Kite Aerial Photography etc

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ほくろ切除

2010年04月09日 20時10分25秒 | 諸々
わたしの左目の下まぶたには はな〇〇がついてるんじゃないかと見まがうほどの 大きなほくろがありました。こどものころには ほくろがあるくらいの大きさでしか なかったのですが 長年の育成により 小豆くらいの大きさに育っていました。

約1ケ月まえに 眼科に行ったときに 先生が『これは取りましょうや!』と言われたので『じゃー お願いします』と言うことで 4/8に手術することになりました。

わたしは 30分くらいでことは済んで あとは仕事に行けるくらいに 最初は考えていましたが 実際はそうではありませんでした。

ほくろを取るだけとは言っても 手術は手術です。
当日の朝は 朝食は摂らずに9時前に眼科へ行きました。
今現在に飲んでいる薬はないか? 入れ歯とか 外せるものはないか? 検温と血圧測定をして すべてクリアして手術ということに。

手術中に緊張して 尿意をもよおす方もおられるようで パンツは紙パンツに着替えます(実際は 紙オムツパンツです)

控えの病室に案内されて しばらく安静に おしっこを済ませてから 止血剤入りの点滴を超ゆっくり開始します。

10,15分くらい経ってから 手術室前の小部屋で3分間待機しました。除菌のためと思われます。

手術室のリクライニングの椅子に座って それがリクライニングして手術台となります。
目のまわりを洗浄して消毒します。そして 呼吸を確保するために口のところに はりがねの器具をごむひもで固定します。
眼の部分だけが出る丸い穴のあいたシートを被せて テープで固定します。
局部麻酔の注射を4,5回に分けて打ちます。麻酔が効いてきたころに 目じりのあたりをつままれたような感じでした。(手術後に聞いたのですが 出血を抑えるための処置でした)

『痛くないですか?』と聞かれて『痛くないです』と答えて手術ははじまりました。
切るべきところに マーキングしているようでもありました。
気がついたら すでに電気メスが ジジーと動いていました。
3回目くらいまでは 大きくメスが入りましたが 14,15 20くらいと数えていましたが 30回以上になったころには 数えるのをやめていました。

わたしは かるく眼を閉じて されるがままに身をまかせるだけです。
最後に マイクロばさみで チョキン チョキン と傷口を整えていました。
執刀は5分くらいかと考えていましたが 15分くらいはかかったようです。
その一部始終を別室から 家族のものが 全景と顕微鏡画面を切り替えながら見たそうです。
よく見たもんだと 思います。

『おわりましたから』との先生の言葉に『はい!』と答えるだけでした。
『少し出ている血を押さえて止めています』とのことで ふーと全身の力が抜けました。

『おおげさだけど ガーゼを当てて絆創膏で留めておきます』と言うことで 左目は見えません。
控えの病室に帰って 止血剤の点滴が終わるのを待って 終了です。

右の視力は0.0*の世界ですので 家族のものに連れられて 車で家に帰りました。
翌朝までは 自分の家の中は ある程度動けますが ぼやーとした視界の生活です。
晩御飯の時だけは コンタクトレンズを使いました。 細かなものが見えませんので。

今朝方 8時半過ぎに 術後検診で ガーゼを取りました。
出血もなくOKでした。見えるというのは すごく有り難いです。
もうこのままで 傷口に肉が盛ってくるのを待つだけ とのことでしたが 1週間後に様子をみましょう とのことで 傷口に塗る軟膏をもらって 家族のものと帰りました。

少し左目の視界が開けて軽くなったかも知れません。
ご精読ありがとうございました。