Kite Aerial Photography etc

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強靭なダクロン

2006年05月09日 21時00分42秒 | 空撮機材 parts


側面のボルトナットをはずして センタードラムに電気コードが取り付けてあるネジをはずして胴体をいくらか開きます パイロットランプに繋がっている線をはずしてしまえば中は空洞になります 胴体を再度閉じますが これが結構面倒です 外から内側に指が届きそうで届かないのでなかなか元に戻せません




部屋に斜めに張ってある洗濯ロープに滑車をつけて糸巻き開始です



280m巻取り終了です -20mは空撮ROKKAKU 1号機の糸目糸に使ってしまいました



今まで使っていた糸巻きの取っ手部分はダクロンが食い込んだ跡がいっぱいです やわなプラスチックなのでスパッと切れたように金属部分にまで達しています 90kgまで耐えられる糸ですがぶら下がったことはありません

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3 コメント

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ダクロン (にし)
2006-05-09 21:53:01
ダクロンは強力な糸ですね。値段もそれほど高くないので、私も使っています。500lb(約225Kg)ですけど。

ただ、ダクロンハやけどしやすいです。皮の手袋の上でもやけどしてしまうこともあるくらいですから。



ですが、細くて強く、扱いやすいのがいいですね。ケブラーほど危険ではないですし、洲ペクトラより切れにくく、綿よりはるかに強力ですから。



なお、私は糸に10mおきに印がついています。10mは点一つ。50mはやや眺め帯、100mは長い帯で、すぐに長さがわかります。糸の長さあがる角度がわかればカメラの高度がすぐにわかります。やっぱり、”この写真は高度○mで写した”と言いたいですから。
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なるほど ()
2006-05-09 23:56:15
にしさんの 4.8 Delta Conyne 級だと500lbでしょうね 私の糸には20mの位置に印をつけていました カメラリグをこのあたりにつけるためです 私の空撮方法は まず現地についたら しばらく風を観察します 海辺とか明確な風向がわかるところは問題ないのですが 狭い谷あいとかでは時間帯によっては逆向きの風に変わったりします 私は基本的に揚げ糸を係留しますので まずスクリューアンカーを打つか適当な固定できるものを探します 次に揚げ糸を20mあたりまで出します 両手の目分量で20回出してみたっと合った時は幸先がいいです 次にカメラリグにカメラを取り付けます この時カメラの設定を確認することにしました と言うのは ごく最近ですが お昼前に空撮して お昼ごはんを食べた時に室内で写真を撮った時に夜景モードにしてしまい それを忘れて午後から兄がトラクターで田んぼの荒起しをしているところを空撮しました その時は揚げ糸を係留せずに 空撮ポイントに移動して撮影しました いい写真が撮れたぞと凧を降ろしてみると長時間露光の設定(後でわかったのですが)になっており 真っ白なデータばかりでした がっくりです 



次に凧を準備して20m程度揚げてカメラリグを取り付けて 揚げ糸の係留をほどいて上空へとカメラを揚げてゆきます 風がイマイチの時は凧だけ7,80m揚げておいて その後揚げ糸を手繰ってカメラリグを取り付けることもあります

にしさんにならって私も糸が何m出ているか解かるように印をつけることにします

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揚げ糸の処理 (凧男)
2006-05-10 20:00:21
なるほど、なるほど。揚げ糸の上手な処理方法がわかりました。私はダクロンの200lb(90kg)150mを使っています。皆様のものより短いのでプラスチックのドーナツ型の糸巻きに巻いて使っています。1.5m級のダブルデルタでも右手だけに手袋をしてあげていて左手を出した瞬間、擦過傷(火傷?)を負いました。それからは必ず両手に手袋をしています。
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