昨日は、「日本酒天国」ご参加の皆様、ありがとうございました
私は飲み方を間違えて、二日酔いできついです。
ただ、今まで飲めなかった芋焼酎が美味しい事を発見できてよかったです!
さて、都農ワイナリー見学へ行ったのは8月下旬ですが・・・。
主人は長距離運転はイヤだって言ってたので「私が運転するから!」ってことで行って来ました
宮崎に入ると高速道路はトンネルばかり。やっと都農出口を降り、車をホテルの駐車場に置いて、散策しながら歩いて「道の駅 都農」へ行って、都農ワイナリーの赤尾さんに迎えに来てもらいました。
宮崎は南国で福岡より暑いようなイメージでしたが、車から降りるととても涼しくて、宮崎は実はそんなに暑くないんだそうです。が、台風の通過がとても多く、今年も被害がないように祈るばかりです。と言ってありました。
まずは、ブドウ畑見学。赤尾さんに案内してもらいました。
小高い山の上にワイナリーと畑があり、向こう側には海も見える景色のとても良い場所にありました。
この日は曇ってたので、海が空の雲と同じ色になってますね。
宮崎で土造りからブドウを育てるのは大変だった事など、大変なご苦労をされながらも、都農ならではの美味しいワインを造りたい!という熱い思いで色んなことに挑戦されています。
土を強くすることで、農薬に頼らずに良いブドウが育つので、とても少ない農薬でワインができます。
地球にも人にも優しいワインですね。
カベルネ・ソーヴィニヨン
シャルドネ
ヨーロッパでは垣根方式で育てられているぶどうも、風通しのよさを必要とする日本の気候と土地柄にあった平棚方式で育てられています。他にもたくさんの畑がありめちゃくちゃ広い畑でしたが、まだ増やしていくそうです。
色々な品種に挑戦されてて、マルベックとメルロを掛け合わせたビジュノワーズ?(だったような・・・)新種を育ててあり、ワインの出来上がりを楽しみにされてました。
- ワイナリーの見学 - 工場長の小畑さんにお世話になりました。
行った時には黒ブドウが搾られていました。(写真なし
)
タンクの中は、出来上がったばかりのロゼワインだそうで・・・これを飲みたかった!けど上からは届かないからという理由で飲むことは出来ませんでした
樽貯蔵庫
ブランデーなど蒸留酒も造られています。
シャルドネ畑を増やし、シャンパンを造る!っていってありました。
最後にワイナリーのカフェで試飲させてもらいました。
工場長の小畑さん、めちゃくちゃ気さくな方でブラジルでワイン造りをされていたことや、大変な苦労話、ご家族のことなど、多彩なお話も楽しかったです。
- 試飲したワイン - (置いてある順番ではありません)
☆《Hyakuzi エクストラ セック》 1本の苗と1本の台木からブドウを増やし、尾鈴ぶどうを誕生させた伝説の人「永友百二」さんの名を付けられたワインです。
☆《ソーヴィニヨン・ブラン プライベートリザーブ》 草原のような香りと柑橘系の爽やかな香りが心地良く、フレッシュ感のある酸味が味わいをまとめています。
☆《シャルドネ・アンフィルタード》 滑らかな酸味と重厚な味わい。華やかな余韻が楽しめる。最良単一畑のシャルドネから生まれた、樽発酵・樽熟成の都農ワインの逸品。
☆《スパークリングワイン レッド》 樽で熟成させた、マスカット・ベリーAを主体に仕上げ、炭酸ガスは『おとなしめ』ですがしっかりと主張し爽やかな印象を口に残します。赤ワイン特有の渋みと炭酸の刺激がエキゾチックなハジケル赤のスパークリングワイン
☆《キャンベル・アーリー ドライ》 爽やかでコクとキレが楽しめる大人の辛口ロゼ。野いちごを食べたような味わい深い酸味が口全体に広がります。
やっぱりロゼドライは最高に美味しかったです
☆《マスカット・ベリーA エステート》 自社農園で栽培したマスカット・ベリーAの中から、完熟したぶどうのみ使用して作ったワインです。ラズベリーのようなフルーティーな香りと、心地よいタンニンが特徴です。
最後に、左)赤尾さん、右)小畑さんと一緒に
「予約してもらえれば、どなたでもワイナリーご案内しますよ」と言ってありましたので、興味のある方は行かれてみてください!宮崎・都農ワイン、おいしいです!
- ついでに宮崎観光 -
宮崎といえば、やっぱりチキン南蛮
「田舎家」さんのタルタルソースには秘密があるそうで、とても美味しかったです!
お腹いっぱいになったので近くを散策。
すごく大きな「都農神社」。時間が遅かったようで本殿までたどり着けず。
一泊して帰りは、高千穂峡!
高千穂周辺は、深い渓谷が多くてびっくりしました。
帰り道で見つけた「通潤橋」へ。 藁で作られた「美女と野獣」
素敵でした。
都農ワイナリーさん、ありがとうございました。
今回も楽しい研修旅行になりました~
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