高専グリッド。

琴線に掛かったんだけど、なぜだかはよくわからない。

ITmedia: 全国の高専をグリッドでつなげ――「高専連携グリッドプロジェクト」が始動

多分、0.5秒で「アルケミースターズ(のクリシス)」を連想したとかが理由な気はする。

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「高専」というのがどういうとこなのか正直なところ全く知らないし、「イマドキの高専」なんて言ったらなおさら知らない。のだけど、なんかこのニュースは、ちょっとどきどきする響きがある。

直感的には、「今現在、超絶計算量使って何かしたいことがあったり、使いこなす数学知識があったり、お仕着せですぐ使えるアプリがあったりはしない」と思うし、「RoboConあたり見てるとソフト技術一般ということではレベル高くても、グリッドだのって多分また世界が違うからすぐ使いこなせるもんじゃないだろう」という気はする。
でも、RoboConが高専で発展したのは間違いないと思うし、既存技術が流れ込んでるだけじゃなくて、そこで育ってると思う。
まだ誰もわかってないとか、わかってる人は忙しくて高給取りでお金に繋がらない研究はやってらなれないとかいう分野の技術を進めることができるのは、そういう場所が最適なんじゃないかとかも思う。学校単位とか派閥単位でお金の流れとか技術者の障壁はあるんだろうけど、多分他、会社とか大学とかの世界とは流れ方が違うんじゃないだろうか。

２，３年でおもしろいものが出てくるとは思わないけど、10年もしたら卒業生とかも含めたおもしろおそろしいネットワークができるかもという予感がある。それこそ世界征服したくなるような。でも最後はきっとＭＳの総取り。

KimI