溝口酒店 酒屋の店窓から

たまに酒情報を伝える旅のはじまり

九州菊(くすぎく)林龍平酒造場へ行ってきました。

2018-01-30 17:27:45 | 日記

 今日も寒いですね~。

 母がインフルエンザになってしまい、なんだか私も調子が悪いです。

 

 - 九州菊(くすぎく) 林龍平酒造場 へ造りの体験に行ってきました -

 昨年3月、搾りの時期に訪問させてもらったとき、何度も蔵見学をさせてもらってるのですが、造りの工程が全く頭に入らず「酒造りを聞いても聞いても全然理解できなくて・・・」って言ったら、「造りも体験したらいいよ」、と声を掛けていただいたので、厚かましく日曜日、仕込み体験させてもらいました。
 めっちゃ理解できた~


 当店では、こちらの「残心(ざんしん)」を扱っています。
 

 京都郡みやこ町まで、すご~く方向音痴菜私は、電車でトコトコ行きました。

 直方駅~の電車は、初の一両編成乗車。後ろから乗って前から降りる。整理券を取って乗る。
 
 バスな感じの電車でした。
 
  
 とりあえず、銅像があったので、撮って来ました。
  

 酒蔵の近くにある「げんじいの森温泉」に前泊。
 
 

 体験当日は、朝8時作業開始。

 蔵に入ると、もろみが発酵している、ほんのりメロンやリンゴの甘~い香り


 麹米造り。

 蒸し米を冷却機へ。
 

 麹菌が掛かった状態で出てきます。
 

 麻布に包んで、
 

 麹室へ運ぶ。 麹室は暖かい。
 

 温度を測り、 
 

 「床寝かせ」 お布団を掛けて、温度を均一にします。「米に布団~!」ちょっと微笑ましかったです。
  

 

 
 次は、純米吟醸の留め仕込み。
 
 蒸し米を冷却機へ。 蒸し米の入った釜の中の人は、面白いものを履いていました
 

  また、冷却された蒸し米を麻の布に入れ、
 

 ダッシュで50メートル離れたこちらのタンクへ、はしごを上って投入。
 
 結構ハードで、汗かきました
 

 櫂で混ぜ混ぜ
 

 私の作業はこれで終了。


 酒母(やっと分かりました。)

 

 


 初仕込中。 明日、中仕込。 明後日、留め仕込みだそうです。
 
 
 蔵の様子。 柱から年季を感じます。
   


 げんじいの森駅
 

 また電車でトコトコ帰ります。
 



 何度も何度も同じ質問して、納得して帰ってきました。

 貴重な体験、ありがとうございました~



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