額のお金を出し合い、順番にそれを受け取れる少額金融システムの事。
信頼関係を基盤としてなりたっている為、親戚や親しい友達などで行われているものです。・・・
ほぉ~、まさに沖縄の「模合」だw
金銭の融通を目的とする民間互助組織で、一定の期日に構成員が掛け金を出し、くじや入札で決めた当選者に一定の金額を給付し、全構成員に行き渡った時、解散するともあった。
その歴史は古く鎌倉時代に始まり、江戸時代に流行したそうだ。
「頼母子(タノモシ)」とか「無尽(ムジン)」とか、呼ばれていたそうだ。
↑映画記事では「頼母子講」と訳されていたが、韓国では「契(ケェ)」と言う相互扶助組織がそれらしい。
「頼母子講」が相互金融組織であるのに対し、「契」は相互金融&相互労働及び相互親睦と多彩な活動を含んでいるんだそうだ。
おぉ、まさに「模合」&「ユイマール」の複合システムじゃんw
今でも盛んらしく、整形手術の為の「契」などがあるそうだ。
映画『シルミド』の出演俳優たちは自発的に「親睦講」を作り、今も交流を続けているとか・・・
こう続くとキラ星のような美しいシステムに見えてくるが、実際は持ち逃げや借り逃げなど、金にまつわる嫌な話は尽きぬようだ。
大体、このシステム自体がいまいち理解できてないし・・・汗
システム解説を読んでも、ダメ! (T∇T )( T∇T) ダメ!w
韓国では、「契」のシステムをネット上で構築した企業もあるらしい。
ネットで「契」
いやぁ~、このシステム・フローを見てもわからんw/沈没
日本では、様々に残っている「講」の風習も金融機関の充実の中で、民間金融的要素はそぎ落とされ、親睦の為の月会費みたいになっているようだ。
「?」
「モアイって、なに?」
「モアイですよ。 モ・ア・イ」
キョトンとしている私の反応に気付いて、「知らないの?」
彼女の話では、昔から沖縄では「模合(モアイ)」と呼ばれる仲間内でお金を貯め、そのメンバーの誰かが必要な時にはその積立金を使うのだと言う。
若い世代は、学校の同級生とか会社の同僚仲間で通帳を作り、忘年会などの飲み会の費用に充当するのだそうだ。
その時は、ただへぇ~と面白いシステムがあるんだなぁと思ったくらいだった。
沖縄では「ユイマール」と言う相互労働補助のシステムもある。
ユイ(結=協働)+マール(順番)の意で、順番に労力交換を行なうのだ。
農作業などを協力して手伝い合うと理解していた。
なので、「模合」はその現金バージョンかと・・・
音の響きが面白くて記憶に残っていた「模合」を思い出したきっかけになったエンタメ記事。
『私の名前はキム・サムスン』で人気のキム・ソナさんの出演予定映画の記事だ。
文面の<『ガールスカウト』は、頼母子講の主宰者(親)が持ち逃げした金をめぐるドタバタ劇>の「頼母子講」に反応w
「頼母子講」何?
「頼母子講(タノモシコウ)」って、読むんだ。
調べてみると、次のような説明が・・・
・・・「頼母子講」とは簡単に説明すると、お互い気の知れた何人かが集まって毎月少しずつ、定額のお金を出し合い、順番にそれを受け取れる少額金融システムの事。
信頼関係を基盤としてなりたっている為、親戚や親しい友達などで行われているものです。・・・
ほぉ~、まさに沖縄の「模合」だw
金銭の融通を目的とする民間互助組織で、一定の期日に構成員が掛け金を出し、くじや入札で決めた当選者に一定の金額を給付し、全構成員に行き渡った時、解散するともあった。
その歴史は古く鎌倉時代に始まり、江戸時代に流行したそうだ。
「頼母子(タノモシ)」とか「無尽(ムジン)」とか、呼ばれていたそうだ。
↑映画記事では「頼母子講」と訳されていたが、韓国では「契(ケェ)」と言う相互扶助組織がそれらしい。
「頼母子講」が相互金融組織であるのに対し、「契」は相互金融&相互労働及び相互親睦と多彩な活動を含んでいるんだそうだ。
おぉ、まさに「模合」&「ユイマール」の複合システムじゃんw
今でも盛んらしく、整形手術の為の「契」などがあるそうだ。
映画『シルミド』の出演俳優たちは自発的に「親睦講」を作り、今も交流を続けているとか・・・
こう続くとキラ星のような美しいシステムに見えてくるが、実際は持ち逃げや借り逃げなど、金にまつわる嫌な話は尽きぬようだ。
大体、このシステム自体がいまいち理解できてないし・・・汗
システム解説を読んでも、ダメ! (T∇T )( T∇T) ダメ!w
韓国では、「契」のシステムをネット上で構築した企業もあるらしい。
ネットで「契」
いやぁ~、このシステム・フローを見てもわからんw/沈没
日本では、様々に残っている「講」の風習も金融機関の充実の中で、民間金融的要素はそぎ落とされ、親睦の為の月会費みたいになっているようだ。
私の芸能サイトで
こちらの記事を紹介させて頂きましたので
ご連絡させて頂きました。
紹介記事は
http://blog.livedoor.jp/blog001009/archives/50207641.html
です。
これからもよろしくお願いいたします^^