読む日々

テーマばらばらの読書日記

クローバー23巻24巻

2011-03-29 | 
 漫画です稚屋鳥子「クローバー」23・24巻

22巻読んだのはいつだ?と思いだせない位、久しぶりに買いました。
あまりに遅い展開(というか筆が遅い?)に、23巻も最終巻も、出た時に気づいていたけど
手に取る気も失せて、「どーせ最後はハッピーエンドだから」とスルーしてました。

でも昨日、上司に頼まれた文具を買いに夜、本屋さんへ行ったので、プラプラ眺めていたら目に入り、
ちょっと気持ちが下がっていたこともあって「軽いマンガがいいかな~」と思い、2冊購入。

もう出てからだいぶ経つので、ネタバレ全然O.K?
そもそもここに至るまでの話を覚えてないけど

社長のわがまま娘 栞 が柘植さんにちょっかいを出す。沙耶は不安。
ハルキが沙耶にちょっかいを出す。珍しく柘植さんやきもち。焼き方が柘植さんらしいので沙耶に伝わらず、沙耶不安。

で、栞の嫌がらせが原因で柘植さんが事故に遭い、そこで沙耶と柘植さんは想いを確認しあって、とうとう結婚。

・・・・・・・・・・・・・・。
会社で新入社員が上司に言い寄られ、すったもんだの揚句結婚、ただそれだけの話で、作品中では7年経過だけど
連載が始まってから13年たってたそうで。

どーりで、おもしろくないなあ、って思うはずだよね・・。読み始めた時は私もまだ20代。
子供が生まれるまでは楽しく読んでた気がするけど、子供産まれてからは自分が変わっちゃうし、
そして今はトシもトシだし・・。

これが現代日本、が舞台じゃなきゃ、結構入り込めたりするんだけどね。

まあ、でも無事「柘植沙耶」になれたことが確認できてよかった
もう、この手のマンガは私自身が卒業だなぁ。