あかまど(仮)

net初心者で自称ソフト技術者。Gamer属性。netは人の望み?それとも?

自己検索に始まるSEOに関する一考察。

2005-03-31 23:50:28 | Weblog
「Googleで自分の名前を検索」してみました。
名前は便宜上Diskaです。
誰でもやってます。わたしだけじゃないのです。
ほら。Googleで「Googleで自分の名前を検索」を検索???したら、1570件ヒットします。
ほらほら。やったことのないあなたもやりたくなってくーる。なってくーる…?

結果。
…「惑星ラグオル」以外では、世間的にあんまり使われない言葉なのもあるのか、日本語に限定したら、思ったより上位でヒットしました。
ほかには、「ブランド名」がトップ、「PC系コンピュータのDisk A」が圧倒的に多く、「本家のPSOの武器の英語説明」がたまにヒットしているようです。
この記事を書き始めた時点では、トップ10入りしてます。1860件中です。わーい。

…さて。「あかまど」の説明に「自称ソフト技術者」とか書いてあるようなので分析してみます。
  • 分析1)わたしがHTTPプロトコルでアクセス可能な場所に生まれたのは、事実上2005/03/14です。
  • 分析2)ヒットしたページは、Wiz系のページSound Horizonカテゴリの検索ページの2枚なようです。 Wiz系ページの方は、コメントの応酬があって、その都度自分の名前を入れた上に、自分のBLOGのトップにリンクを張っています。SHカテゴリのページの方は、多数の記事が1ページに表示され、各記事に「Diska」の名前が書かれています。
  • 分析3)他のサイトへのTBは、あんまり打っていないつもりです。TBの勉強も兼ねて、これまでいくつかのサイトには打たせていただきましたが、Wizページでは0回。SH系は全ページあわせても1回と記憶しています。 トラックバックはいくつか頂いています。Wizページでは2つ、SH系ページでは0と思います。
  • 分析4)特に明示的にTBを打たなくても、「gooブログ」であるだけで、いくつかの「BLOG横断検索サイト」にリンクが作られてるようです。わたしのページは書き直し頻度が高いですが、わたしの記憶が正しければ、検索にかかるのは、「初稿」であるように思われます。
  • 分析5)あかまどの上に来ているページのうち、ブランド名の方は、確かにDiskaという文字列がたくさん含まれているようです。CSS等にも使われているようです。
  • 分析6)PC系ページの方は、検索してもDiskAは登場していないようです。URLにの末尾がdiskaとなっています。

考察。
Googleが何を持ってこれらのページを選んだのか考えてみます。
情報が足りないのでいきなりちょっと飛躍しますが、キーワード「Diska」が、あかまどが上位にきたのは
  • 余り使われない単語であり、競争相手が少ないこと
  • URLの末尾がdiska(/)であり、記事のURLには必ずdiskaが含まれること
  • 文字列のDiskaが多数登場するページであること
  • 若干のリンク先とリンク元を持つこと

の4点はわりと信用できる理由になってるような気がします。
あとはあてずっぽうというかさらなる飛躍になってきますが、
  • BLOGであるだけで、検索ページから自動的に複数のリンクを受けている
  • わたしの記事は文章の体裁をとっているが、ムダに長い
  • 最近更新された

というのも意味があるかもしれません。研究(何の?)の一助になるかもしれません。

Googleのアルゴリズムについては既にほうぼうで研究されてる気もしますが、これは単なる興味ですので特に調べませんでした。

以前、ニュースで「BLOGを検索エンジンの対象からはずすかどうか」という議論があるという話を見たように思います。そのときは、とんでもない話だとか思ったのですが、意味がわかってきたような気がします。
カテゴリ検索とコメントの応酬は破壊力が大きそうです。
万一、Diskaブランドより上に検索されちゃったら、ちょっぴりうれしいですが、かなりはずかしいというか申し訳ないです。

先日KimI名義で触れましたが、Googleでキーワード「SEO」を検索すると、矛盾というか、キケンなものが見えてきます。
SEO=Search Engine Optimize。
「サーチエンジンで上位に出るなら何でもおっけー」主義です。
Googleは以前、「検索順位の公正性」、「お金で特定企業を上位に持ってくるようなことはしなーい」という主張をしていたように思いますが、現在のことはわかりません(注:追記1)。
少なくとも「SEOをやってる企業」、「Googleで上位ヒットしたかったらうちと契約しませんかーという企業」は存在していて、その広告はGoogleで「SEO」を検索すると表示されます。その広告料はGoogleに支払われているような気がするのですが。

Google便利です。強力です。すごいです。かっこいいです。毎日使ってます。
個人的には、Googleなしでネットは歩けません。
だからこそ、こわいです。資本主義至上になりきれない人は、どう見たらよいのでしょうか。
あんまりかっこよくない文章でも、いろんな人に見てもらいたいとは思っているのですが、わたしが降り立ったのはどういう場所なんでしょう。
わたしにやさしい神の見えざる手」が届く場所なんでしょうか?
あるいは文字通りのDEUS EX MACHINA?ダークファルスとかだったらやだなぁ。

タイトルが堅いのはDVD「げんしけん」を見た影響なので流してください。
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追記1):文中、「GoogleのSEOに関するポリシー」については、「Web マスターのための Google 情報」からある程度読み取れるようです。同ページの下の方の「その他の情報」あたりが特に関係しそうです。タテマエ的には、「相互リンクは逆効果かも?=SEOって相互リンク、TBSpam以外もある」とか「SEO企業は危険なのもあるよ」で「SEOおっけー。でもジコセキニンで」とかいうことなようですが、実装や実態がどうかは検証不可能な気がします。シュヒギムとかクローズドソースとかキギョウヒミツとかあるでしょうし。「胴元の一人勝ち」感は拭えません。資本主義至上の文脈では正当な勝者のような気もしますが。

Diska <-ああっ。だからこれが危険?

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1 コメント

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古典「不幸の手紙同好会」でも読んで欲しい。 (Diska)
2005-04-01 02:01:52
gooでSEO検索したら、笑いが止まりました。

茶化してられる状況じゃなかったみたいです。

SEOのコンテストが行なわれていて、それに伴うSpamによる被害者も出ているようです。

Googleが「主催サイトをトップに当ててコンテストを不成立にさせる」とかシャレたことをしてくれたら、まだ希望も持てるのですが、たぶん広告主でしょうしねぇ。



って自己コメントは危険だって言ったばっかりなのに。

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