先日の日曜日に、京都郡みやこ町にある「林龍平酒造場(九州菊)」の見学へ行って来ました。
おいしい酒ができる条件は、水がよい、米がよい、人がよい、といわれています。
林龍平酒造場さんのお酒は、霊峰英彦山の伏流水と、蔵のそばを流れる今川の流域をはじめとする良質の米、そして酒造りの伝統を受け継いだ杜氏(とうじ)、蔵人の技で作られています。
とてものどかな場所です。
蔵の裏から見ないと、ここが酒蔵だとわかりにくいです。
搾りを見学。
左のタンクから、ホースを使い麻布へもろみを入れていきます。
全て手作業で、7人がかりで搾られていました。
麻布に入れた袋をタンクの内側に紐で吊るしていきます。
圧をかけずに、滴り落ちるお酒。
機械で搾るより、全然こちらの方が味・香り共にとても良い状態で搾られます。
機械で搾ると、どうしても粕の方に香りや旨味が残ってしまい、お酒よりも美味しい酒粕になることもあるそうです。
下の方には、にごり酒があり、究極のしぼりたてにごり酒をいただいて帰ってきました!
蔵の裏にある神社
鳥居の向こうには線路がある、とても珍しい入り口の神社。
1時間に1本電車が通るそうです
線路を渡り、113段の階段を登ると社があり、とても古い神社でした。
帰りに、すぐ近くにある「源じいの森温泉」に行きました。
日替わりで替わるそうですが、女湯には、広い内湯・電気風呂・ジャグジー露天風呂・岩の露天風呂・サウナと色々あって、広くてゆっくり入れてとても良かったです。
休憩室も畳の部屋で広~くて、殆どの方が寝転がっていました。
私たちも少し休憩(お昼寝)して大満足の温泉でした!
ここは、キャンプ場もあって、夏は大賑わいです。
九州菊・残心
社長さん、営業のTさん、杜氏さん、蔵人さん、お邪魔いたしました。
大変お世話になりました。 ありがとうございました。
来年の1月に「造りの1日体験においで」と言ってもらえたので、今から楽しみです。
来月 「蔵開き新酒まつり」 があります!
3月5日(日) 10:00~15:00
行かれてみてください!